とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

起業の可否と反社会性組織関与の逆相関

2017-05-14 02:24:15 | 国内社会批判
「日本人はどうして起業しないの? どうしてどうしてどうして? 」という違和感は外国人がよく持つ疑問を発生する要因の一つになると思う。

日本人はなぜ起業したがらないのか? 元々農耕民族だから? 安定を求めるから? それは少し異なるように思われる。

私が現代社会において、諸外国、特にアメリカと比較して起業が少ないのは、失敗後の日本固有のリスクが高いからである。
アメリカで起業が成功するにしても失敗するにしても、そこに前進する意欲がポジティブに流れるのは、失敗時のリスクがさほどないからである。

日本で起業に失敗した時のことを考えてみよう。
借金が整理できず、家族は離散し、下手をすると家族が風俗に行かされてしまうかもしれない。
そういう固有のシステムが日本社会には根づいており、運用されている。

アメリカで起業した場合、そういうリスクはあるだろうか? 答えはノー。
アメリカ人からすれば、あまりにも突拍子も無い話しなので信じられないかもしれないが、日本には起業に失敗=家族が人身売買などかなり酷い目に遭って、社会的地位が破壊的に凋落し、離散したり逃亡したりして元に戻らないという仕組みがある、と言う認識が固着している。よって日本人は起業しない。

これは日本人の責任意識の強さ、及び、反社会性組織の活動とリンクしている。
新しく起業するという日本の活況のなさ、とりわけ東証関係者が「起業が少ない」と、さもノルマが決められているかのように頭を悩ませているのは、家庭と人生を破綻させない為の防御策なのだ。

よって社会を活性化するには、起業して成功するのは勿論、失敗してもそれなりに人生を送ることができ、家族も守れるという社会的な仕組み、法令であり、一方で、そうした日本人の危機意識の固着を剥離させることである。

起業の考え方については福澤諭吉の「学問のすすめ」を読むと、日本人的には相性がいいだろう。
危機や安定、と言う前に、一人の人間が独立した意見を言うには独立した会計が必要になる、と言うのは非常に説得力のある考え方である。
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