とめどもないことをつらつらと

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松ちゃん 芸人批判の茂木氏をバッサリ「茂木さんが面白くないから刺さらない」

2017-03-20 22:12:41 | 社会・テレビ・広告

松ちゃん 芸人批判の茂木氏をバッサリ「茂木さんが面白くないから刺さらない」
[ 2017年3月19日 10:40 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/03/19/kiji/20170319s00041000186000c.html

 「ダウンタウン」の松本人志(53)が19日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。日本のお笑いタレントを「終わっている」と批判した脳科学者の茂木健一郎氏(54)について、「茂木さんが面白くないから全然刺さらない」とコメントした。

 茂木氏はツイッターで「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終始し、権力者に批評を向けた笑いは皆無」「日本の「お笑い芸人」のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」と、日本のお笑い界を批判。爆笑問題・太田光(51)は7日深夜放送の自身のラジオ番組で「うるせえよバカ」と反論するなどしていた。

 一方、松本は茂木氏の発言に対して「全然腹が立たなかった」とコメント。「なんで全然腹が立たないんだろうって思ったら、茂木さんが全然面白くないから」と分析し、「笑いのセンスが全くないからこの人に言われても刺さらない。刺さらねえぜ〜って感じ。ムカッともしなかった」と語った。

 コメディアンが権力者を批評することについては、「笑いの取り方として一番安易で簡単な方法」と持論を展開。「誰でも出来ることだから日本の芸人たちはやらないだけで、そこを言われてもな…っていうところですよね」と茂木氏の批判に疑問を呈した。

 また、茂木氏がウーマンラッシュアワー・村本大輔(36)と対談した後に「素人のくせにこんなこと言うんじゃなかった」と自身の発言を反省していることが紹介されると、松本は「な、全然おもろないやろ?脳科学的にセンスがない」とバッサリ。「茂木さん自体は嫌いじゃない」と前置きしつつ、「笑いのセンスがない」と何度も繰り返していた。


まー、まっちゃんの返しはいい返しだわ。

でも茂木さんが反省すべき点と芸人からの反論に違和感がまだある。
要は「何か言いいたいんだったら、自分でやれよ! 」というのが芸人側の反論で、それに茂木さんが「すみませんでした」という構図なのだが、これがおかしいのだ。

元々茂木さんの主張がおかしい。
世界標準に合わせろ、それに達していない日本は終わっているということなのだが、それこそ自由の侵害だ。
どうして世界に合わせる必要があるんだ? 日本は日本でよく分からない方向に突っ走っているじゃないか。それが日本のオリジナルスタンダードであり、そして他の国が追随できないジャンルに達しつつある。
「冷蔵庫の上に妖精が~」というギャグで笑っていいんだよ。それが純粋に面白ければ。政治なんか噛ませなくても全然OK。

お笑いコンビの「2700」がやっていたコント「キリンスマッシュ」については、私はその面白さが全然分からないけれども、やっている本人はこれでいいんだろうかと悩みながらも笑いを追及していたし、評価側もかなりシビアだった(ように見える)。
これはどうも空気的に、吉本がごり押ししているんじゃなくて、本当に本当のガチでぶつかった結果なんじゃないかと思われるのです。

そういう方向を否定して、政治や権力者への皮肉を言えというのもおかしい話しだ。

元々、日本では狂歌なんかはあって、上に気付かれないように皮肉や嫌味を言ってはいたけれども、そういうのは今の時代、外交で交わす言葉だとか新聞とかでやればいいんだよ。お笑いはお笑いでそういう文化が根づいていて、笑いや芸はもっと違う方に向いている文化だったんだよ。その文化の独自性があるのに、「世界標準に合わせるべき」というのはどうにもおかしい。文化は人間の行動様式の自然的発露であるのだから「○○はこうすべき」という他者からの強制を伴った主張というのが、全体主義的な形となっていて、この主張そのものが変なのだ。

一方まっちゃんは「そういう本人が言っていることそのものが面白くないからね」というスタンスだったが、本来はガチで言い争わず、もっと構造的にきちんと仕分けて返答すべきだった。

・「お笑いというものはこうあるべき」という主張は、自然発露的な文化からしてみれば、他者からの強制なんて無効だから、別に芸人はそんな主張に取り合わなくてもいい。
 うちら芸人は面白いと思ったことを、ただ純粋に考えてやるだけ。それが日本のお笑いだし、権力者へのアイロニーが面白ければ必然的にそれをやる。しかし日本にはお笑いにおいてそういう文化風土がない(自然発生した狂歌や「生臭坊主」などの陰口は除く)。人間のちょっとした欲張りや失敗を日本人の社会倫理規範から許容できる範囲で逸脱したのを笑うのが日本の噺家芸での文化だった。ネズミ小僧や水戸黄門、石川五右衛門など、悪代官の懲罰的物語と人情物語は劇や芝居でやるもので、お笑いや皮肉で表現する文化ではないのだ。茂木さんはその辺よく考えた方がいい。
・日本は日本でいいんだよ。移民を導入しなかった10年前の頃は「日本は先進国のくせに遅れている」だなんて揶揄されたけれども、今では周回遅れでトップに立ったとか言われているじゃないか。そういう意味でお笑いは世界標準ではないかもしれないが、日本がぶっちぎっている可能性だってあるのだ。
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