とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

【ニュース解読訓練】背後にある本当のことは何か(初級)

2017-08-14 00:59:33 | 海外・国内政治情報等
今回も、完全に私の当て推量のまま、コメントを記載する。


安保危機に韓国内米国人疎開のうわさ…米大使館「事実無根」
2017年08月13日12時37分
http://japanese.joins.com/article/283/232283.html

韓半島(朝鮮半島)安保危機が高まっている中で米国が韓国国内にいる民間人の「疎開作戦」を準備しているという怪しげなうわさが出回っている。

朝鮮日報は12日、駐韓外交家とSNS上で「駐韓米国大使館職員と駐韓米軍の家族はすでに韓国を離れた」「駐韓米国大使館では職員の非常連絡先を点検している」など出所不明のうわさが拡散していると伝えた。

これに対し駐韓米国大使館関係者は同紙に「米国大使館は通常業務を継続している」とし、うわさは事実でないと一蹴した。

また、同関係者は「職員の規模と活動、駐韓米国市民に日常的に伝えられる指針などに何の変化もない。これが米国大使館の公式立場」と改めて強調した。

韓国内の米国人の疎開作戦は3~4月にもあった。北朝鮮が金日成(キム・イルソン)生誕105周年の4月15日を前後して挑発に出て、原子力空母のカール・ビンソンが北朝鮮を先制攻撃するという内容のうわさとともに米国人避難説が拡散した。

韓国政府関係者は「駐韓米軍人避難説や韓半島戦争説は韓米合同演習のたびに広がる。今回のうわさも今月の乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン演習を控えて流布しているようだ」と明らかにした。


と言うことで、本当の事態はどうなっているのかを上記の文章から解読してみたい。

上記では、「韓国内米国人疎開のうわさ」を否定していることが要旨として描かれているが、これは本当だろうか? 
答えはいくつかの面でノーだ。これを考えよう。


1.「民間人の「疎開作戦」の準備」の真贋を朝鮮日報記者が駐韓米国大使館関係者に尋ねた。
  これに対し、駐韓米国大使館関係者は「米国大使館は通常業務を継続している」と回答している。

  思考のための補助のカードを差し込んで、カードを組み替えなおして、再度考えてみよう。
  「民間人の「疎開作戦」の準備」の真贋を朝鮮日報記者が駐韓米国大使館関係者に尋ねた時の答えは、イエスともノーとも回答していない。
  イエス、もしくはノーと回答して、世論が落ち着く形になるのであれば、アメリカは必ずそう言う。
  そうでないケースである場合、つまり実体としてはどちらかであるが、本当のことを言うと問題がある場合、アメリカ人は病的に嘘がつけないので、こうした回避的な回答を差し込む場合がある。

  上記の場合、Q.「民間人の「疎開作戦」の準備はあるか? 」に対し、A.「米国大使館は通常業務を継続している」なのは、本来、民間疎開の有無についてイエスノーを言及せねばならないが、「(民間でない)米国大使館は通常業務を継続している」と言うのは、明らかに苦しき紛れの回答である。
  アメリカ大使館からのあるべき回答としては「そんなことは無いから安心して欲しい。民間疎開は無いよ」と言うものであるべきはずであるが、そういった明確な回答が無いということは、実体としては民間疎開を段階的に遂行中であるが、それは表に出せるコメントではないので、上記のコメントをした、と言うことになる。



2.「韓国内の米国人の疎開作戦は3~4月にもあった(中略)米国人避難説が拡散した。」

  明確なことを抜いているようだ。実は米軍基地家族の避難は2016年末に完了している。

CNN.co.jp : 在韓米軍、沖縄へ家族脱出の避難訓練 北朝鮮の侵攻に備え - (1/2)
https://www.cnn.co.jp/world/35094531.html

  この家族が訓練が終わったので帰還しました、と言うニュースは無かった。
  (もしかしたら、ニュースになっていないだけであって、実際に帰還をしているかもしれないが、しかしそういうニュースを聞かない)。
  この件に関しては、私は個人的にこう考えている。避難訓練と称した、実質的な避難であったのだ、と。



3.なぜ駐韓米国大使館関係者とされる人物の名前が出ないのかね? 名前を出すのはマズいのかな? 

4.と言うことで、個人的な類推は以上であるが、簡単な類推のツールを書き出してみよう。
  ポイントは、「補助のカードを差し込む」「他のニュースと比較してみる」「思考の補助線を使って仮定を考えてみる」と言うことになる。

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