とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

松本人志vs茂木健一郎 の解

2017-03-20 17:45:16 | 社会・テレビ・広告
※カテゴリージャンルは芸能ではなくテレビに。番組や芸とはどうあるべきか、という話になりそうなので。


松本人志にブチかました 茂木健一郎の「自虐」返答
2017/3/20 13:28
http://www.j-cast.com/2017/03/20293496.html

日本のお笑い芸人を「オワコン」だと批判した脳科学者・茂木健一郎さん(54)に対するお笑い芸人らからの反論に、茂木さんが反応した。

2017年3月19日に放送された情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)内で、松本人志さんと古市憲寿さんが茂木さんの発言について触れていたことを知ると、茂木さんはそれに対する感想を自身のツイッターに投稿した。

茂木「何しろセンスがないので...」

「ワイドナショー」内で古市さんは、茂木さんが芸人に求める、権力を批判する役割に関して「もし自分が批判をしたいんだったら、自分が批判するべき」と発言していた。それに対し、茂木さんは、19日、

「『ワイドナショー』で古市憲寿さんが「他人に期待するんじゃなくて自分で批判的コメディやれば」という趣旨の発言をなさったようですが、これまでも時々細々とはやっているし、これからも折りにふれ試みようとは思います。何しろセンスがないので、ろくなものができないかもしれませんが・・・。」

と、すでに実践している旨をツイート。

また、「過去に試みた、センスのない批判的コメディの例」として、14年5月にYouTubeに投稿した、検定教科書を批判する動画に触れた。

動画内では、茂木さんは文部科学省所属の架空の人物を演じ、日本の教育を風刺していた。検定教科書が正しく、それ以外の情報はあくまで参考程度のものであるとし、この番組も検定を受けなければならないと「オチ」を付けている。



これは一旦整理する必要がある。

もし何かが出来ないという体制を否定したいのだったら、自分がそれをやればいい。これは正解である。
それでは、芸人を「オワコン」と呼んではいけないのだろうか? オワコンと批判するくらいなら、自分がやるべきなのだろうか? 

答えはイエスでノーだ。
例えば金を払わないで見るテレビだと分かりにくいので、花月にコントを見に行ったとしよう。
観客は金を払って見ているので、笑う権利と笑わない権利がある。
面白ければ次に見に行く権利を行使するし、面白くなければ見に行かない権利を行使する。
「あの芸人は面白かった、面白く無かった」と言う権利は客側に存在する。

社会潮流的に漫才ブームもあれば、その終焉もあった。その社会的様態を指して現在のお笑いをオワコンと言う権利もある。

ただ、それをして「お前がやれや」というのはお門違いだ。
こちとら料理は作れないが、料理の美味いまずいは分かる。
一生懸命料理を作った奥さんに「まずい」と言おうものなら「じゃああんたが作りなさいよ! 」と切れられるのも仕方がない。共同体内での義務作業だからだ。これは社食や学食にも同じことが言える。

しかしレストランに入って金を払った時点で、客が美味いまずいと言う権利と、その後その店にもう一回行くか行かないかという権利は別途発生する。共同体内の義務作業ではなく、契約形態なのだから、ビジネスライクであり、かつドライなのだ。
その職に就いている限り、金の分だけは仕事をせねばならないのではないのではないだろうか(とまた、私自身にブーメランが跳ね返ってきそうなことを言うのだが・・・)。

芸人が行うお笑いの創出が難しいことは承知している。しかし茂木さんがムカつくにしてもそれを批判する権利もまた、社会の構成上、客側にはあるのだ。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 情報に隠された裏事情を読み解く | トップ | スペインの外国侵略史 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。