やまももジャム

ヤマモモジャム
↑ヤマモモカラーにしてみました




↑この実でジャムを作りました。


今週は、サッカーＷ杯＆ウィンブルドン観戦で寝不足。
＆めずらしく外出が多く…なかなかＵＰできず（自分に言い訳している）。
友達Ｋから「ＵＰできてな～い」とメールを頂いたので…がんばってＵＰすることに。
しかしながら…パソコンを前にもうすでに嫌になってきた。
こんな気分のときもありますよね。


　　さてさて本題に。
前にＵＰした「ヤマモモ摘み」の続きで…
先日のヤマモモ摘みの後、帰宅してから、
さっそく！
「ヤマモモジャム」を作りました。

味は和製ラズベリーとでも言いましょうか。
ケーキやヨーグルトにとても合いそうです。
ちなみにこのジャムの作り方はブルーベリーと同じです。
冷凍のブルーベリーをこの方法で作るといいです。


材料
ヤマモモ　２ｋｇ砂糖　
ヤマモモの７０％～９０％量
※今回は７０％にしましたので、１.４ｋｇ用意しました
ゼラチン　２５ｇ
レモン汁　適量


用意する道具
ホーローの鍋　
瓶　４本
フードプロセッサーの大根おろし用の羽根
※ない人は別に必要ない


作り方
帰ったらすぐにヤマモモを水に浸し、塩を入れて３０分ほど置いておく
※今回摘んだヤマモモは、農薬などが散布されていないものです。
虫が付いている可能性があるので、塩で虫を追い出します。
でも、虫ってすごく栄養価が高いので…入っていてもそれはタンパク源！　
私は許しちゃいます。虫が付いていることが安全な食品の証拠ですから…。


待っている間に瓶を煮沸消毒する大きな鍋に水を張り、
冷たいときに瓶を入れる約１０分間沸騰させ、清潔なタオルの上に置いて冷ましておく

ヤマモモを水で洗い流す※水を流しながら、浮いてきた葉っぱなどを外に流します。

キレイに洗い流したヤマモモを丁寧にキレイなタオルなどで拭く
※水気が残ると、ジャムが水っぽくなってしまいます


鍋にヤマモモを入れ、砂糖を入れる。
弱火にかけながら、木しゃもじなどで混ぜて砂糖を全体になじませる

砂糖が溶けてヤマモモになじんだら、そのまま２０分ほど煮る


砂糖をなじませたら、まずは煮立たせるそうするとアクが出てくるので、アクを取り除く

２０分後のヤマモモ


２０分煮た後、ヤマモモの実だけ取りだし、フードプロセッサーにかける
※フードプロセッサーにかける時は、羽根を「大根おろし用」や「やまいもおろし用」にします。
そうすると…目からウロコ！　種だけ上に出てくるのです。
このやり方、本当に驚きました。
ちなみにこの方法は、今回のヤマモモ摘みを主催したＨさんが教えてくれました。
おそらく、梅ジャムにもつかえます！　楽チンですよ。

プロセッサーの入れ物に種だけが出てきた状態　

種が取れた後の実。キレイに潰れました。

潰した実を鍋にの残っている汁と一緒にする


最後にレモン汁を加え、混ぜるレモン汁を加えたら、熱湯１カップ強で溶かしたゼラチンを加える※ヤマモモを煮るだけだと、ヨーグルトソースみたいにさらさらなものができあがります。
実だけを取り除いて、汁の部分をジュースやソースとして使っても良いのですが、
私はジュースはあまり飲まないので、ゼラチンを入れ、全部ジャムにしました。
食べる前に冷蔵庫で冷やすと、ゼラチンがきれいに固まって食べやすくなります。

出来上がり

↑しめて４本。作業終了！
しばらくひっくり返して、１週間ほど置くと味がなじんでおいしくなります。
最近は瓶代もバカにならないので、瓶をリサイクルして使ってます。

いらない瓶があったら、回収に伺いま～す！