こんばんは!
本日は新入荷商品が届きましたので、その一部をご紹介します。
まずはKIXの最新号。今回は中国です。お店にある中国のバッジは
この旅で見つけた物なんですね。
KIXはフリーペーパーです。早いもの勝ち。
← けっこう好きです。
「THEY CALLED HER STYRENE」 ED RUSCHA
厚さ5〜6センチはありそうな箱のようなアートブック。
中身はすべて「テキスト」のドローイングや版画です。
抽象画のような画面は、淡々としているだけに「テキスト」への
執着が、、すごすぎます。


「THE DESERT SEEN」 LEE FRIEDLANDER

砂漠の植物を撮った1996年の作品集。
乾燥しきった砂漠の世界をハイコントラストの美しい写真でとらえています。
砂漠の日差しの強さ、影がモノクロ写真でみごとに表現されていて、
こういった作品を見ると、無性にフィルムで写真が撮りたくなります。
フィルムといえば。。(この先無駄話です↓)
先月、コダックが経営破たんというニュースが流れました。
これだけデジカメが普及したら仕方ないことかもしれませんが、やはりショックです。
その昔、私が広告制作会社の写真部の下っ端で働きだした頃。
ほとんどの仕事が通販カタログ。モデル撮影も物撮りも流れ作業で、
フィルムは大抵フジでした。
スタジオで完全に光をコントロールして、毎日同じような写真を撮り続ける。。
淡々と仕事をこなすカメラマンさんに対して、「こんな撮影楽しいのかしら」
と思っていましたが、ある日、フィルムを保管している部屋で、
写真部のリーダーHさんが、「これ、俺のお宝フィルム」といって
こっそりコダックのフィルムを見せてくれました。
「これ、消費期限わざと切らしてるの。ここぞって時の為にとってある
絶対誰にもあげない!」
安定感抜群のフジと比べ、もともと仕上がりにムラのあるコダックのフィルムを、
さらにわざと品質を落として不安定にさせたものが、お宝だなんて意外!
偶然を味方にして、数々の巨匠が素晴らしい写真を撮ってきたように、
職人気質のHさんも素敵な偶然を期待してフィルムを寝かしていたのでした。
照れ屋で真面目な話が大っきらいなカメラマンさんの、内に秘めた
情熱を垣間見ることができて、その職場がずっと好きになったことを、
ニュースを見て思い出しました。
そして、お客さんに伺ったのですが、浜松はなんと、国産フィルム第一号を
生産した街なんです。知ってましたか?
その名も「菊」。浜松すごい〜!!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます! (かみお)