読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

踊る陰陽師―山科卿醒笑譚

2008-12-07 | 時代小説
踊る陰陽師―山科卿醒笑譚
岩井 三四二
文藝春秋

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『室町末期の、貧乏公家の山科言継と家来の大沢掃部助が、悩める男たちのために大活躍!? あちこちの揉め事に首を突っ込むが、事態はますますややこしいことに…。ユーモア時代小説。表題作など全5篇収録。 』

月ノ浦惣庄公事置書」の岩井 三四二である。
同じ室町末期、あちらは真面目に農民の生活を描き、こちらはユーモラスに貧乏公家の生活を描く。
遠景には信長などの戦国武将。でもあくまでも遠景。

題名から陰陽師が主役なのかと思ったのだけど、それは一編だけ。
主役は山科家の面々。
荘園制は崩壊し、公家の生活も楽ではない。
ユーモアとペーソスたっぷりになかなか面白い。

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