文学書等のブックガイド

評者達の参加する文学同人誌のメンバーが最近出版した文学書と、それ以外でも興味惹かれた本をジャンルを問わず紹介します。

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豊田隆『食料自給は国境を超えてー食料安全保障と東アジア共同体』、憲法を読もう会編『日本国憲法を読んだことがありますか?』

2016-10-31 | 日記

花伝社 2016.10 2500円+税

豊田隆『食料自給は国境を超えて― 食料安全保障と東アジア共同体』
食料自給率39%で日本の〈食〉は大丈夫か?
 緊急米の共同備蓄を軸に、東南アジア諸国と日本・中国・韓国の13ヵ邦で進められてきた東アジア地域協力。本書は、稲作文化を共有するアジア諸国による国際食料協力に光をあて、孤立国家の食料自給論から脱皮し、東アジア地域の包括的食料安全保障へと歩みだす道を提起する。 (本書の帯より)

 本書は、地域食料安全保障をメイン・コンセプトとする。つまり「人間の安全保障の一環としての食料安全保障は、東アジアにおける域内各国の食料相互依存にもとづく地域協力によって構築され、地域安全保障として実現される」というコンセプトである。食料安全保障は、国内農業による食料自給、農業生産力の維持を基礎とし、危機に備えた穀物備蓄や安定的輸入により、食の「安全・安心」が確保される。国家と地域の役割が重層する。その背景には狂牛病(BSE)、サーズ、鳥インフルエンザ、食品安全など、アジア地域レベルのリスクと脅威の高まりがある。したがって、国際食料協力は、これまでの二国間協力を主体とするものから、次第に地域内の多国間協力へと戦略が変化してきた。EUの共通食料政策はその最先端である。食品安全性のセキュリティーも同様である。日本の役割は、国際機関への付き合い的な財政拠出から、独自の判断により、地域協力のルールや機能を強化し、アジア地域の国際秩序の平和的な形成をリードする財政役割へと変化しつつある。(「あとがき」より)

【著者プロフィール】東京農工大学名誉教授、近著に『農が拓く東アジア共同体』『世界のフードシステム』『農業政策』(国際公共政策双書10卷)等々。




三九出版 700円+税 143ページ 2013
>『日本国憲法を読んだことがありますか?』
 
  ごあいさつ 
 さて、□□や〇の中にいくつ書き入れることができたでしょうか?
 いや、本書は憲法のテストではありません。また、解説書でもないですし、まして「改憲」とか「護憲」とかについて論ずるものでもありません。先ずは、皆さんに「日本国憲法」を思い出していただこうと考え企画、発行いたしました。したがって、□や〇の中に正しく記入できたかどうかは問題ではないのです。
 なお、それぞれの条文で、説明が必要と思われる言葉には、その意味と関連の法律を最小限紹介させていただきました。
 本書をご一読してくださった皆さんが、憲法を身近なものとしてとらえてくださることを願い、ご挨拶とさせていただきます。
  
                                     「憲法を読もう会」一同 代表 吉岡昌昭

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