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北の大地と日々の生活

大雪山系黒岳登山 2016夏 NO.5 お鉢平へ

2016年10月13日 | Weblog
大雪山系の旭岳も黒岳も登りたいけど、山に登って一番
見たいのは大雪山系の中央にある「お鉢平」
初心者には少し高いハードルかも。
最初一歩目の黒岳挑戦登山で挫折!!小学生でもラクラク
登れる山で・・・体力のなさを実感。
今年は歩いて歩いて歩いて体を作り、二回目の黒岳登山は
息切れもなく既定のコースタイムで登る事が出来ました。
そしてそのまま「お鉢平」へ挑戦。

昔、大雪山系の中央に富士山と同様の成層火山があり
約3万年前に大爆発が起こりました。中心部は大きく陥没し
「お鉢平カルデラ」が出来たそうです。大量の火砕流も噴出
し、あたりの地形は一変しました。
お鉢平の外輪にはいくつものピークが連なっています。
近くの一万年前に作られた最高峰「旭岳」を含め、上位高度
の山々が連なっています。

今回、層雲峡温泉→黒岳→黒岳石室→雲ノ平→お鉢平展望台
を往復の予定です。黄色の丸のあたりが「お鉢平展望台」
黒岳石室を起点としてお鉢平の外輪を一周する事も出来ます。
5時間弱のコースタイムですが私なら7時間ぐらいかかる
かも・・・
黒岳石室の前に分岐点があります。
雲ノ平方面はとても歩きやすく平坦な場所も多い所で、
天空のお花畑と言われている所でもあります。
北海岳方面に向かうと連なるピークを歩きながらお鉢平を
めぐる事が出来ます。
また、間宮岳から旭岳に向かい縦走する事も出来ます。
コースタイムはだいたい7時間だそうです。
私なら10時間・・・帰りのロープウェイに乗れない・・・
まあ、最終目標ですね。


ロープウェイ終点五合目展望台からの黒岳の山容です。
この鋭い山容の向こう側に、広い平坦地が広がっているとは
とても思えません。私の思っていた「山」と言うものが
覆されました。「山」と言うのはピークを頂点にこちら側と
同じく見えない向こう側も下りになっている物だと思って
いました。登ってみて初めて分かるものなんですね~


ここからは前回の続きです。
黒岳石室で休憩後お鉢平に向けてスタートしました。
快晴!!
道もほぼ平坦でとても歩きやすいです。この辺りから
お鉢平手前までは「雲ノ平」と言われていて天空のお花畑
です。目指すお鉢平も確認できますが、あまりにも広大で
巨大で遠近感が全くつかめません。


歩きやすい~(^ー^)


わずかにある上りもこんな感じです。


黒岳(右)と石室そばの桂月岳(左)
層雲峡側ではなくこちらから見える黒岳の山容は全然
ちがうでしょう?


快晴の鳥帽子岳


右が凌雲岳ですが、ここは登山道がないそうです。
左が北鎮岳で旭岳に次ぐ第二の高峰です。
が・・・第二の高峰にみえないですね。自分のいる場所が
すでに2000メートル近いので、馬鹿な話しですが
ヒョイヒョ~イと走って行けてしまう気がします。
本当に馬鹿な話です。でも、雄大過ぎて遠近感が狂って
しまうのが分かります。
そこが山の恐ろしい所かもしれないですね。
それでも分岐から北鎮岳頂上までは20分ほどで登れる
そうです。


振り返ると黒岳と小さく石室が見えます。
雲が増えてきたかな~


有毒温泉が湧いている「お鉢平」に近づいてきました。
有毒ガスも出ているそうなので、「お鉢平」の下まで
下りる事は禁止です。死者も出ているそうで、ヒグマ
が死んでいることもあるそう。
右の雪渓のあるあたりが直径2キロの「お鉢平」
手前の沢もそうとう毒々しいですね~下には有毒温泉
から流れ出ている赤石川があります。




拡大してもまだ全貌はつかめず。


赤石川
石室から雲ノ平ではなく北海岳方面の連なるピークを
歩きお鉢平をめぐるコースを目指す場合は赤石川と
北海沢を渡り北海岳方面を登って行くことになります。
増水していなければ濡れずに渡れるかもしれません。
もちろん赤石川の水は飲めませんよ~


あの山の上を歩くのかぁ・・・大変そうですね。
眺めは良いのかな?いずれはそちらのコースも挑戦
したいですが。


振り返ると雲が出てきました。
じつは、お鉢平展望台までは近いと思われるのですが
この時点で引き返すことにしました。残念!!
一気にガス(雲)増えてきた事
展望台までの正確な距離が分からない事
帰路の時間
等を考えて引き返すことにしました。


青空だった鳥帽子岳にも雲がかかってきました。


先が見えなくなるくらいの雲がどんどんと黒岳と
桂月岳を覆います。


石室も徐々に・・・寄る時間はなさそうです。


直後にガスに覆われました。は、はやい・・・


雪渓を通り黒岳頂上に向かって少しだけ登ります。
上の方はもう見えませんが・・・




石室はもう見えません。


人の姿も見えなくなりました。
幸い雨の雲ではなさそうで濡れる事はありませんでした。


黒岳頂上から層雲峡側は雲は増えていたもののガスは
かかっておらず順調に下山する事が出来ました。
知らないグループに「若いんだから先に行きなさい」と
初心者の私が先頭を歩かされて下山する羽目になり
かなり焦りました。下山の方が危険なんです・・・
まあとりあえずリフトまでたどり着く事が出来ました。


かわいいおまけ。

お鉢平展望台は来年リベンジです。
体作って一気に縦走するかもしれません。



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