2017年10月15日 / エピソード

イラスト/ポムズシロップ サリー


「新しい発見」

共稼ぎだった私と子どもの大切な触れ合いは、
寝る前の絵本の読み聞かせでした。

当時2才の娘に、大好きな『はじめてのおつかい』を
読み聞かせていたある日のこと。
眠くなって、次の文章が少し途絶えると、
「みいちゃんは…」と、娘が続けるではありませんか。
まだ文字の読めない娘がお話をすっかり暗記していました。
私の声の抑揚までそっくりに、はじめから終わりまで
語ってくれたときの感激は、今でも忘れられません。

孫娘が1才の時『いないいないばあ』を読んでいると、
きらきらした瞳で聞き入るので、「もう1回、読む?」と
指を1本立て、何度も読み聞かせました。
何回か読み終わると、孫が指を1本立てました。
なんと孫から『もう1かいよんで』と、知らせてきたのです。
後に、これが“ベビーサイン”と言うものらしいと知りました。

読み聞かせは、親子の絆を深め、豊かな心を育てる、
とよく言われますが、私にとって大人が子どもの新たな面を
発見するチャンスでもありました。

読み聞かせは、子育てとともに親育てもしてくれることを、
実感したエピソードでした。

愛知県 林鎭代 69才

 

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