Strange Daze

映画、洋楽、JAZZがなにより好き!
そして最近メタボ対策でちょっぴりカラダ動かしてます(笑)。

One Down, One Up ~Live at the Half Note

2006-02-21 01:42:05 | Jazz & Fusion
遂に蘇った!伝説のジャズ・クラブ 『ハーフ・ノート』 の秘密!   コルトレーン黄金カルテットの絶頂期でもある作品 「至上の愛」 吹き込みから数ヶ月後(1965年3月26日と5月7日)に録音され、「父親のあらゆる演奏の中で最高峰」と息子ラヴィが語った幻のLIVE! これぞコルトレーンの最高傑作!

このアルバムは凄い! ジャズ史上不滅の名作 『至上の愛』 を録音した3ヵ月ほど後のステージということでコルトレーン・ファンだけでなく全てのジャズ・ファンが待ちに待っていたと言っても過言ではないでしょう。

この作品はは1965年3月26日と5月7日の「ハーフノート・カフェ」におけるLIVEのエアチェック録音です。Disc1が3月26日、Disc2が5月7日という内容となっています。マンハッタンのFMラジオ曲の番組「Portraits in Jazz」のエアチェックものなのですが、放送局が録音しただけあって音は格別に良いですよ。録音した後、音源は放送局から直接コルトレーンに渡され、そのままコルトレーン家に保管されていたものとのことです。とにかくこのLIVEは凄いです。特に1曲目 「One Down, One Up」 は、「全コルトレーン記録の最高峰に位置する」と息子のラヴィ・コルトレーンの解説にある通り実に素晴らしい。そして2枚目の 「My Favorite Things」。 20分強にも及ぶ演奏を聴き終えた後の心地よさがなんともいえません。コルトレーンがイントロでのテナーから途中でソプラノに持ち替える様が手に取るように伝わってきます。この2曲だけでなく、ここでの演奏はどれをとっても素晴らしい。まさに名演です。ただ唯一残念なのは、各CDのエンディングが全てフェイドアウトされているということです。せっかくならエンディングまでしっかりと聴きたかったですよ。でも、この貴重な幻の実況録音盤がリリースされたということだけでも儲けものですよね。しかもクリアーな音で聴けるなんて・・・。
間違いなく、この作品は私の愛聴盤となり、この先もずっと聴き続けることになるでしょう。

My Favorite Things




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【One Down, One Up ~ Live at the HALF NOTE】
John Coltrane

1.Introduction And Announcements
2.One Down, One Up
3.Announcements
4.Afro-Blue

1.Introduction And Announcements
2.Song Of Praise
3.Announcements
4.My Favorite Things

"John Coltrane Quartet"

McCoy Tyner (piano)
Jimmy Garrison (bass)
Elvin Jones (drums)
John Coltrane (sax)



ワン・ダウン、ワン・アップ:ライヴ・アット・ザ・ハーフ・ノート
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