豊後ピートのブログ

元北アルプス南部の小屋番&夏山パト十数シーズン経験。今はただのおっさん

富士山で勝手にペンキマークを描きまくった登山者がいる模様

2017年07月16日 | 山ネタ そのほか
これは早急に消さないとマズいっすね。何度か書いていますが、立入禁止のロープを張っても、ペンキマークがあるならOKだと判断して特攻する登山者はたくさんいます。「立入禁止!!!」って看板を取り付けても、それをノーリミッツな感じで越えていってしまうのもよくある話です。


富士山に危うい矢印 須走口7合目、町が消去検討
静岡新聞  2017/7/14 08:21


引用
町などによると、矢印はおおむね2メートル間隔で、岩石や岩盤に白色のペンキで描かれている。見晴館の経営者林光敏さん(59)によると、6月20日、山小屋点検で訪れた際に発見した。一部は小屋の敷地内にもあった。既に山開き後に数人の登山客が矢印に従って誤った方向に進んだため、現在は進入禁止のロープを張って対応しているという。
引用おわり


静岡新聞のサイトに掲載された画像を見る限り、白のスプレーを使っていますね。で、他社の報道によると見晴館から300mにわたって矢印が続き、富士吉田ルートの下山道につながっているとか。

引用
複数の関係者によると、2016年の開山期には無かったという。16年の閉山後から雪が降り積もるまでの間に描かれた可能性がある。
引用おわり

つまり山小屋に人がいる時期に描かれたものではないということですか。堂々とやったらまずい、ってことだけは理解しているようですな、犯人は。


引用
町は県や環境省と今後の対応を協議している。町商工観光課担当者は「単なるいたずらなのか、何かを意図した行動なのか分からず困惑している。登山者の安全確保のため早急にペンキを消す方向で調整したい」と話した。
引用おわり


登山者を陥れようといういたずらではなさそうです。いちおう正規の登山道につながっているようですから。見晴館は須走ルートの本7合目であり、そこから下山する場合には通常だとそのまま須走の下山道を行くしかありません。富士吉田方向へ下山したければ、登り返しになります。そういえば吉田口に下山する予定なのに須走ルートに行ってしまう登山者が後を絶たないなんてニュースがありましたけど、その対策として新規ルートを開発することに使命感を燃やしてしまった登山者がスプレー缶を持参してシーズンオフの富士山に登ってきて頑張っちゃったのかもしれません。

富士山の吉田口・須走口分岐点での道間違いがまったく改善されていない模様/豊後ピートのブログ



それにしても2m間隔で矢印ですか。非道い景観になってるだろうし、使った材料によっては消すのは大変な作業ですよ、コレ。



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2 コメント

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ご無沙汰しております。 (社長)
2017-07-22 22:40:34
富士山ですか。麓は駆けずり回っていましたが、登山の機会は有りませんでした。
矢印問題・・・。フム。
消すのは消せるのですが環境への影響が判らないです。
本来は、模型の塗装ツールをクリーニングする目的の物で、ツールウォシュと言う物が最強かと。
誤って塗装面やプラスチックに付着すると、溶かします。ゴムも溶かします。
塗料の種別は問いません。
難点は、価格でしょうか。2メートルおき?の矢印を消すには・・・。

消しても、いたちごっこに為るかも知れませんし(書いた人物って相当暇人かと。)。現実的には、書かれたら消す・・・しか無いのかなと。
迷惑極まり無いですね。
Unknown (bongo-pete)
2017-07-23 21:56:10
社長さま

以前、北アルプスの登山道でペンキマークを消そうとして使えそうな薬剤を持ち込んだことがあるのですが、全然消えなかったんですよね。それで仕方なく岩の色に合わせたスプレーで塗りつぶしたことがあります。ツールウオッシュを調べてみましたけど、よさげですな

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