今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

路上の危険を読め!

2011年10月02日 | 日記・雑記・ただの戯言

 路上の王と言われたのはマルコ・ファスだったかウゴ・デュアルチだったかは忘れました。そういう人がうろうろしてるのも危険でしょうが、「路上の危険を読め!」というのは今日運転免許センターで見た講習ビデオ。

 中身は特にどういうことはなかったのですが、車対車の衝突やおっちゃんが乗った自転車をはねちゃう映像なんかがあってあれを見るとぞっとします。どうせならドバっと血が流れて内臓が飛び出す演出とか、衝突の瞬間に助手席の同乗者が車外に投げ出されるシーンとか作ると効果的かもしれません。

 昔会社で飲酒運転防止の研修ビデオを見たのですがあれはなかなか強烈でした。ある会社員が会社の慰労会で軽くビールを飲み、そのまま車で帰る途中で中学生をはねて相手は意識不明の重体。会社員本人は交通刑務所に入り、相手への見舞いとして奥さんが毎日顔を出すことに。

 しかし、被害者の親からは「こんな状態ならいっそ殺してくれた方が楽だったのに」とののしられ、見舞いに行くためにパートを早退することもしばしばで職場からも嫌味を言われ、住宅ローンの支払いも滞って家に借金取りが押しかけ、「あなた…、私もう耐えられません」とさめざめと独り言。そうして刑務所にいる会社員は看守から「おい、奥さんが自殺したよ」と告げられ呆然とする、という悲惨なストーリーでした。奥さんが借金取りに絡め取られて風呂に沈められてしまうというナニワ金融道風の味つけがなかったのでまだマシですが、ああいうのを見ると絶対飲酒運転はしてはいかんと思わされます。

 もっとも私はSDスーパーゴールドカードを保持している超優良ドライバーですので、本日講習を受けたのも優良ドライバーの部屋。違反ドライバーの部屋ではもっと悲惨なビデオが上映されたのかもしれません。今日は、受付の列に並んでるとき前にいた男性が付き添いで来たらしい家族にすっごいヤクザ言葉でしゃべっててビビリました。ま、ヤクザ言葉とはいえ、「親分さんには恨みつらみはございませんが、渡世の義理で死んでもらいます」とか「広島の喧嘩いうたらトルかトラれるかの二つしかありゃぁせんので」とかそんなのではありません。「てめー、ほんっとうに使えねぇ奴だな。人の話ぜんっぜん聞いてねぇじゃねぇか。何聞いてんだよ、このバカが!」という感じだったのですが、その相手が赤ちゃんを抱えてる普通の奥さんだったのでなんか意外。いずれにしても、奥さんにああいうことを言うような人は違反ドライバーに違いありません。違反どころか悪質ドライバーでしょう。その場で逮捕して欲しいくらいでした。

 ところで、私が無事故無違反を続けていることは運の良さが影響してるか、よほど守護霊が強いのか。いくら安全運転してても「危ない」と思ったことは数知れずなので、これは相当運が影響してると思います。それでも気をつければつけるだけ事故の確率は減らせるんじゃないかなぁと。ということで、皆さん是非安全運転を。