今日のひとネタ

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フジなら何をやっても許されるのか

2008年07月21日 | TV番組レビュー
 先ほどフジテレビで「中居正広の生スーパードラマフェスティバル真夏のD1グランプリ史上初超豪華ドラマ陣30人の最高緊張体育祭織田裕二も小池徹平も米倉涼子も山下智久も新垣結衣も高橋克実も二度と見れない勇姿?あの芸人達も爆笑参戦裏話暴露?」というのを見ました。(一体どこまでがタイトルなのやら)

 これが「史上初」なのか「超豪華」なのか「最高緊張体育祭」なのかは知りませんが新聞の番組欄で「二度と見れない」という「ら」抜き言葉はいただけません。マスコミの方にはプライドを持ってきちんとした日本語を使っていただきたいと。おまけに「?」が二つもついてるし。

 で、一番文句を言いたいのは番組内容。適当にドラマ出演者を並べただけでまったくつまらないゲームをやって、最後はワンパターンのボーリングで締め。おまけに各所でゲームのリプレイシーンをスローで放送する時間稼ぎやってるうちに、最後が尻切れトンボになってしまいました。

 そうやって番組の構成自体なんの工夫もない上に司会者も面白い事言うわけでもないので、結局俳優の顔を見せるだけの企画。そういう番組ならそういうのでいいのですけど、それを「超豪華」っていって煽るのは許せんのです。そもそもあるドラマの主演の堂本剛が来てなかったし豪華さにも欠けるかと。

 フジテレビの給与の高さは有名で「フジテレビに内定をもらった時点で生涯賃金7億が決定する」とも言われているそうです。そういう高給取りが集まって作った番組とはとても思えないのが実感です。

 そう思えば見なきゃいいのですが、なんか可愛い女優が出てないかと思ったわけで、そういう意味では今クールのドラマはイマイチです。とはいえ今日から始まった「太陽と海の教室」はバッチリですね。ありがちな展開といえばそうですがヒット間違いなし。まずは脚本家にアッパレをあげときましょう。