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「黒い春」感想

2016年12月21日 10時01分26秒 | 乱読本感想
「黒い春」
2005 幻冬舎
山田 宗樹

2008年01月07日 19:28
★5
突然、人が黒い粉を口から吐き出して死んでしまう。
黒い粉は謎の胞子。
3人の医者と学者が究明にのりだすが、解らないまま死者は増えていく・・・

最初はホラーだと思って読んでいましたが・・・医療ミステリー!?
途中から小野妹子や遣隋使の話が絡んできて、歴史ミステリー!??
最後の方は家族愛のドラマ!???

この小説がどう分類されるのか分かりませんが、とにかく面白いです。

この方の「嫌われ松子の一生」を読んだ時もこれはどんな部類の小説だと言ったらいいのだろうかと思いましたが・・・
確かに言えるのは2つとも「ザ・エンターテイメント」だと言うことです。


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