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「マスカレード・イブ」感想

2016年12月09日 09時05分19秒 | 乱読本感想
「マスカレード・イブ」
東野 圭吾
集英社 2014年8月21日

2014年10月16日 11:22
★4
ただの短編集、だと思って読んだら、連作。
マスカレード・ホテルで出会うまでの2人が描かれている。
だから「イブ」なのね。
まだ、若くて仕事に慣れていない2人が、それぞれの仕事で、失敗したり悩んだり、経験を積んでいく。
マスカレード・ホテルに登場した時の2人にはこの時々の経験がいきているってことなのね。
前作同様、現実味のない感じだけど、ホテルの内部事情とか興味深いし、展開も軽やか。
楽しい時間つぶしができました。
そして、マスカレード・ホテル→マスカレード・イブを読むって言うのが良かったな。
面白さが倍増した。

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