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「シティーハンター in Seoul」感想

2012年05月31日 21時49分31秒 | 韓国ドラマ感想

~誰も信じるな。誰も愛するな~

ある使命のため、そう育てられた1人の青年を主人公に、ヒリヒリと胸締めつけるような 愛とスリリングな復讐劇を描いた2011年最高の"切な系"ロマンス。

と、いうような話。

いや~、面白かった。

エンターテイメントとして上出来ドラマ。

原作の「シティーハンター」はまったく知らないけれど、多分、このin Seoulと名づけられた作品はその原作とはまったく違うんだろうなと、思った。

国家、国民、軍隊、大統領、テロ、北朝鮮、ラングーン事件・・・日本では違和感のあるこれらは韓国ならではの壮大なドラマの背景になっている。

で、ちょっと硬いイメージのドラマを想像していたんだけど、いろいろな形の愛のドラマと言った方がピッタリくるかも。

恋人同士、親子、兄弟、同僚・・・それぞれの思いが交錯して引き付けられる。

20話観ても中弛みのようなこともなく、スリリングにスピーディーにストーリーが進んでいく。

ちょっと漫画のような展開だなと思うところもあったけれど、まぁ、原作が漫画だから~と。

ここで描かれているシティーハンター像は「優しい人」

激しいアクションシーンがあっても「優しい人」が際立つ。

もちろん、「優しい人」として描かれているからそうなんだけど・・・イ・ミンホくんのキャラというか、あの話し方と声質がよりいっそうの優しさを出しているのね。

それとは逆にここに出てくる女性たちの強いことったら。

ヒロイン、ナナは警護官の役だからそれなりに力も強いけれど、ユンソンのお母さん、獣医のセヒ、みんな心が強いのね~

大統領のバカ娘のダヘだって、あの環境であの生き方は強いというしかない。

同じ女性として惚れ惚れする。

キャスト・・・相関図に出てくるくらいのキャストのキャラはみんな個性的で良かった。

誰もがカッコいいと思うのは検事キム・ヨンジュかな。

楽しんだのでしゃべりたいという気持ちもあるけれど、このドラマ、何も知らないで観るのが絶対面白いと思う。

レンタルだとシティーハンター情報局なる映像が入るのでそれを観るとちょっと先が分かったりして・・・でも俳優さんたちの紹介映像は興味深いし・・・痛し痒しってところ。

最後に、

面白いドラマだったんだけど・・・

面白すぎた為にGyaO!配信で観ている「個人の趣向」がまったく面白く感じなくて・・・困った、な。

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