途中下車してときどき嵐

ブログ人から引っ越してきました。

「衆愚の果て」感想

2016年12月08日 09時59分27秒 | 乱読本感想
「衆愚の果て」
高嶋 哲夫
幻冬舎 2012年10月10日

2014年12月02日 12:29
★3
衆院選公示のタイミングで読み終わった。
過去の、猫も杓子も当選したあの選挙を題材にしてある。
あの時の期待感、そして絶望。
それが描かれている。
現実はまだ暗いままだが、本書では少しのあかりが見えたような・・・
それが現実にも起こって欲しいと願わずにはいられない。
正しい政治をするという”志”がある人が居て、それが実行できる日本であって欲しいと思った。

高嶋さんの作品は、特に災害3部作については予言の書のようだった。
本書も少しは日本の政治が良くなる予言の書であって欲しい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿