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「ゼロの激震」感想

2017年08月09日 12時56分10秒 | 乱読本感想
ゼロの激震
安生 正
宝島社 2016年4月22日

★4
2017/08/09
高嶋哲夫さんの「富士山噴火」を読んだ後、書店で似たような感じの本書を見つけた。
安生さんのデビュー作「生存者ゼロ」は“このミス大賞”受賞作だったが、私にはいまいちだった。
さて、本書は・・・
高嶋さんとどうしても比べてしまったが、ちゃんと面白かった。
発電所の建設場面から始まるが、あまりにも規模が大きくて、大きさが想像できない。
無理矢理してみても、それが現実になるとは思えなかった。
思えたのは、それが現実になるのなら、絶対に何か悪い影響が出るだろう、想像を絶する災害も起きるだろうと言うこと。
災害が起きたとき、そのせいだろうと考えたが、違った。
なぜ起きた?で、サスペンス要素も入ったパニック小説はハリウッド映画のようだ。
困難に立ち向かう人たち、特に技術者たちは志からしてカッコいいし、清々しい。
って、安生さんは京大工学研究科卒で建設会社勤務だったのね。
そのためか、建設現場とかの描写が専門的すぎてちょっとついて行けなかった。
でも、手に汗握る展開は面白かった。
私はこの類の小説を好んで読む。
そしていつも考えるのは、そういうことが起きたときの対処はどうなるんだろうかと言うことだが、う~~ん、どうしようも無いな、私、で終わる。
私ではどうしようも無いことだけれど、東京一極集中はそろそろ考えないとマジやばいと思うな。


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