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「約束の海」感想

2017年09月07日 15時51分04秒 | 乱読本感想
約束の海
山崎 豊子
新潮社 2016年7月28日

★3
2017年09月07日 15:48
山崎豊子さんの遺作となった作品で、完成はしていないと解って読み始めた。
海上自衛隊の潜水艦と遊漁船の衝突事故が題材になっていた。
過去にニュースで何度も見たが、どこまで情報が正確に出ているのか判断できなくて、自分の中でもうやむやになっていたものだ。
取材に力を入れると言われる山崎さんの、山崎さんの解釈での事故の真相を知りたいと思った。
冒頭から潜水艦のことや自衛隊のことが出てくるが、これはマニアでもないかぎり理解するのが難しい。
調べながら読んでいく。
なので、人間の物語がちょっとおろそかになった。
実のところはこっちが主だろうに。
若い自衛官と美しいフルート奏者が出会ったのだから、その話も。
そして、過去、戦争で特異な体験をした自衛官の父親の話も。
さあ、これからという時に、終わった。
残念としか言いようがないが、一番残念なのは山崎さん自身なのだから・・・
★はつけるべきではないが、とりあえず3。


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