ちょっと変わった本なんだけど、 見る? とばしてもイイよ。できるなら見ていってほしいんだけどね。
夏館十一(なつだて・じゅういち)の句集です。 銀ピカです。 ぼくの端正な顔がうつります。
包み表
包み裏
夏館十一句集「銀伽藍/ または一行へのオマージュ」 夏館十一/句 冬木寛/ぶん 夏館十一/装丁 1989 書肆遼寛堂
書名がおもしろいよね。「銀伽藍」って。コレは最初のページに載ってるアンリ・ミショーの「・・・大伽藍」からきています。 ミショーはあの巨大な氷山を壮大なカテドラルみたいだって。
いかにも西洋的ですね。冬木寛の繰り出すイメージの連鎖も心地いいなあ。でもねサブタイトルには「/または一行へのオマンジュ」となっているのに期待してる「おまんじゅう」が出てこないんだけどなあ・・・。 (絶対に出てきません!)
本の造りは本文の紙片をグラン・ブルーのセロファン(装丁も試みている夏館十一はグレート・ブルーだと言ってるそうですが。)でくるんで、それを大きな一枚の銀色の厚紙に包み込んでいます。
はたしてこれを本と呼べるのでしょうか?
さて、中はどんなんかな? ガバリと銀色の外紙を開くと、
中からブルーの包みが・・・、
さらにブルーのセロファンを開くと22枚の本文が バァ~ !
本文
ブルーが美しい!
夏館十一(なつだて・じゅういち)の句に対して冬木寛が文で応えるって感じですね。
イメージの連鎖を愉しめればいいと思うんだけれど。
1a
/夏館十一
1b
/冬木寛
2a
/夏館十一
2b
/冬木寛
3a
/夏館十一
3b
/冬木寛
このへんにしとく。
夏館十一(なつだて・じゅういち)の句集です。 銀ピカです。 ぼくの端正な顔がうつります。
包み表
包み裏
夏館十一句集「銀伽藍/ または一行へのオマージュ」 夏館十一/句 冬木寛/ぶん 夏館十一/装丁 1989 書肆遼寛堂
書名がおもしろいよね。「銀伽藍」って。コレは最初のページに載ってるアンリ・ミショーの「・・・大伽藍」からきています。 ミショーはあの巨大な氷山を壮大なカテドラルみたいだって。
いかにも西洋的ですね。冬木寛の繰り出すイメージの連鎖も心地いいなあ。でもねサブタイトルには「/または一行へのオマンジュ」となっているのに期待してる「おまんじゅう」が出てこないんだけどなあ・・・。 (絶対に出てきません!)
本の造りは本文の紙片をグラン・ブルーのセロファン(装丁も試みている夏館十一はグレート・ブルーだと言ってるそうですが。)でくるんで、それを大きな一枚の銀色の厚紙に包み込んでいます。
はたしてこれを本と呼べるのでしょうか?
さて、中はどんなんかな? ガバリと銀色の外紙を開くと、
中からブルーの包みが・・・、
さらにブルーのセロファンを開くと22枚の本文が バァ~ !
本文
ブルーが美しい!
夏館十一(なつだて・じゅういち)の句に対して冬木寛が文で応えるって感じですね。
イメージの連鎖を愉しめればいいと思うんだけれど。
1a
/夏館十一
1b
/冬木寛
2a
/夏館十一
2b
/冬木寛
3a
/夏館十一
3b
/冬木寛
このへんにしとく。