ぼくのほんだな

フワフワしたふわふわ天使が本を中心にスキな話題だけをカッテにお届けします。

ぼくのほんだな214・・写真集「木村伊兵衛のパリ」

2016年10月28日 | ほんだな
こんな美しい空、見たことある?

大型本

「木村伊兵衛のパリ」 木村伊兵衛 著 田沼武能・金子隆一 監修 大型本 14,000円 2006 朝日新聞社

ポケット版

「木村伊兵衛のパリ」 木村伊兵衛 著 田沼武能 監修 ポケット版 1,600円 2014 朝日新聞出版

無いでしょ。 息をのむってこのことだね。 刻一刻と貌を変えていく風景を誰もが同じ様に見ているんだけど誰も見ていなかったように思われてしまう美しい写真です。 これは写真家の木村伊兵衛が半世紀以上も前にパリで撮った写真の中の一枚です。

蘇る1950年代、原色の街 ドアノーが案内した下町で、素顔のパリが生き生きと写し出される   ―ポケット版の帯文より―

この「木村伊兵衛のパリ」はただ、もう 「パリ~ おう、巴里!」って感じです。 パリという魅力的なお風呂におもいっきりドップリと浸かってのびのび活き活きしている写真家の撮ったるで感がビンビンつたわってきます。 まるでパリにいるようです。 (行ったことあるの?) 行ったことはありませんが、この写真集を見て在パリ気分は誰にも負けません。 しかも懐かしのです!

これほどの写真を撮る木村伊兵衛ってどんな人?ってキッと思うハズです。 思います。 その疑問にこの場ですばやくお応えできればストレス無くスッキリしていただけると思うのですが、ブーです。 木村伊兵衛は写真家です。 ですから写真を見てください。 この写真集のほかにも沢山の写真を撮ってます。

時代を超えて、また国内の北から南まで、都会から農村まで。 女性を撮ってもさすがお見事~! 下の写真はご存知すぎるくらいご存知でしょうが、あえて、からめて、盛りつけました。 逸品です。



「秋田おばこ・大曲」 木村伊兵衛 昭和28年 1953

何も申しあげるコトバはございません・・・。

パリを撮っても、女性を撮っても、市井の人々を撮っても、すべて「木村伊兵衛」です。 すぐれた技術はもちろんなんですが、 今はもうすっかり忘れ去られた「ジェントルマン(紳士)」という言葉を想い起こさせるシャキシャキした精神が一環して貫かれているように思います。 おわり。
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