虞美人草

競馬予想を定期的・恣意的に行います。

17 宝塚記念3

2017-06-22 01:22:05 | 予想
 レインボーライン。一応この馬は2着候補の有力馬だと考えている。菊花賞2着馬だが長距離がよいなどとは私は考えていない。天皇賞からの距離短縮は望むところだろう。菊花賞は3分3秒前後の攻防に入っていますのでね。ライスシャワーやビワハヤヒデやマンハッタンカフェやなんかよりずっと速いタイムで走っているわけで、それらの馬よりもレインボーラインが長距離向きだなんて全く思わないし、むしろタイムの遅くなった菊花賞で上位に来られる方が余程長距離適性が高いのではないかと思える。アーリントンC勝ち、札幌記念3着からは中距離向きのスピード馬という印象が強く、天皇賞からの一気の距離短縮となるここは無欲での差しに期待できる舞台ではないのか。(食指動かされ度 60%)

 シュヴァルグラン。この馬が逆に長距離向きなのは確かだろうが、天皇賞京都3200と宝塚記念阪神2200のどちらがよいかは意外にどっこいどっこいではないかと思っている。この馬がオープン上がりたての時、日経新春杯で負けておきながら阪神大賞典を快勝するという走りを見せたことがあった。これは勿論距離延長がプラスに働いたのもあるが、京都の下り坂の走りがやや心もとない、言い換えると阪神での3~4角の走りの方がずっと力強かった、という点から考えてもコース替わりが良かったのではないか、と。昨年は強気の騎乗が展開的に裏目に出て天皇賞よりも大きく着順を落としたが、少頭数で極端な展開の考えづらい今年は十分上位争い可能。東京が一番向くコースで、次が阪神だと思われる。天皇賞の時には当ブログでも「この天皇賞がG1でこの馬を本命にする最後のレース」のようなことを書いたが、連続で本命にしたいくらいだ。ただ馬場が鬼門で、先週のようなスピード決着なら魅力3割減。雨がほしいですね。(食指動かされ度80%)

 

コメントを投稿