Bweebida Bobbida

音楽、映画、書籍などの感想雑文集

『夫婦善哉』

2010年07月30日 | 映画
1955年日本映画
監督:豊田四郎
原作:織田作之助
脚本:八住利雄
撮影:三浦光雄
音楽:團伊玖磨
出演:森繁久彌、淡島千景、司葉子、浪花千栄子
《化粧問屋の放とう息子・柳吉が、芸者の蝶子と駆け落ちして勘当された。生活能力のない柳吉にかわって蝶子が生活を支えるが・・・。織田作之助の出世作にして代表作の小説を、文芸映画の名匠・豊田四郎が映画化。戦前の大阪船場を舞台に、お人好しの道楽者・柳吉と、しっかり者の芸者・蝶子の男女の情を、なにわ情緒豊かに描いた泣き笑いの人生絵巻。森繁久彌と淡島千景の出世作ともなった。》

有名な作品だが初めて鑑賞。駄目男としっかり者の女という有り勝ちな構図ということで、基本的に僕の苦手なタイプの映画なのだが(すぐ「とっとと別れればいいじゃん」と思ってしまう)、2人の関係のあり方には不思議と説得力があって、ついつい惹きこまれてしまった。ずるくて弱くても憎めない森繁、細かな仕草の一々に男への愛情を滲ませる淡島。2人とも素晴らしい。ラストの雪の降る法善寺でのやり取りは名シーン。泣きそうでした。
ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
織田作之助 浪花千栄子
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