お庭の自然

ある博物館のお庭で2007年12月から2009年3月まで16ヶ月の自然観察記録です

正月2日のサザンカの花

2014年01月02日 | 樹木


 新春を迎え 皆様のご健康とご多幸をお祈りします。
 本年もよろしくお願いいたします。

 基本的な更新はありませんが、過去データをご利用いただくための
維持のための投稿を続けています。

(撮影:2009.1.2)

12月のキリ

2012年12月05日 | 樹木


 ピンからキリまでといいますが、そのキリの木。
お終いではなくて、次の準備が進められています。
季節は、時間は、切れ目なくずぅーと続いていくものですが、
人は、それに単位によって区切ったり、節目をおいたりして
うまく操っていきます。
そういう意味で、今月はさまざまに切りをつけて
いかなければならない・・・・ですね。

(撮影:2008.12.7)

ホオノキのシルエット

2009年03月31日 | 樹木


 太陽が西に傾いた年度末の最終日の夕方、
ホオノキの姿を写しました。
あえて逆光で、シルエットのよう・・・。
 ホオノキは、モクレン科の落葉高木です。
なので、モクレンの花を思わせるような、
それでいて、もっとずっと豪華な花を咲かせます。
 このかいじあむのお庭のホオノキは、まだまだ小さく、
花を付けるところまではいきません。
でも、いつか、ずっとずっと大きくなって、
大きな葉をいっぱいに茂らせるようになるころ、
この写真と比べてみると、おもしろいでしょうね・・・・。

(撮影: 2009.3.31)

年輪を刻む顔・・・

2009年03月31日 | 樹木


 これまでも何度か、冬のオニグルミの枝に見られる
おサルさんのそれに似た“顔”のことに触れてきましたが、
今日のオニグルミの写真、上の先端から下の方まで、
いくつの顔が見られるか、じっくりご覧ください。
いろいろな形、表情が見られますね。
 でも、よく見ると、下の方で、少し節くれ立っている部分から下は、
ちょっと年季が入っていることが、強く感じられます。
 いうまでもなく、顔の部分は、夏の間に成長した葉っぱ(複葉)が、
秋の終わりに、枝から離れるときにできた、剥離痕です。
下に行くほど古いものとなるのですが、
一夏にどれくらい成長したか、年輪を刻んでいるようでもあります。
 ともあれ、成長の跡が、顔に表れるなんて、
よくできたニンゲン様にもいえることで、おもしろいですね。



 この冬は、3月の初め頃まで、とても暖かに推移し、
いろいろな植物が、いつもより早く春を迎えているように思えましたが、
このオニグルミの場合は、少し違うような気もします。
昨年の3月1日の記事と比べてみてください----->こちらから
いかがでしたでしょうか。

(撮影: 2009.3.31)

今日のヤマナシ

2009年03月31日 | 樹木


 かいじあむのお庭のシンボルツリー、ヤマナシです。
どうどうとした木です。
明日から4月、そして4月には、白い清楚な花をたくさん咲かせます。



 お花を咲かせる準備は、進んでいるでしょうか。
今日のところは、こんな感じ、でも、これからたちまち・・・でしょう。

(撮影: 2009.3.31)

オオシマザクラも、ほぼ満開

2009年03月30日 | 樹木


 白い花びらのサクラです。
このオオシマザクラは、葉も開いてきています。



 葉の色もあって、オオシマザクラは、少し離れて
全体を見ると、少し緑がかったサクラに見えます。

(撮影: 2009.3.30)


※※※かいじあむ情報
 かいじあむは、明日、3月31日の火曜日、休館です。
ご注意ください。