東京大学 分子細胞生物学研究所 加藤茂明グループの論文捏造、研究不正

東京大学 分生研 加藤茂明教授の研究室による類似画像掲載論文について (うっかりミスか?偶然か?研究不正か?)

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類似画像掲載論文の詳細(全指摘項目まとめ)

2011-12-29 00:54:03 | 論文画像類似内容(全指摘項目まとめ)

指摘項目No.1 (参照 → 説明図No.1
・論文#1のFigure 3B の「Anti-H3」の右側のパネル(「Mock」)のバンド画像二つと、Figure3Eの「Anti-H3」の右側のパネル(「Mock」, 「Mock+PKA」)のバンド画像二つが類似しています。この部分の画像だけ、義務づけられてる高解像度のフルスキャン画像が公開されておらず、同一画像由来かそうでないかについて判断できません。次項目以降で指摘されるように、加藤氏のグループから発表された他の論文でも類似した画像が多数認められることから、この論文#1の画像についても、生データの確認が必要です。

指摘項目No.2 (参照 → 説明図No.2
・論文#2のFigure 2A の上段の左から一つ目の画像(Inputのバンド画像二つ)と左から二つ目の画像(αFLAG)が類似しています。

指摘項目No.3 (参照 → 説明図No.3
・論文#3のFigure 4Bの「αFLAG(WSTF)」の左側の画像(WCEの1,2のバンド画像)が、「αBAF155」の左側の画像(WCEの1,2のバンド画像と類似しています(縦横比が変更されています)。

指摘項目No.4 (参照 → 説明図No.4
・論文#3のFigure 4Bの「αFLAG(WSTF)」の左側の画像(WCEの1,2のバンド画像)が、Figure 5Cの「αFLAG(WSTF)」の左側の画像の「NE」のレーン2と3のバンド画像を左右反転し時計回りに回転させたものに類似しています。

指摘項目No.5 (参照 → 説明図No.5-15-2
(論文#4の訂正記事 "Corrigendum" が2011年10月に出されました。かなり多くの画像の複製(duplication)などの「誤り」があり著者らはそれらの「誤り」を認めており訂正しております。 しかしながら、指摘項目No.5~23で指摘されているように、「誤り」の数の多さや、画像の複製の仕方から考慮すると、うっかりミスによる「誤り」などではなく、意図的に行われた「誤り」と推測されます。)
・論文#4の訂正前のFigure 1f については、「Anti-AcH3」のレーン5(VD(h):24)の画像や、「Input」の全てのレーンの画像において、全くシグナルが観察されず、ゲルの写真ではない単なる白い長方形が掲載されています。意図的に「何か都合の悪い結果」を隠すために、白い長方形を掲載した可能性も考えられるため、生データの確認が必要です。

指摘項目No.6 (参照 → 説明図No.6
・ 論文#4の訂正(Corrigendum)前のFigure 2c において、まず、「CYP27B1(-3907/-3442)」の上から1段目から11段目の11つの画像は互いにバックグラウンドの模様やノイズが類似しており、同一画像が複製(流用)されたものと推測されます(例えば、各画像の左端中央付近に横棒のノイズを確認できます)。さらに、これらの画像は、「CYP27B1(-230/+130)の上から1段目から4段目の4つの画像や、「CYP27B1(-230/+130)の上から11段目の画像などにも類似しており、画像流用が疑われます。これらの画像の流用は、実験を省略するために、意図的に行われた可能性も考えられるため、生データの確認が必要です。

指摘項目No.7 (参照 → 説明図No.7
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のFigure 2c において、「CYP27B1(-3907/-3442)」の「Input」の画像の一番左のレーン画像(VD:(24h):-、PTH(1h):-)と一番右のレーン画像(VD:(24h):+、PTH(1h):+)が互いに類似しており、さらにこれらの画像は、CYP27B1(-230/+130」の「Input」の画像の中央のレーン画像(VD:(24h):+、PTH(1h):-)とも類似しています。
 また、「CYP27B1(-3907/-3442)」の「Input」の画像の中央のレーン画像(VD:(24h):+、PTH(1h):-)は、CYP27B1(-230/+130」の「Input」の画像の一番左のレーン画像(VD:(24h):-、PTH(1h):-)や一番右のレーン画像(VD:(24h):+、PTH(1h):+)に類似しています。2種類のバンド画像を交互に並べることにより、6つのバンド画像を作りあげている点から、単なるケアレスミスではなく意図的に画像を流用したと推測されます。

指摘項目No.8 (参照 → 説明図No.8
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のFigure 2f の下段の「Input」の画像において、「VDIR」のバンド画像が、「DNMT3B」のバンド画像を上下反転させたものに類似しています。また、これらの画像は、Figure 2g の最下段の「Input」の画像の「DNMT1」の画像にも類似しています。ケアレスミスにより画像を上下反転させるということは考えずらく、意図的に画像を流用したと推測されます。

指摘項目No.9 (参照 → 説明図No.9
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のFigure 2f の下段の「Input」の画像において、「Ctrl」のバンド画像が、「MBD4」のバンド画像を上下反転させたものに類似しています。ケアレスミスにより画像を上下反転させるということは考えずらく、意図的に画像を流用したと推測されます。

指摘項目No.10 (参照 → 説明図No.10
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のFigure 2f の下段の「Input」の画像の「DNMT1」のバンド画像が、Figure 2g の最下段の「Input」の画像の「VDIR」の画像を上下反転させたものや、Figure 2g の最下段の「Input」の画像の「MBD4」の画像を180度回転させたものに類似しています。ケアレスミスにより画像を上下反転させたり180度回転させるということは考えずらく、意図的に画像を流用したと推測されます。

指摘項目No.11 (参照 → 説明図No.11
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のFigure 2f の上段の「anti-MBD4」の画像の「MBD4」のバンド画像と、Figure 2g の上段の「anti-MBD4」の画像の「MBD4」のバンド画像が類似しています。

指摘項目No.12 (参照 → 説明図No.12
・論文#4のFigure 3g の「S165A」の画像を左右反転し縦横比を変更(縦幅を拡張)したものが、Figure 3g の「S165A/S262A」の画像に類似しています。ケアレスミスにより画像を左右反転させるということは考えずらく、意図的に画像を流用したと推測されます。なお、この画像流用部分については、 "Corrigendum"は出されていません。意図的な研究不正があった場合、論文撤回の手続きが必要です。

指摘項目No.13 (参照 → 説明図No.13
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のFigure 3hの下段の「input」の画像において、5つのバンド画像(WT, S165A, T246A S262A, S165A/S262A)が互いに類似しています。

指摘項目No.14 (参照 → 説明図No.14
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のSupplementary Fig.S8の、「anti-lgg」の5つの画像(Cont., Dnmt1, Dnmt3a, Dnmt3b, HDAC2)が、バッググラウンドのノイズが類似しており、同一画像であると推測されます。

指摘項目No.15 (参照 → 説明図No.15
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のSupplementary Fig.S8の「Input」画像において、「Dnmt1」の「+」の画像と、「Dnmt3a」の「-」と「+」の画像の3つの画像は、それぞれ、「Dnmt3b」の「-」と「+」の画像と、「HDAC2」の「-」の画像に類似しています。

指摘項目No.16 (参照 → 説明図No.16
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のSupplementary Fig.S9aの「Input」画像において、左側の「CYP27B1[-3907/-3442]」の二つのバンド画像が、右側の「CYP27B1[-230/+130]」の二つの画像に類似しています。さらに、左側の「CYP27B1[-3907/-3442]」の1段目(anti-VDIR)から8段目(anti-lgg)の8つの画像や、右側の「CYP27B1[-230/+130]」の8段目(anti-lgg)の画像は、同一画像であり、
・改竄が疑われます。

指摘項目No.17 (参照 → 説明図No.17
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のSupplementary Fig.S9bにおいて、「control」の「anti-lgg」の画像や、「VDR」の「anti-VDR」の画像や、「VDR」の「anti-lgg」の画像は、単なる白い長方形の画像です(コントラストを最大に上げても、シグナルが全く検出されません。)。

指摘項目No.18 (参照 → 説明図No.18
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のSupplementary Fig.S11において、「CYP27B1[-230/+130]」の「anti-H3K9Me3」の「+」の画像が、「LHR[-212/+203]」の「anti-H3K9Me3」の「-」の画像と類似しています。

指摘項目No.19 (参照 → 説明図No.19
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のSupplementary Fig.S13において、最上段「anti-MBD4」の二つの画像と、中断の「anti-5-MetC」の二つの画像の、4つの画像は、同一画像です。

指摘項目No.20 (参照 → 説明図No.20
・論文#4のSupplementary Fig.S15の右側「CYP27B1[-230/+130]」の「anti-MBD4」の画像において、左側の「-」のバンド画像は上部に不自然な切れ目(横棒)が存在することから、バンド画像が張り付けられたものと推測され、生データの確認が必要です。

指摘項目No.21 (参照 → 説明図No.21
・論文#4の訂正(Corrigendum)前のSupplementary Fig.S18において、「Cont.」の「Input」のパネルの右側4レーン分のバンド画像が、「MBD4」の「Input」のパネルの左側4レーン分のバンド画像と類似しています。

指摘項目No.22 (参照 → 説明図No.22
・論文#4のSupplementary Fig.S25において、「APE1」の上から2段目の画像(anti-APE1)は、「APE1」の上から4段目の画像(anti-DNA ligasel)と類似(バックグラウンドが類似)しており、同一画像由来であると推測され、生データの確認が必要です。

指摘項目No.23 (参照 → 説明図No.23
・論文#4のの訂正(Corrigendum)前のSupplementary Fig.S28において、「CYP27B1[-3907/-3442]」の「Input」の画像が、「CYP27B1[-230/+130]」の「Input」の画像と類似しています。

指摘項目No.24 (参照 → 説明図No.24
・論文#5のFigure3Dの「GIOT-4del.」のLane1のバンド画像(10% input)が、「BRG1」のLane 1のバンド画像(10% input9のバンド画像に類似しています。

指摘項目No.25 (参照 → 説明図No.25
・論文#5のFigure6Aと6Bについて、4レーン全てバンドが検出されていない白いパネルのほとんどが、 バックグラウンドが類似しています。例えば、レーン1列目と2列目の間に、右上から左上に斜線のノイズが走っています。よって、これらの画像は、同一画像由来と推測されます。

指摘項目No.26 (参照 → 説明図No.26
・論文#6のFigrure 4D の上から6段目の画像(α-IgG)において、AR(wt)のα-IgGの画像のバックグラウンドの濃淡と、AR(Q52)のα-IgGの画像のバックグランドの濃淡が類似しています。

指摘項目No.27 (参照 → 説明図No.27
・論文#7のFigure 3Dにおいて、「GR」のレーン1,2,5,6,9,10の部分の画像や、「Brg-1」のレーン1,2, 9,10の部分のゲル画像が、白い長方形で消されています。

指摘項目No.28 (参照 → 説明図No.28
・論文#8のFigure 6aの右側(Distal)の画像において、6段目の画像(αSETDB1)と、7段目の画像(αCHD7)と、8段目の画像(αNLK)が、互いにバックグラウンドが類似しており、同一画像由来と推測されます。

指摘項目No.29 (参照 → 説明図No.29
・論文#8のFigure 6cの左側(Proximal)の画像において、2段目の画像(αH3K9me3)と、3段目の画像(αH3K9me2)と、6段目の画像(αSETDB1)が、互いにバックグラウンドが類似しており、同一画像由来と推測されます。

指摘項目No.30 (参照 → 説明図No.30
・論文#9のFigure 4B について、
「+/Y」の「FSHβ」の組織画像の一部と、「L-/Y」の「FSHβ」の組織画像の一部が一致します。

指摘項目No.31 (参照 → 説明図No.31
・論文#10のFigure 4Bの一番下の段(IP by Axin の KCNIP4のパネル)の「Wild type」の3レーン分の画像のバックグラウンドの濃淡が、「Nurr1 Stable」の3レーン分の画像のバックグラウンドの濃淡と類似しています。

指摘項目No.32 (参照 → 説明図No.32
・論文#11のFigure 4Aの図のレーン7の下部の画像とレーン8の株の画像が類似しています。

指摘項目No.33 (参照 → 説明図No.33
・論文#12のFigure 2B の「INPUT」の「hGCN5」のバンド画像と、Figure 2C の「INPUT」の2列目のバンド画像が類似しています。

指摘項目No.34 (参照 → 説明図No.34
・論文#12のFigure 2Cの「INPUT」(一番左の列)の画像 について、 1列目のバンド画像と6列目のバンド画像が互いに類似しています(6列目の画像が、1列目の画像に比べ縮小されています)。

指摘項目No.35 (参照 → 説明図No.35
・論文#12のFigure 2C について、「INPUT」(一番左の列)の4列目のバンド画像と5列目のバンド画像が類似しています(縦横比が変更してあり、かつ、横に少しずらしてあります)。 

指摘項目No.36 (参照 → 説明図No.36
 ・論文#13のFigure 1C について、「+MK4」の24hrsの細胞画像と、48hrsの細胞画像が類似しています。
 
指摘項目No.37 (参照 → 説明図No.37
 ・論文#14のFigure 2D について、 「UAS-hAR(Q52)」の「AR」の左側5列分の画像が、右側5列分の画像を左右反転させたものに類似しています。

指摘項目No.38 (参照 → 説明図No.38
 ・論文#15のFig.3Dの上から1段目の、レーン1~3の3列分のバンド画像と、レーン4~6のバンド画像が類似しています(レーン3は端が切ってあります)。また、Fig.3D の 上から4段目(IP:anti-p65 WB: anti-PPARγ)の、 レーン2とレーン3が類似しています。しかし、この画像に関しては低画質のため、同一画像由来の不正画像かどうか判断できませんので、生データの確認が必要です。

指摘項目No.39 (参照 → 説明図No.39
・論文#16のFig.1Bの「UAS-HEG0」の「TAM」の顕微鏡写真と、Fig.2の「UAS-HE15」の「wt」の顕微鏡写真が類似しています(縦横比が変更されています)。

指摘項目No.40 (参照 → 説明図No.40
・論文#16のFig.1Bの「UAS-HE19」の「E2」の顕微鏡写真と、Fig.2の「UAS-HE15」の「UAS-tai」の顕微鏡写真が類似しています(縦横比が変更されています)。

指摘項目No.41 (参照 → 説明図No.41
・論文#16のFig.1Bの最下段の「GFP」の画像において、「E2+ICI」の部分は、単なる白い画像であり、ゲル画像が掲載されていません。

指摘項目No.42 (参照 → 説明図No.42
・論文#16のFig.2 の「UAS-HEG0」において、「wt」の「-」の顕微鏡写真と、「nej3」の「-」の顕微鏡写真が類似しています(縦横比が変更されています)。

指摘項目No.43 (参照 → 説明図No.43
・論文#16のFig.1Bの一番左の顕微鏡写真(「UAS-HEG0」の「-」)と、Fig.2の「tai k05809」の「-」の顕微鏡写真と、Fig.2の「UAS-tai」の「-」の顕微鏡写真と、Fig.4の一番左(「UAS-HEG0」の「RT」の「wt」「-」)の顕微鏡写真と、Fig.6の左から3番目の顕微鏡写真(「UAS-HEG0」の「UAS-tai」「-」)と、Fig.6の右から二つ目(「UAS-HE457」の「UAS-tai」の「-」)とが互いに類似しています(縦横比が変更されています)。

指摘項目No.44 (参照 → 説明図No.44
・論文#16のFig.3Cの「HEG0」の顕微鏡写真と、Fig.4の「UAS-HEG0」の「cdk7 ts」の「E2」の顕微鏡写真が類似しています(縦横比が変更されています)。

指摘項目No.45 (参照 → 説明図No.45
・論文#17のFigure 5B の 「in vitro phosphorylation」の「M2」のバンド画像と「M3」のバンド画像が類似しています。

指摘項目No.46 (参照 → 説明図No.46
・論文#17のFigure 6B の 1段目のパネル(IB:αVDIR)のレーン1の画像が、4段目のパネル(IB:αHDAC2)のレーン1の画像に類似しています。
また、論文#17のFigure 6B の 1段目のパネル(IB:αVDIR)のレーン3の画像を横幅を縮小(約65%縮小)させると、4段目のパネル(IB:αHDAC2)のレーン3の画像に類似しています。
また、論文#17のFigure 6B の 5段目のパネル(IB:αSin3A)のレーン2とレーン3の画像を縦幅を拡大(約160%拡大)させると、4段目のパネル(IB:αHDAC2)のレーン2とレーン3の画像に類似しています。

指摘項目No.47 (参照 → 説明図No.47
・論文#17のFigure 6D の 1段目のパネル(IP:αVDIR)のレーン1のバンド画像と、5段目のパネル(Input)のレーン1,2,3のバンド画像の、4つのバンド画像はバンドの輪郭やバンド周辺の染みが類似しています。

指摘項目No.48 (参照 → 説明図No.48
・論文#18のFigure 1E の左側の図の「VDR」の画像において、レーン6,7のバンド画像が、レーン8,9のバンド画像を180度回転したものに類似しています。生データの確認が必要です。

指摘項目No.49 (参照 → 説明図No.49
・論文#18のFigure 1E の右側の図の「ERα」の画像において、レーン12のバンド画像がレーン16のバンド画像と類似しています。また、これらの画像は、レーン14の画像を上下反転させたものにも類似しています。

指摘項目No.50 (参照 → 説明図No.50
・論文#18のFigure 1E の右側の図の「ERα」の画像において、レーン10のバンド画像が、レーン11のバンド画像を左右反転させたものや、レーン13のバンド画像を上下反転させたものや、レーン15のバンド画像を水平反転させたものや、レーン17のバンド画像を上下反転させたものに、類似しています。

指摘項目No.51 (参照 → 説明図No.51
・論文#18のFigure 2Cの「purified fracdtion」の「Re-IP by αCAF-1p150」のPAGE像において、「BAF170」のバンドの周辺に不連続な線が確認でき、長方形に切り取られた「BAF170」のバンドがPAGE像に貼り付けられているように見えます。生データの確認が必要です。

指摘項目No.52 (参照 → 説明図No.52
・論文#18のFigure 3BのProbe Dの「97.4」付近のバンド画像が埋め込まれているように見えます。生データの確認が必要です。

指摘項目No.53 (参照 → 説明図No.53
・論文#18のFigure 4Dの画像(autoradiogram)について、右から5レーン分の上部が互いに類似しています。
例えば、各レーンの右側にある特徴的なシミの様なスポット(上から1/4くらいのところ)が共通しています。
その一方で、下部はレーンによって異なっています。しかし、その下部の方は各レーンの間にするどい縦線が見られ、編集された痕跡であると推測されます。

指摘項目No.54 (参照 → 説明図No.54
・論文#19のFigure 3cにおいて、「CYP1A1の3MCのanti-p300」と「CYP1A1のE2+MCのanti-p300」 類似しています(縦横比が少し違いますが、極めて似ています。 )。シグナルを強くすると(コントラストを上げると、一番右端のレーンに出てくる、かすかなシグナルの形も似ています。 また、「CYP1A1の3MCのanti-p300」のデータの横幅を少し圧縮して、左が上になるように傾けて、コントラストの付け方を変えると「CYP1A1のE2+MCのanti-p300」の画像を作成できる可能性があります。 また、「CYP1A1のE2」の3つのパネルはシグナルがまったく見えず、単なる白い長方形です。以上より、生データの確認が必要です。

指摘項目No.55 (参照 → 説明図No.55
・論文#20のFigure 2fの上から3段目(NIK(629-947))において、左から1つ目の画像の一部が、左から3つ目の画像の一部に類似しています。 よって、同じ検体を少しずらして撮られた2枚の顕微鏡写真と推測されます。これらの画像においては、著者らは(同じ条件だが)別々の検体の代表写真を示すべきところです。画像の取り違えか、あるいは、不正なのかについて、調査が必要です。

指摘項目No.56 (参照 → 説明図No.56
・論文#20のFigure 2fの上から2段目(NIK)の画像において、 左から1つ目の画像の一部が、左から4つ目の画像の一部に類似しています(色調が多少異なります)。よって、二つの画像は同じ検体由来の画像と推測されますが、これらの画像は、実験方法や趣旨から考えると、同じ検体由来の写真であってはいけません。

指摘項目No.57 (参照 → 説明図No.57
・論文#20のFigure 2fにおいて、上から1段目(Control)の左から3列目の画像が、上から3段目(NIK(629-947))の左から3列目の画像に類似しています。

指摘項目No.58 (参照 → 説明図No.58
・論文#20のFigure 3b において、「PPAR-γ」(左の列)の「Blot:anti-p65」(上から1段目)の画像が、「GR」(左の列)の「Blot:anti-p65」(上から1段目)の画像に類似しています。また、「PPAR-γ」(左の列)の「Blot:anti-p50」(上から2段目)の画像が、「GR」(左の列)の「Blot:anti-p50」(上から2段目)の画像に類似しています。また、「GR」(左の列)の「IP:anti-p65 Blot:anti-GR」(上から4段目)の画像が、「GR」(左の列)の「IP:anti-p50 Blot:anti-GR」(上から5段目)の画像に類似しています。

指摘項目No.59 (参照 → 説明図No.59
・論文#21のFigure 4Bの最上段の画像(WB:αFLAG(MR))において、レーン3とレーン7とレーン9が互いに類似しています。さらに、レーン4ちレーン8が互いに類似しています。また、Figure 4Bの中段の画像(WB:αHA(RHA))において、レーン2の画像が、レーン4の画像を左右反転させたものに類似しています。

指摘項目No.60 (参照 → 説明図No.60
・論文#21のFigure 4Bの3段目(WB:αCBP)のレーン7とレーン8が類似しています。

指摘項目No.61 (参照 → 説明図No.61
・論文#21のFigure 4C の 「Na-K-ATPase α1」の1段目(INPUT)の レーン2(aldo)の画像は、レーン3(HC)の画像を180度回転させたものに類似しています。

指摘項目No.62 (参照 → 説明図No.62
・論文#21のFigure 5A の3段目(293F)の左端と7段目(Nurr1ΔY122)の右端において、バンド画像が白い長方形により消されている痕跡が見られます。

指摘項目No.63 (参照 → 説明図No.63
・論文#22のFigure 6において、左側の画像「cPRE/ARE」のレーン4とレーン5の間の下部や、右側の画像「m5α-R2 PRE/ARE」のレーン11とレーン12の間の下部において、不連続な縦線が見られ、画像を編集した痕跡と推測されます。また、画像の中央部分において、レーン2とレーン4、レーン5とレーン7、レーン9とレーン11、レーン12とレーン14がそれぞれ互いに類似しており、極めて不自然です。

指摘項目No.64 (参照 → 説明図No.64
・論文#23のFig 1B UAS-hAR(wt) 未処理群(-)とBIC処理群が同じ画像(縦横比 変更)の鏡像となっています。

指摘項目No.65 (参照 → 説明図No.65
・論文#23のFigure4A のレーン4とレーン5が類似しています。

指摘項目No.66 (参照 → 説明図No.66
・論文#23のFigure4B の「hAR Q52」の画像(右側画像)において、「DHT」の5と10のレーンと、「HF」の5と10のレーンとが類似しています(バックグラウンドの染みの位置などが一致)

指摘項目No.67 (参照 → 説明図No.67
・論文#24のFigure4の「GAPDH」のバンド画像において、「control」の右二つの画像と、「p72」の左二つの画像が類似しています。また、Figure4のおいて、「p72」の「GAPDH」のバンド画像と、「」の「GAPDH」のバンド画像と、「」の「GAPDH」のバンド画像とが、輪郭が類似しています。濃淡については異なることから、露光時間を変えて、撮影したものと推測されます。

指摘項目No.68 (参照 → 説明図No.68
・論文#24のFigure5Bの「GGST-ERa」 と「GST-A02」で真ん中のバンド3本の画像が類似しています。

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