gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

大腸がん治療用の抗体医薬品の承認を了承―医薬品第二部会(医療介護CBニュース)

2010-02-25 21:28:47 | 日記
 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は2月22日、武田薬品工業と100%子会社の武田バイオ開発センターの抗がん剤ベクティビックス点滴静注を承認することを了承した。抗EGFR(上皮成長因子受容体)抗体で、適応は「KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」。海外では34か国で承認されているという。

 武田バイオでは、KRAS遺伝子の変異に着目して臨床試験を行い、変異がない「野生型」で治療効果があることを確認した。厚労省は、ベクティビックスの発売に間に合うように、別の部会でKRAS遺伝子変異の有無を調べる検査キットの審査を進めている。

 ベクティビックスは、3月の薬事分科会を経て正式承認されるが、同じ作用メカニズムの治療薬があるため、分科会では厚労省が承認の方針を報告する「報告品目」の扱いとなる。承認条件として発売後に全例調査が課される。


【関連記事】
腎性貧血治療薬の国内フェーズ3試験を開始―武田薬品
不眠症における入眠困難改善薬ロゼレムの承認を了承
高中性脂肪治療薬の国内フェーズ3試験を開始―武田薬品
タケプロンに効能追加申請―武田薬品
酸関連疾患治療薬の国内フェーズ2試験を開始―武田薬品

福井県、全国学力テスト全校実施 (産経新聞)
小沢氏、囲碁ではご機嫌…大盤解説に飛び入り(読売新聞)
「一つの山越えた」―「特定看護師」創設で草間学長(医療介護CBニュース)
<山手線>6扉車両を廃止→4扉車両に…ホームドア稼動で(毎日新聞)
会社役員、巨額脱税を一部否認 大阪地裁(産経新聞)