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慕われた「寺田パパ」、救助に向かったが 4人死亡水難

2017年08月13日 | 日記
慕われた「寺田パパ」、救助に向かったが 4人死亡水難
8/12(土) 23:24配信
朝日新聞デジタル



死亡が確認された寺田一也さんが
監督を務めるバレーボールチームは昨年、
大会で優勝を果たしたという(知人提供)


福岡県古賀市の海岸で4人がおぼれた水難事故で、
4人全員の死亡が12日、確認された。

行方不明だった父子2人がこの日朝、海岸と沖合でそれぞれ見つかった。

4人はいずれも水死と判明。

海岸から沖合へ海水が強く流れる「離岸流」に
巻き込まれた可能性があると県警はみている。

粕屋署によると、新たに見つかったのは
福岡県宇美町の
会社員小野克弘さん(36)と長男で小学生の健(たける)君(7)。

11日午後1時50分ごろ、
健君と、小野さんの内縁の妻の子で次男の森尾陵ちゃん(5)がおぼれ、
助けに向かった小野さんと会社員寺田一也さん(49)=福岡市東区=も
波にのまれた。

陵ちゃんと寺田さんは間もなく見つかり、死亡が確認された。

目撃者の話では、健君と陵ちゃんは、
沖合への強い流れが生じた直後に姿が見えなくなった。


現場の海岸は離岸流が発生して危険なため、
古賀市は遊泳禁止にしているが、
消防によると水遊びに訪れる人や釣り客が多く、
水難事故が多発しているという。


     ◇

救助に向かい、命を落とした寺田さん。

知人たちがその死を惜しんだ。

よく通っていた居酒屋で働く舟越ふみさん(46)は
「人当たりが良く、みんな『寺田パパ』と呼んで慕っていた」。

子どもが同い年で、餅つきや海水浴を一緒にする仲。

事故後、
「あのパパなら、おぼれる子がいたら助けに行くだろうね」
と友人らと話したという。

寺田さんはこの日、海岸へ貝掘りに訪れていた。

「『妹に貝を食べさせてやる』と張り切っていたのに……」と残念がった。

大手運送会社に勤務する傍ら、地域の女性バレーボールチームの監督も務めていた。

指導を受けていた山田由紀さん(45)は
「熱くて思いやりのある方。残念でしょうがないです」。

前町内会長の舟越保さん(71)には、
チームが地域大会で優勝した昨年の打ち上げで、
手作りのサンマずしを振る舞う姿が印象に残っている。

「面倒見がいい人で、地域の活性化に貢献してくれた」としのんだ。

(浅野秋生)


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日テレニュース24
流され不明の父子も発見、死者4人に 福岡
2017年8月12日 11:51

11日、福岡県古賀市の河口で4人が流され、
男の子(5)ら2人が死亡した事故で、
行方不明になっていた男の子(7)ら2人も発見され、
死亡が確認された。

この事故は11日午後、福岡県古賀市の花鶴川河口で、
森尾陵くん(5)ら3人と、
助けようとした寺田一也さん(49)が流され、
森尾くんと寺田さんが死亡、2人が行方不明になっていたもの。

12日は午前6時から捜索が再開され、
森尾くんの母と内縁関係にあった会社員・小野克弘さん(36)と、
息子の小学生・小野健くん(7)が相次いで発見され、
その後、死亡が確認された。

古賀市によると、
現場付近は沖にむけて急激に水が流れる「離岸流」が発生しやすく、
遊泳は危険と掲示されていた。














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福岡 水難事故 不明の父親・息子を発見 死亡 “海の逆流”「地元の人はここでは泳がない」
8/12(土) 10:43配信
西日本新聞



水難事故現場付近で行方不明者を捜索する救助隊員たち
=12日午前6時47分、福岡県古賀市


福岡県古賀市天神6丁目の海岸で11日に父子ら計4人が溺れ、
2人が死亡した水難事故で12日朝、

行方不明だった同県宇美町神武原3丁目の会社員小野克弘さん(36)と、
息子の小野健君(7)が心肺停止の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。

死因はいずれも溺死。

同日早朝から県警や福岡海上保安部が捜索を再開していた。

粕屋署によると、小野さんは12日午前5時半ごろ、海岸近くの大根川河口付近で、
健君は同7時50分ごろ、河口の沖合100メートル付近でそれぞれ見つかった。

◆「あんな強い『逆流』は初めて」

小野さんは11日、近く結婚する予定だった女性や息子たちと
計5人で海水浴に来ていた。

午後0時40分ごろ、海で一緒に遊んでいた健君と、
森尾陵ちゃん(5)=11日に死亡確認=が沖へ流された。

浜辺にいた小野さんは2人を助けるため海に入り、波にさらわれた。

また、3人を助けようとした福岡市東区松崎3丁目の会社員寺田一也さん(49)も溺れて亡くなった。

県警などによると、死亡した4人は、沖合に向かって強い流れが起きる
「離岸流」に巻き込まれたとみられる。

海に入って浅瀬を歩いているときに健君や陵ちゃんと一緒に沖へ流され、
自身は救出された男性(69)は
「父親が浜辺から海に入って助けに来たが、父親も一緒に見えなくなった。
あんな強い(海の)『逆流』は初めて」と話す。

一帯は離岸流が発生しやすい場所とされ、
昨年8月にもベトナム人留学生が沖合に流されて死亡する事故があり、
古賀市が注意を呼び掛ける看板を設置していた。


11日に一家を見掛けたという近所の住民(68)は、
「地元の人はここでは泳がない。
事故当時も波が高くていつもより波が手前まで打ち寄せていた。
せっかくの夏休みにこんな事故があるなんて」
と嘆いた。

=2017/08/12 西日本新聞=
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