雑記帳

気になった本、
気になった新聞記事などを掲載。

重力に逆らった、おかしな出産(人間の出産)

2017年06月13日 | 日記
◆重要記事◆


船瀬俊介さんの本の一部を、
ちょっと要約します。

(要約開始)

◆病院で出産するな!
陣痛促進剤と麻酔剤で胎児の脳が壊される!!!

近代医療、現代医療の、
「ゆりかごから墓場まで」なんて理想は嘘八百で、
どこを掘っても腐ったものが出てくる。

医療ほどのペテン、でたらめはありません。

あちこちに、殺しと金儲けの罠がある。

医療で、評価できるのは、救急医療くらいです。

まず、絶対に、病院で産んではいけない。

陣痛促進剤を打たれてしまう。

陣痛促進剤はとても危険な薬です。

死亡例も複数出ています。

それから、無痛分娩のための麻酔剤を打つと、
45秒で、胎児に麻酔が回る。

お母さんに打ったら、胎児に行くのは子供でもわかる。

胎児の脳に麻酔が回って、呼吸中枢をやられて、
脳の一部が酸欠で壊死する。

おまけに、へその緒を早く切ってしまうものだから、
胎盤から酸素が来ない。

胎児の脳に、ものすごいダメージを与えているのに、
この問題を誰も言わない。

脳性マヒ、重度身体障害の最大の原因は、
陣痛促進剤と無痛分娩のための麻酔剤です。

それなのに、医学界は、
「脳性マヒは原因不明」だなんてごまかしてきた。

「マジカル・チャイルド」(日本教文社)という本に、
ウィンドル博士の研究が紹介されています。

ウィンドル博士は、
1968年に、国際的な賞をもらっているけれども、
それ以降、業績は抹殺されて闇に葬られています。

この方のすばらしいところは、ウガンダの自然分娩の症例を、
300例追いかけて、アメリカの病院出産と比較したことです。

ウガンダはアフリカの後進国です。

ウガンダのお母さんは、赤ちゃんが産まれる5分前まで、
働いていて、「あ、産まれそうだな」と思うと、
1人になれる場所に行って、ウンウンうなって産んでしまう。

ウガンダの自然分娩で産まれた赤ちゃんは、
生後48時間で目の焦点が定まって、
目に知性の輝きがある。

両腕を支えると、首が据わって、
まっすぐお座りできる。

1~2カ月でハイハイを始めて、
自分でお座りできるようになる。

これが本当のお産なんです。

ウィンドル博士は、
自然の状態で産まれた子猿と、
麻酔剤と陣痛促進剤を投薬した母猿から産まれた子猿を、
比較する実験をやった。

自然分娩で産まれた子猿は、
元気いっぱいで、頭を出した途端に自力呼吸して、
数時間後にはピョンピョン飛び跳ねる。

薬を投与した猿は、
母子ともにグターッとしていて、
子猿を解剖してみると、
1匹の例外もなく、
脳細胞の一部が壊死していた。

陣痛促進剤の添付文書に書いてある、
副作用を見てみると、
「子宮破裂」
「母子とも死亡」
と書いてある。

お産は危険だと言うけれども、
病院で産むから危険なんです。

自然に産めば、危険なんかない。

もうひとつ言うなら、仰向け出産なんてナンセンス。

地球上の動物で、
仰向けで産んでいるのは人間だけ。

立って産めば、重力でストンと産まれる。

昔の大奥の映画なんかを見ると、
紐にしがみついて、中腰で産んでいる。

立産が正しい。

ちなみに帝王切開の99%は有害無益。

ここでも、だまされています。

(要約終了)

◆要約元の本



(著者)船瀬俊介
(著者)ジェイ・エピセンター(仮名)
(発行所)ヒカルランド
2013年9月30日、第1刷発行


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2017.6.13
TBS Newsi
─3時間前─
無痛分娩の麻酔で母子障害、産院を提訴

京都府京田辺市の産院で、
無痛分娩する際に受けた麻酔で母子に重い障がいが残ったとして、
家族らが産院を相手に損害賠償を求める訴えを起こしていることが
わかりました。

訴状によりますと、京都市左京区のロシア国籍の女性(40)は
2012年11月、京田辺市の「ふるき産婦人科」で、
無痛分娩を行うため針で背中に麻酔薬を注入する硬膜外麻酔を受けました。

しかし、女性は直後に一時、心肺停止となって現在も寝たきりの状態で、
生まれた長女(4)も脳性まひを患っているということです。

女性の夫(55)らは、麻酔の際に針が誤って、くも膜下まで達したことや
麻酔薬の過剰投与が原因だとして、去年12月、およそ9億4000万円の
損害賠償を求める訴えを起こしました。

産院側は「取材には応じられない」としています。

産院は別の家族からも、帝王切開の際の硬膜外麻酔で母親と長女に
重い障がいが残ったとして訴えられています。


































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読売新聞
ヨミドクター
2017年6月13日
無痛分娩で重度障害…京都の診療所で事故続く

麻酔で出産の痛みを和らげる無痛分娩をした女性(40)と長女(4)が
脳に重い障害を負ったのは医療ミスが原因として、この母子と家族計4人が
京都府内の診療所に介護費用や慰謝料など計約9億4000万円の損害賠償を求め
京都地裁に提訴したことがわかった。

昨年も同じ診療所で麻酔後に母子が重度障害を負っており、
同様の事故が2例続発していた。

無痛分娩の重大事故について調査している日本産婦人科医会は、
この事例も調べる方針だ。

提訴されたのは、「ふるき産婦人科」(同府京田辺市)。

訴状によると、女性はロシア国籍の元大学准教授で、2012年11月、
この診療所で背中に細い管をさし込み麻酔薬を注入する「硬膜外麻酔」の
直後に心肺停止となった。

救急搬送先の病院で帝王切開により長女を出産したが、
母子とも低酸素脳症などになり、現在も意識不明という。

原告側は
「さし込んだ管が硬膜を破り、くも膜下に入ったことと、
高濃度の麻酔薬を一度に大量に投与したミスがあった」と主張している。

提訴は昨年12月。

女性の母親は代理人を通じて報道陣に 手記を公表し 、
「産婦人科医一人しかいない個人医院で出産する危険性を警告したい。
出産は複数の医師の体制があるところですべきだ」と訴えた。

診療所は「取材は受けられない」としている。

同診療所では昨年5月にも、帝王切開の麻酔後に別の母子が重度障害を負った。

同医会はこの事例のほか、大阪府や兵庫県で判明した妊産婦死亡例も調べており、
産科麻酔の重大事故が4件相次いで発覚した形だ。



◆元の記事を読む
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170613-OYTET50005/#csidxdeb73b61f39c48b8426f5c22ee24f48
Copyright © The Yomiuri Shimbun

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読売新聞
ヨミドクター
2017年6月13日
「産科医1人だけの医院、許可しないで」無痛分娩で障害、ロシア女性の母が手記

京都府京田辺市の診療所「ふるき産婦人科」で2012年11月、
無痛分娩の麻酔後に急変し、母子ともに意識不明で寝たきりという
重い障害を負ったロシア人女性(40)の母親で、
医師のリュボーヒ・ボイコさん(62)が6月12日、
報道各社に手記を公表した。

ボイコさんは事故後、勤めていた病院を辞めて来日し、
娘や孫の介護を続けている。


手記の原文はロシア語で、
ボイコさんの知人が日本語に翻訳したという。

その内容は、以下の通り。

          ◇

新聞社に向けて文章で伝える動機となったのは、
私達の家族に起こった悲劇を伝えたいからではありません。

理由は別なところにあります。

私は、妊娠している女性たちに、
ただ1人の産婦人科医しか働いていないような個人医院で
出産することの危険性を警告したいからです。

妊娠中に個人の医院で経過観察を受けることは、便利ですし、
静かで、心地よいことです。

ただ、出産だけは個人医院ではしないでください! 

出産は複数の医師がいる体制のあるところでして下さい。

救急時の対応医や新生児科の医師がいて、
さらに複数の産婦人科医がいるところで出産すべきです。

私は妊娠中の娘を持つお母さん達に警告したいと思います。

もし貴女が自分たちの娘の命と健康を大切に思い、
障害の無い孫の誕生を願うなら、
ふるき産婦人科と似たような体制の医院で出産することを
許可してはいけません。

出産の経過は複雑です。

出産のどの段階でも合併症は起こりえます。

さらに、もし新生児に何らかの合併症がある場合、考えてもみて下さい。

この場合、医師はどちらに対応すればよいのでしょうか? 

母親ですか、赤ちゃんですか?

次いで、私が重要と考えていて理解できないことがあります。

厚生労働省の担当課が、何故1人の産婦人科医しか働いていない
産婦人科医院で出産することを許可しているのか、ということです。

もちろん、助産師や看護師の体制はあるでしょうが、医師は1人です。

産婦人科医は何年にもわたり不眠不休で働かねばならないのではないでしょうか? 

もちろん、そんなことはないでしょう…。

とすれば、次の疑問が起こります…。

医師がくつろいで眠っているときには、一体誰が出産を援助するのでしょうか?

個人医院で出産をする契約をし、
熟練した医師の援助を受けて出産することを願っていた
妊婦さんは期待を裏切られてしまうことになります。

厚生労働省の担当課は出産時に起こり得るリスクを
知らないということはないでしょう(知っているでしょう)。

皮膚科医、歯科医、眼科医、内科医、小児科医には
個人医院で1人で開業する許可を与えることはいいでしょう。

しかし、外科医と手術をする産婦人科医に関しては、
1人で開業する許可を与えることは許せません!

(中略)

私はロシアで医師として30年以上仕事をしてきました。

わが国ではこのようなことは見過ごされる(許される)ことではありません。

私たちのところには妊婦のための経過観察をする
個人の医院(外来のみ)は多くあります、

しかし、出産は、医師のスタッフが揃い、
機器も薬剤も十分に設備された産科病院でのみ可能です。

(中略)

私は外国人です。

日本語はわかりませんし、日本の法律についても詳しくはありません。

ジャーナリストの皆様方に、対応すべき機関(裁判所?)に
私の要望と祈りを伝えるよう切にお願いします。

1人だけの産科医しかいない医院では
お産ができる許可を与えないようにしてください! 

自分たちの娘や奥さんを悲しい目にあわせないようにしてください! 

家族にとって子どもが生まれるという最高に幸せな日が
悲劇に変わるようなことはしないでください。

(以下略)

2017年6月11日
リュボーヒ・ボイコ


◆元の記事を読む
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170613-OYTET50017/#csidx4a30b7d9f060a47b6f28d6d72e8d774
Copyright © The Yomiuri Shimbun

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<無痛分娩>母子に障害、夫が医院に賠償求め提訴
6/13(火) 12:06配信
毎日新聞

麻酔を使って出産の痛みを和らげる「無痛分娩(ぶんべん)」で、
妊婦だった女性(40)と長女(4)に重度の脳障害が残ったのは
医師のミスが原因として、夫(55)らが
京都府京田辺市の医院「ふるき産婦人科」を相手取り、
計約9億4000万円の損害賠償を求めて京都地裁に
提訴したことが分かった。昨年12月28日付。

訴状によると、女性はロシア国籍で2008年に日本で結婚。

インターネットでふるき産婦人科を知り、12年11月、
脊髄(せきずい)近くにある「硬膜外腔(がいくう)」に
背中から細い管を差し込み、麻酔薬を注入する「硬膜外麻酔」を受けた。

直後に容体が急変して一時、心肺停止状態に。

搬送先の別の病院で緊急帝王切開を受けたが、
生まれた長女と共に意識不明の状態となり、
夫と女性の母親らが自宅で24時間介護をしているという。

女性側は、医師のミスで麻酔針が硬膜を破って「くも膜下」に達し、
「全脊椎(せきつい)麻酔」となり心肺停止状態に陥ったなどと主張。

麻酔薬の量も通常の2.5~4倍で多すぎたなどと指摘。

ふるき産婦人科側は「取材には対応できない」としている。

ふるき産婦人科を巡っては、
帝王切開での出産の際の麻酔ミスで
別の母子が寝たきり状態となったとして、
家族が計約3億3000万円の損害賠償を求める訴訟を
京都地裁に起こしている。

また、大阪府和泉市では今年1月、無痛分娩で出産した女性が
意識不明となった後に死亡しており、
日本産婦人科医会が産科のある全国の医療機関を対象に実態調査を進めている。

【飼手勇介】


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日テレニュース24
無痛分娩で母子ともに障害 産婦人科を提訴
2017年6月13日 14:15

無痛分娩(ぶんべん)の麻酔で重い障害が残ったとして、
京都の産婦人科に対し、母親らが9億円余りを求めて
提訴していることが分かった。

訴えによると、京都市に住むロシア国籍の40歳の女性は、
5年前、京田辺市の『ふるき産婦人科』で、
出産の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩をしたが、
女性は今も寝たきりで、生まれた女の子には脳に重い障害が残った。

女性側は、医師が麻酔の打ち方や量を誤ったことが原因だと主張し、
9億4000万円の損害賠償を求めている。

一方、この産婦人科は、
去年5月、別の38歳の女性に帝王切開をした際、
麻酔の影響で重い障害が残ったとして、
3億3000万円の賠償を求め提訴されている。

取材に対し、
『ふるき産婦人科』は「コメントできない」と話している。


















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以下、過去記事のコピペ。

産経WEST
2017.6.6 05:15更新
「麻酔ミスで母子とも植物状態」家族、京都の医院を提訴 医院側「適切な措置」

帝王切開の際の麻酔のミスにより、
妊婦だった女性(38)と生まれてきた長女(1)が
ともに寝たきりの植物状態になったとして、
女性の夫(37)と両親らが、
京都府京田辺市の医院「ふるき産婦人科」を相手取り、
計約3億3千万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に
起こしたことが5日、分かった。

原告側代理人によると、女性が受けた麻酔は、
脊髄を保護する硬膜の外側(硬膜外腔)に
細い管(カテーテル)を入れ、
局所麻酔薬を投与する硬膜外麻酔。

胎児への影響はほとんどないとされ、
出産時の痛みを和らげる「無痛分娩(ぶんべん)」でも
一般にこの方法がとられているという。

同地裁で5月に開かれた第1回口頭弁論で
医院側は請求棄却を求めた。

取材に「適切な措置をとった」として、
全面的に争う姿勢を示した。

訴状などによると、
女性は第2子妊娠中から同医院で定期健診を受け、
逆子と判明したため帝王切開で分娩することになった。

平成28年5月に同医院に入院し、
産婦人科医師から硬膜外麻酔を受けたが、
直後に容体が急変。

意識不明となり、同府宇治市内の総合病院に救急搬送された。

女性は搬送中に一時心肺停止となったが、蘇生。

同病院で帝王切開が行われ、長女が生まれた。

しかし女性は最近まで植物状態で、今も首から下が動かない。

長女も出産直後から現在まで意識不明の状態が続き、
この病院で脳に回復困難な損傷を受けたと診断された。

原告側は本来、硬膜外腔に注入すべきだった麻酔薬を、
さらに奥の「くも膜下腔」に注入するミスがあったと主張。

その結果、女性は脊髄を通じて大部分の神経に麻酔がかかる
「全脊髄麻酔」の症状に陥り、気道確保や搬送の処置も遅れたと訴えている。







◆転載元
http://www.sankei.com/west/news/170606/wst1706060013-n1.html

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産経WEST
2017.6.6 05:35更新
「麻酔ミス、今も絶望の中にいる」夫が怒りの訴え 「妻子植物状態」



「麻酔をともなうお産は、
なにかあったときのリスク管理を
ちゃんとするべきだ」と訴える原告の夫=5日、大阪市


帝王切開の際の麻酔のミスにより、
妊婦だった女性(38)と生まれてきた長女(1)が
ともに寝たきりの植物状態になったとして、
女性の夫(37)と両親らが、
京都府京田辺市の医院「ふるき産婦人科」を相手取り、
計約3億3千万円の損害賠償を求める訴訟を
京都地裁に起こしたことが5日、分かった。

「1時間くらいで生まれてくるだろう」。

新たな家族と対面するうきうきとした気持ちは、一瞬で暗転した。

産科麻酔のミスで妻子ともに意識障害に陥ったとして、
入院先を提訴した夫(37)が同日、取材に応じ
「妻と娘に対する責任をとってほしい」と心境を明かした。

無痛分娩が浸透している米国に夫婦で暮らしていた経験から、
麻酔投与にもともと抵抗はなかった。

今回の医院を選んだのも自宅近くにあり、
ホームページで無痛分娩の実績をアピールしていたからだ。

長男(2)も同医院で無痛分娩により出産。

それが「人生最良の日だった」という。

長女も同じようにするつもりだったが、
逆子のため帝王切開をすることに。

それでも夫妻に不安はなく、
新たな最良の日を迎えるつもりだった。

分娩当日、別室で待機していると、
妻に呼びかける大きな声と、
頬をたたく音が漏れ聞こえてきた。

室内に入ると、真っ青な唇で意識を失った妻がいた。

体も冷たくなっていた。

そのとき医師からは
「アレルギーショックだろう。大丈夫です」
と説明を受けたという。

だが搬送先の総合病院では
「全脊髄麻酔の影響だろう」と言われた。

「麻酔方法、管理のミスがあった」との疑念が深まった。

あれから1年余り。

入院を続ける妻のもとへ、週4回は通っている。

長く植物状態だった妻は最近ようやく、
目配せやうなずくことができるようになった。

だが、首から下は一切動かないまま。

別の病院にいる長女は自発呼吸ができない危険な状態が続く。

泣き声は一度も聞いたことがなく、
対面するたび心の中で長女にわびているという。

夫は
「長男も入れて家族4人で遊びたかった。
今も絶望の中にいる」と話した。


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読売新聞
帝王切開時の麻酔で母子に重度障害…報告せず
2017年06月06日 07時27分

出産の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩ぶんべんをした妊産婦に
相次ぎ死亡例が判明する中、京都府の産婦人科診療所が昨年、
帝王切開で同じ方法の麻酔をして母子が重度障害を負う例が
あったにもかかわらず、
日本産婦人科医会に報告していなかったことがわかった。

同医会はこの診療所に報告を求めて調査するとともに、
無痛分娩に限らず、産科麻酔の安全体制についても
実態を調べることにしている。

母子が重度障害を負ったのは、京都府京田辺市の「ふるき産婦人科」。

昨年5月、同市内の女性(38)が、予定していた帝王切開の前に、
背中に細い管をさし込んで麻酔薬を注入する「硬膜外麻酔」を受けた。

これは無痛分娩と同じ方法で、女性はその後、急変し、
他の病院に搬送されたが寝たきりの重い障害が残った。

赤ちゃんも重い脳性まひという。

この事例は今年1月、家族が診療所を相手取り、
損害賠償を求め京都地裁に提訴し、係争中。

訴状によると、
硬膜外麻酔の針が誤って脊髄の周囲にある「くも膜下」まで達し、
呼吸筋まひを引き起こしたが対応が遅れ、母子ともに低酸素脳症を来したという。

同医会には、重大事故事例を報告する制度があるが、
この事例について、診療所から報告はなかった。

同医会は、
大阪府や兵庫県で相次いだ無痛分娩を巡る妊産婦死亡例と同様、
麻酔をはじめ診療経過や体制に問題がなかったか調べている。

障害を負った女性の夫(37)は読売新聞の取材に応じ、
「院長から『分娩時にもう一人、医師がいれば結果は違ったかもしれない』
と言われた。
麻酔のリスクについて事前に十分な説明はなかった。
事故が起きた時に対応できない体制のまま、
こうした医療を続けさせていいのか」と話している。

診療所は「取材にはお答えできない」としている。

2017年06月06日 07時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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