雑記帳

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オウム真理教(1)

2017年03月20日 | 日記
◆重要記事◆


(本の題名)オウムからの帰還
(著者)高橋英利(たかはし・ひでとし)
(発行)草思社


◆◆  ◆◆

(私のコメント)

本のごく一部を要約します。


◆遺骨を親元に返さない教団。
車で、静岡県富士宮市の富士山総本部に入った僕は、
出家への意欲という作文とともに、誓約書を書かされた。

私は、出家しましたので、すべての財産や不動産を教団にお布施します。

何かあっても、それはすべて私の意思でやったことであり、
教団には一切迷惑をおかけしません。
もし死んだ場合でも、
その遺体は教団のほうで埋葬していただくことを、
本人が希望します。
このような内容の誓約書を書かされ、印鑑を押した。

遺骨すら親元に戻らないのだ。
オウムの出家ってここまでやるんだ、これはまずいかな?
という思いがよぎった。
しかし、自分はすべてを棄て、すべての関係を断ち切ってここにいるのである。
もう後には引けなかった。



◆PSI(パーフェクト・サルヴェーション・イニシエーション)
誓約書を書かされたあと、そのまま富士山総本部で、イニシエーションを受けた。
PSIの授与は、麻原さんの代理として、石井久子さんが執り行った。
石井さんから、白いヘッドギアが渡された。
ヘッドギアには、あちこちに電極が付いていて、
その先はコンピューターに接続されていた。
電極からは断続的に電流が流され、
これによって脳波をいじくるのだという。
コンピューターのディスプレイ上に
自分の脳波だという波形が流れるのを見せられ、
「これはあなたの性欲の波形」などとあれこれと解説された。

なんでも、尊師の非常に高度な瞑想状態の脳波のパターンを電気的に流しこんで、
解脱を早めるとのことだったが、ピキピキッと電流が流れると、
頭皮がはじけるようでたまらなく痛い。
耳などは、ちぎれてしまうかと思うほど痛い。
おさまったかと思うと、またピキピキッと来る。
ヘッドギアをはずすと電極の当たる部分に焼け焦げのあとが残っている人さえいた。

これを狭いベッドに寝たまま受けるのである。
上半身をまともに起こせないほど低い3段ベッドが100人分ほど並んでいて、
まるで巨大なハチの巣である。
ここに横になったまま24時間ぶっ通しで、
なんと1ケ月も受け続けなければならないという。

痛みのほうは、だんだん麻痺してきて慣れてしまうのだが、
電流が流れるたびに、目の前に火花が飛んで、
とてもじゃないが寝られたものではなかった。

ところが、僕に限っては、3日後にいきなり中止になった。
とにかく、このPSIは、痛くてたまらなかったから、
僕は中止になってほっとしていた。

そしてワークが決まったとのことで、作業をさせられた。
ワークの内容は、高温の炉の中に、なんだかわからない金属を入れて、
比重を計っては、何度も何度もかき回すというものだった。

PSIは、後に改良されて小型化され、ベッドに寝ている必要がなくなり、
ワークしながらでもヘッドギアをかぶれるようになった。



◆キリストのイニシエーション
当時1400人位いたサマナが全員受けることになっていた。
僕たち40人ほどのグループが受ける順番が回ってきた。
遠藤さんが、うやうやしくワイングラスを運んできて、麻原さんに渡す。
麻原さんが、グラスにちょっと口をつけてから、サマナ1人1人に手渡すのである。

僕は、グラスの中身を一気に飲み干した。
少し甘い、ワインのような味がした。
5分くらいで効果があらわれてきた。
明らかに薬物だった。

液体を飲んだ僕たちは、隣の第五サティアンの3階に連れて行かれた。
ここに連れて行かれたのは20名ほどで、
残りは第二サティアンの2階に連れて行かれたそうだ。

そこには板で細かく仕切られた2畳ほどの小部屋がいくつも並んでいる。
リトリートと呼ばれている独房修行のための個室だが、
教団に不信感を持っているサマナなどが「監禁」される空間でもある。

この空間に5分以内に入るよう指示された。
中に入ると、ふだんはついているはずの蛍光灯も取り外されていて、真っ暗だった。
真っ暗な2畳の空間に入ると、ドアに向かって蓮華座を組んで瞑想に入る。
なぜか床が濡れていた。
どうやら前の人が失禁したようなのだ。
部屋中に小便のにおいがした。
こんなことがあったために、のちに紙オムツを使用するようになったのだろう。
瞑想に入ったとき、全身がしびれたようになり、体が固定されたような感じがした。
あれれっと思っているうちに、今度はよだれが垂れてきた。
よだれを拭こうと思って、眼の前にあったはずのティッシュペーパーを取ろうとしたが
体が動かない。
それでも、どうにか手を伸ばしてティッシュペーパーを取り、口をぬぐった。
そのとき全身が完全にしびれたようになり、麻薬ってこんな感じなんだと思った。
瞑想の最中には、金属的な音が聞こえてきて、
それが色とりどりの音の饗宴に変っていったり、
体の感覚がなくなり、
上下左右どの方向に向いて自分が座っているのかもわからなくなり、
体の境界もわからなくなり、
どれが自分の手で、どれが自分の足なのかもわからなくなった。

何分くらい経ってからのことかわからないが、
突然、隣の部屋の壁がドンドン、ドンドンと叩かれているのに気づいた。
続いて、ドスドスッと蹴る音が聞こえ、
「出せ!出せ!」という叫び声まで聞こえた。

これも幻聴だろうか?と思っていると、

バリバリ、バコーンとドアが壊れる音が響き、
監視役の人が「大変だあ!」と叫びながら、
バタバタッと走っていく足音が聞こえた。
気がついてみれば、
反対側の部屋からは子供のように泣きじゃくる女の人の声も聞こえてくる。

しかし、僕は薬の効果が続いていて、音の饗宴の真っ最中だったので、
「これも幻影かなあ・・・」などと思っていた。
この意識が朦朧とした時間はかなり続いたと思う。

そのうち、尿意を感じたので、誰かを呼ぼうとドアに向かって手を伸ばした。
しびれて動かなかったはずの手が動いた。
監視の人は、なかなかやってこなかったが、
何度も何度もドアを叩いているうちに、
ようやくドアが開いた。

僕はようやく外の様子を伺うことができたのだが、
外の騒ぎは幻影ではなかった。
監視の人が走り回り、叫び声が飛び交っていた。
監視の人に尿意を告げると、おまるを渡され、そこでしろと言われた。
用を済ませたおまるを渡すと、瞑想を続けるように言われ、すぐにドアは閉められた。

そして、12時間後、ようやく僕たちは部屋から出された。
とはいっても、何しろ12時間も蓮華座を組んでいたわけだから、
もう足はしびれきってしまっている。
なんとか立ち上がって、ドアをあけると、床の上に血痕が広がっているのが見えた。
やっぱり現実だったのだ。
「昨日、すごい音が聞こえたのですが、何かあったのですか?」
と監視の人に聞いてみたが、
それには答えてくれなかった。

12時間こもっていた小部屋から出て行くと、畳敷きの広い空間がある。
ここにイニシエーションを終えた人たちが寝そべっていた。
イニシエーション後の温熱修行を受けるため、ここで待機しているのである。
僕はここで狂気の光景を目撃した。
アザだらけの人が大勢いた。
大きなコブをつくっている人や、
肩のあたりから血を流している人、
嚙みちぎろうとしたのか、
手首にひどい傷のある人もいた。
とにかく包帯を巻いた人が何人もいたのである。
「私、天界のビジョンを見たの!」と大声でしゃべりまくる女性がいるそのかたわらには、
ボロボロになって寝ている人がいる。
ヒステリックに泣き叫ぶ人もいれば、「神秘体験」を美しく語る人もいる。

みんな、明らかに異常だった。
みんな、放心しきったような虚ろな眼をしていた。
僕もあんな眼をしているのだろうか?
僕は呆然とした。
なんだこいつら・・・?
これはなんだ、いったい。
キリストのイニシエーションだと?
ネーミングが泣くぜ。
これじゃ精神病棟じゃないか・・・。
声も出なかった。
気がつくと、僕は涙を流していた。
その涙を止めることが、どうしてもできなかった。



◆記憶抹消のイニシエーション
知り合いの女性サマナが新しいイニシエーションを受けた。
彼女に内容を聞いてみたところ、「全然覚えていない」という。
あれこれ聞いているうちに、
イニシエーション前後の1週間ぐらいの記憶を失っているようだ、
ということがわかった。

彼女は、イニシエーションそのものがどうやって始まったかも覚えておらず、
「気がついたらシールドルームで寝っころがっていた」のだという。
その間の出来事が全く思い出せないでいるらしい。

また、別の女性は、イニシエーションの内容をかすかに覚えていて、
質問に順番に答えていくイニシエーションなのだが、
しだいに質問の内容が思い出せなくなったのだという。
質問の内容は思い出せないが、
質問を受けたこと自体は覚えていて、
彼女は質問を受けたことを覚えているのがダメであるとして、
再度イニシエーションを受けることになっているという。

その他にも、イニシエーションを受けてから、おかしくなった人が出てきた。
あるとき、第六サティアンで不思議な人を見かけた。
その人は、師と呼ばれるステージの高い女性サマナだったが、
彼女は子供のような行動をとっていたのだ。
しゃべるのも幼児言葉で、
「ヨーグルトの作り方わかんないでちゅ」とか「この指とーまれ!」
などと言っているのだ。
表情もくずれていた。
大人の知的な表情はもちろん、幼児の純粋な表情もなかった。
ただ、よどんだような虚ろな表情をしていた。
薬の影響で一時的におかしくなった、というのではなかった。
1週間たっても2週間たっても、彼女はそのままの状態だったのである。

ほかにも、シヴァ神の祭壇にのぼって蓮華座を組み、
「私はシヴァ神である!」と叫び出したおかしな男性も見た。

オウムを脱会したのちに知ったことだが、
これは「ナルコ」「ニューナルコ」と呼ばれる記憶抹消の
イニシエーションを受けた人たちなのであった。

オウムの説明としては、現世のデータをすべて抹消し、
そこにグルの神聖なデータだけを注入するのだという。
しかし、実際には、記憶を破壊しておいて、
そのあとに“神聖”なデータなど注入されてはいなかった。
そのまま遺棄されているのである。
この記憶抹消は、シークレット・ワークについたサマナの記憶を消すために
考案されたもののようである。
一般のサマナたちは、そのための実験台になっていたのではないだろうか。


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(転載元)
http://karifuku.digit-01.com/psycbust/psyc_0810052024.html

人間屠殺・・・電気ショック療法
2008年10月05日20:24
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)

コメカミに電極を当てられた豚が、
一撃のもとに倒され食肉へと処理される光景を見て、
「これこそ精神病を治す最善の療法だ」と思う人がいたとしたら、どう思いますか? 

狂気であると思うでしょう…。

これこそが電気ショック療法(ECT)の発祥なんです。

電気ショックは心を破壊し、人を殺すこともあります。
この電気ショック療法は精神科医によって
「科学的」で「治療効果がある」と宣伝されているものですが、
その有益さは、大きなハンマーで誰かの頭を殴るのと同じくらいのものです。

それは180~460ボルトの電気で脳を焼き、
深刻なひきつけや癲癇の発作と同様の状態を引き起こします。

女性や高齢者は、とりわけ精神医学の主要な標的です。
ECTによる高齢者の死亡率は約200人に一人です。

1993年にアメリカテキサス州政府の報告書によれば、
この「治療」を受けて2週間以内に187人のうち一人が
死亡していることを示しています。

その他の調査では、ECTが回復不能な脳障害と記憶喪失、
知的能力の低下を与えていることが立証でされています。

ECTは拷問やマインドコントロールのための道具として
使用された卑しむべき歴史を持っています。

助けを求める弱い人々を扱うとき、ECTを使うことは
裏切りだというだけでなく、犯罪的な暴力であります。

自らの金儲けのためにそれを施行する精神科医は、
その効果に関してウソをつき多額の報酬を得ています。

この額、アメリカだけで、1年に50億ドル=約5,500億円にもなります。

人を傷つけた報酬は、罰金・懲役であるべきでしょう。


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(転載元)
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha666.html

◆オウム内部で行なわれていた最先端の非倫理的な「洗脳」

この苫米地氏によると、
オウム信者がかぶっていた電極付きのヘッドギア「PSI」は、
「根絶治療」と呼ばれるテクニックの変形であるという。

彼は次のように述べている。

「『根絶治療』は、イタリアの精神科医ルシオ・ビニによって開発されたもので、
彼は、食肉処理されるブタが頭部に電気ショックを与えられて従順になる様子を見て、
それを患者に実験し、同様の効果があることを発見したのである。
『PSI』も、一定の電流を頭部に流すことで、
信者を従順にする効果を狙っていたと考えられる。」

「ユーイン・キャメロンは様々な洗脳手法の情報を収集し、
患者を実験台にしてそれらを1つの体系にまとめあげたが、
それをそのまま日本人に対して実践したのが、オウム教団の医師たちだった。

被験者数は3000人以上、おそらくキャメロンを遥かに凌ぐ数字であろう。」



オウム信者がかぶっていた電極付きのヘッドギア「PSI」
「弟子の脳に私の脳波をインプットする」と麻原彰晃は語っていた

◆更に苫米地氏は、次のように述べている。

「私が気になるのは、オウムの内部で精神医学や薬物を使った
最先端の非倫理的な洗脳が行なわれていたという事実が、
いつのまにか社会の中で、忘れられてしまっていることである。

最近の報道も、ごく普通の宗教的な『マインド・コントロール』と
呼ばれるような行為を行なっていたにすぎない団体のように
オウムを表現しているし、法廷でもそんなレベルの組織として捉えられ、
話が進められているのではないかと感じる。

それは間違いである。
どんなカルトよりも、
もっと具体的で危険な洗脳が行なわれていたという事実を、
少しでも多くの人が再認識してほしい。」

「更に危惧すべき点は、オウムの狂気的な洗脳テクニックが、
過去カナダの病院でユーイン・キャメロンが行なった
洗脳実験に似ているという事実に、ほとんど誰も気付いていないことである。

これは歴史的事実として、多くの日本人に知って欲しい事柄である。
こうした技術についての知識は、現在の日本では、ごく一部のカルトや
有識者の間だけでしか知られていない。
日本社会がこういった知識を得る機会がなかったというのは、
ゆゆしき事態なのではないだろうか。」

「オウムは、いわゆる通常のカルトとは全く違った組織である。
過去に、信者の頭に高圧電流を流したカルトがあっただろうか? 
世界中見渡しても、他に類例はない。
アメリカで開発された洗脳テクニックを、
彼らは忠実に再現したテロ集団なのだ。」

「現在、心理学や脳機能科学は、飛躍的に進歩している。
新しいカルトが、薬物や電極を使うことなく、
オウム並みに人を洗脳し始めるとも限らない。
更に巧妙な洗脳方法が、
免疫のない私たちを待ち受けているのかもしれない……」


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(私のコメント)
この記事は、過去に、別のブログで書いた記事を、
短縮、修正して書きました。
元の記事は、こちらです。

http://blog.goo.ne.jp/candy5656/e/b1338efa68788459616953aa3947653c

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◆重要記事◆
◆不動産の詐取(オウム真理教)

http://blog.goo.ne.jp/candy5656/e/55baf978ccd1e09dc35afc15ae40b2f6
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