11月号の特集は、「アマチュア無線の社会貢献」
有事(地震・風水害等々)の際に任意でアマチュア無線家が社会貢献されるのは素晴らしい事と思いますが
万が一、参加されているアマチュア無線家やボランティアの方々に被害が及ぶとも限りません。
(所謂、「二次災害」と言うものです。)
保障関係の諸事情が曖昧な現状を何とかしないといけないと思います。
拙者は各種のボランティア等に参加しています。
例えば、学校のPTA関係ではPTA会長名の記載された書面が有る行事では保険が適応になりますが
その様な書面が無い(任意の)活動には保険が適応されません。
学校のPTA活動ですらこの様な状況ですから、任意の社会貢献の際は想像が可能です。
地震や風水害の際のボランティア活動でもボランティアセンター等への登録が最低条件と思います。
この場合、保険の有無の確認をされると良いと思います。
多くの場合、ボランティア保険は各自の負担になりますが、全く無いよりはましです。
ボランティアセンターへの登録は効率的な人員・物資の配分を可能にします。
2011年の東日本大震災の時、仙台すずめ踊り連盟でも「すずめの家族プロジェクト」を立ち上げ
ボランティア活動を実施しましたが、任意のボランティア保険を適応させました。
家屋内の土砂除去や洗浄、家財の片付けだけでも保険をかけていました。
今月号の表紙にはゾロさんの世界的な社会貢献の写真が多数使用されていますが、
紙面中の社会貢献とはちょっと違っている様な感じです。
世界各国への社会貢献と併せてDX-Pedも実施されればQSL請求の際に少ないながらも
ドネーションが可能になり、広義的な社会貢献になりそうです。