AKB48 セットリストベスト100 4日目（最終日）について

　さて、いよいよ4日目、最終日です。この日も映画館で生中継を見ました。

　●25位　黒い天使

　A5thの前田敦子のユニット曲。実はこの日の陰アナは前田敦子だったのですが、思いっきり「黒い天使」の衣装を着ているのが見えていたので（※1）、25位近辺で「黒い天使」が歌われることがバレバレでした（パク）。

　●24位　孤独なランナー

　なんと、SDN48の曲が最終日にランクイン。SDNの知名度からいって、こんなに上位にランクインするとは思っていませんでした。ただ何となく、“作為的なもの”を感じなくもなかったですが…。

　曲の方もちょっと意外。全体曲で人気があるのは「ガンバリーナ」あたりかな、と思っていたので。ただ、この曲は「AKBINGO！」で一度、スタジオライブが放送されたので、その影響もあったのかもしれません。

　●23位　天使のしっぽ

　このユニットのオリジナルメンバーだった、卒業生の野口玲菜の登場を期待したのですが、出演は無し(;--)。

　●22位　片思いの対角線

　仁藤萌乃のユニット曲はこの曲だけなので、ファンの多くが投票した結果でしょうかね。

　●21位　会いたかった

　去年大きく順位を下げましたが、今年は上げてきました。まだまだAKBと言えばこの曲、みたいなイメージがあるんですかね。

　●20位　エンドロール
　●18位　Relax!

　相変わらずノースリーブス強すぎ（笑）。

　●18位　Only today

　A4thの曲ですが、いつも上位にランクインしていて驚くのですが、「BINGO！」のカップリングだったことが影響しているのかなあ…。

　●17位　残念少女

　渡辺麻友のファンは、パジャマドライブとこの曲で票が割れたのかも。

　●16位　口移しのチョコレート

　柏木ちゃんも、「てもでも」とこの曲で票が割れたように思います。

　●15位　転がる石になれ

　K2ndの曲なので、結構古い曲ですが、チームKのテーマソングでもあり、コンサートでもよく歌われるので、やはり上位ですね。

　●14位　ツンデレ！
　●13位　Baby! Baby! Baby!

　シングルの発売は無く、配信のみでの発売でしたが、意外と人気が高いですね。

　●12位　てもでもの涙

　さて、この曲。卒業した佐伯美香の代表曲ということで、お客さんの多くが彼女の出演を期待していたと思います。しかし、彼女の出演はなく、佐伯ポジションは高城亜樹が担当しました。

　最初登場したとき、スクリーンでは後ろ姿が先に映ったので、「もしかしたら…」と期待を持った人が多かったようですが、高城亜樹の顔がアップになった瞬間、「ああー…。」と会場中から溜息が聞こえました。もちろん、高城亜樹には責任はないのですが、佐伯美香の出演が無かったのは、正直ちょっと残念でしたね。

　●11位　泣きながら微笑んで
　●10位　Bird

　A3rdの曲ですが、3年連続で10位以内にランクイン。この曲はコンサートやイベントで「これでもか」というぐらい歌われているので、やはり強いですね。

　●9位　3seconds

　ノースリーブスが主演したドラマ「メンドル」の劇中歌。良い曲なのに何故かシングル化されていなかったので、「是非聴きたい」というノースリーブスファンの支持を集めたのでしょう。

　●8位　初日

　去年の1位曲ですが、さすがに連覇はなりませんでした。

　●7位　ハート型ウイルス
　●6位　涙サプライズ！

　いよいよ、ここから「シングル祭り」に入ります（笑）。

　●5位　RIVER

　売り上げは1番ですが、順位は5位。楽曲の出来は良いと思うのですが、やはり“キャッチー”ではないからですかね。

　●4位　大声ダイヤモンド

　去年の2位の曲。この曲でAKBのファンになった人も多いでしょう。やはり根強い人気ですね。

　●3位　10年桜

　この曲が3位というのは、個人的には意外でした。

　●2位　君のことが好きだから

　今回のAXの最大の焦点は、「カップリングの『君のことが好きだから』が1位になれるか？」だったと思います（※2）。ネット上でも、「君のことが～」の1位を予想、あるいは希望している声が多かったです。

　やはりみんな去年のAXでのドラマチックな展開が記憶に残っているのでしょう。大本命の「大声ダイヤモンド」を抑えて、チームBの「初日」が1位を取ったシーンは、ドラマチックでしたし、非常に盛り上がりました。

　今年、もし「君のことが～」が1位を取るようなことがあれば、「選抜常連メンの楽曲を2番手（アンダーガールズ）のメンバーの曲が上回る」という、これもまた色んな意味でドラマチックな展開になったでしょう。しかし、やはり世の中そうそう上手くいくことばかりではないようです。

　ただ、1位にはなれませんでしたが、2位でも立派なものですし、なによりA面だった「RIVER」には勝っていますからね。充分だったのかもしれません。

　●1位　言い訳Maybe

　ということで、今年の1位は「言い訳Maybe」でした。個人的にも好きな曲なので、それなりに嬉しかったのですが、やはり面白味に欠ける気はしました。

　AXは普通のコンサートとは違って、「ファンがセットリストを決められる唯一のコンサート」ですから、普通のコンサートでは聴けないような曲が入って欲しいんですよね。また、お約束の卒業生の出演も楽しみなので、（卒業生が歌っている）昔の曲も多く入って欲しいですし…。

　しかし、今後どんどん新しいファンが増えていくとしたら、その人たちは昔の曲を知らない人が多いでしょうから、「新しい曲」「シングル曲」が上位に来る傾向は、今後ますます強まるでしょうね。仕方のないことですが、やはり寂しい気がします（※3）。

　この日のMCについてや、“CinDy（浦野一美）”の「3年連続1位達成」等のトピックスについては、また別エントリにて書きます^^。

※1…映画館では、陰アナを喋っている様子も中継されました。
※2…中間発表（30位まで）があったため、上位の顔ぶれは、ほぼ予想がついていた状態でした。
※3…この日、篠田麻里子、前田敦子、増田有華、秋元才加の4人でMCをしたときに「上位は最近の曲が多いけど、（個人的に）隠れた名曲とか、好きな曲がある」「みなさんも探してみて下さい」などと言っていました。

AKB48 セットリストベスト100 3日目について

　さて、3日目です。この日は映画館で生中継を見ました。

　●50位　明日は明日の君が生まれる

　“Chocolove from AKB48”の曲がランクイン。ちなみに去年は8位でした。センターの中西里菜は体調不良のため出演せず、倉持明日香がアンダーとして出演。

　最近思うのが、今“Chocolove from AKB48”がデビューしていたら、もっと売れたのではないか？ということ。尾木のユニットが好調なのを見るにつけ、そう感じます。いささか、ユニットとしてデビューするのが早過ぎましたよね。

　●48位　夕陽を見ているか？
　●48位　支え

　卒業した“なるる（成瀬理沙）”登場。去年卒業後に行われた握手会ではすっかりギャルっぽくなっていましたが、この日はそれほどでもなく…。彼女が登場したとき、AXも映画館もすごく盛り上がりました。

　●47位　MARIA

　去年は7位だった「MARIA」がこの順位。映画館では、イントロでのお約束「有華ちゃん、とも～み、梅ちゃん！」の声はほとんど無く、普通にMIXを打つ人のみ。「そうか、もう知らない人が多いんだな」と思い、少し寂しかったです。

　●46位　純情主義

　両サイドを担当していた2人（井上奈瑠と松岡由紀。共に卒業生）の出演は無く…。今回、Bの卒業生はなぜか1人も出演しませんでしたね。

　●45位　禁じられた2人
　●44位　AKB参上！
　●43位　Faint

　卒業生である、川崎希と戸島花が登場。やっぱり戸島花はトークが上手いですね。今、AKBにこういう役回りが出来る人が少ないんだよなあ…。

　●42位　Dear my teacher
　●41位　逆上がり
　●40位　恋愛禁止条例

　公演タイトル曲が2曲連続でランクイン。最近の傾向として、公演タイトルになっている曲のランクインが目立ちますね。やっぱり印象が強いんでしょうか。

　●39位　BINGO！
　●38位　愛しきナターシャ
　●37位　草原の奇跡

　K3rdの曲ですけど、結構上位にランクイン。コンサートで歌われることもあるからかな。

　●36位　となりのバナナ
　●35位　純愛のクレッシェンド
　●34位　最終ベルが鳴る
　●33位　パジャマドライブ

　去年6位だったパジャマドライブはこの順位。去年はチームBのオリジナルセットリストは1つしかなかったので、票が集中しましたが、今回はさすがに票が割れている印象。

　●32位　桜の花びらたち

　1年目のAXでは1位だった「桜の花びらたち」も、最終日に入らなくなりました。

　●31位　雨のピアニスト

　SKEのユニット曲。センターは松井玲奈。この曲がこんなに上だとは思いませんでした。「劇場では珠理奈よりも玲奈の方が人気は上っぽい」という話を思い出した。

　●30位　ナットウエンジェル

　企画ものの曲でも、この順位。今回、事務書メンのユニットは強いですね。

　●29位　ひこうき雲

　A5thの曲でもありますが、今回はシアターガールズが歌ってました。出来れば最終日に歌わせてあげたかった。

　●28位　タネ
　●27位　手をつなぎながら

　SKEの全体曲がランクイン。この曲も公演タイトル曲ですね。

　●26位　FIRST LOVE

　“えれぴょん（小野恵令奈）”のソロ曲。あまり人気のある曲というイメージは無いのですが、彼女のファンが投票したんでしょうかね。映画館のお客さんは、意外そうな反応でした。

◆微妙にポジションを上げている？“なかやん（仲谷明香）”

　この日、田名部生来、米沢瑠美、仲谷明香、片山陽加の4人でのMCがありました。放送中のドラマ「マジすか学園」の、吹奏楽部1年の4人ですね（※1）。しかし、この4人でMCというのも、レアというか、去年までは考えられなかったですね。個人的には嬉しかったです。

　で、この4人がドラマでの役柄に引っかけて「ガンつけ選手権」をすることに。田名部生来から順番に“ガンつけ”をやっていったのですが、米沢瑠美の後は何故か仲谷明香をとばして、片山陽加が“ガンつけ”をやり、最後が仲谷明香という、変則的な順番でした。

　で、仲谷明香は睨みながらアニメ声で「マジすか」と。オチの役割でした。そしてその後の、次の曲へのつなぎのMCも担当していました。今までなら、ここは米沢瑠美か片山陽加が担当していた所だと思われるので、この扱いには驚きました。

　やはり、弱小とはいえ、外部事務所に移籍したのが大きいのでしょうかね。

※1…ちなみにこの4人は去年のAKB歌劇団出演メンバーでもあります。やはり、歌劇団出演は大きかったなあ。

AKB48 セットリストベスト100 2日目について

　さて、2日目です。

　●75位　君に会うたび恋をする

　やっぱり、現在行われている公演の曲が多いですね。私なんかは、「せっかくだから現在行われている公演ではなく、今では行われていない公演の曲が聴きたい」と思ったりするんですけれどね。

　●74位　君はペガサス
　●73位　誰かのために

　この曲はA3rdの曲で、コンサートでもあまり歌われたことは無いのにランクインしたのは意外でした。でも、A3rdで一番歌って欲しいのは「涙売りの少女」なんですけれどね。

　●72位　記憶のジレンマ
　●71位　長い光
　●70位　白いチューリップ

　「渡り廊下走り隊」のシングルの、C/Wがランクイン（驚）。

　●69位　タンポポの決心
　●67位　飛べないアゲハチョウ
　●67位　ワッショイB！
　●66位　みなさんもご一緒に
　●65位　初恋ダッシュ
　●64位　やる気花火

　渡り廊下のシングルが連続でランクイン。今回、尾木のユニットがえらく強いですね。複数のシングルがランクインということは、「票が割れて」もランクインということで…。うーん、ここでも微妙に「作為的なもの」を感じてみたり（パク）。

　●63位　チューしようぜ！

　AKBアイドリング!!!の曲もランクインですが、残念ながらアイドリング!!!の出演は無かった模様。

　●62位　おしべとめしべと夜の蝶々
　●61位　クリスマスプレゼント
　●60位　Bye Bye Bye

　今回、ノースリーブス強すぎ（笑）。

　●59位　抱きしめられたら
　●58位　ウィンブルドンへ連れて行って

　SKEの曲がランクイン。松井珠理奈のユニットよりも上だったのは意外。元々は卒業した高井つき奈がセンターでしたが、残念ながら彼女の出演はありませんでした。

　●56位　わがままな流れ星
　●56位　竹内先輩

　ひまわり1stの曲がランクイン。この曲は好きなのでランクインしたのは嬉しいのですが、コンサートでもあまり歌われないのにランクインしたのは驚きでした。

　●54位　虫のバラード
　●54位　渚のCHERRY

　この曲はA2ndの曲ですが、こちらはコンサートでよく歌われるので、ランクインはある意味納得。

　●53位　誘惑のガーター

　SDN48のユニット曲がランクイン。このユニットには佐藤由加理が入っているので彼女のファンが投票したんでしょうね。

　●52位　Blue rose
　●51位　強き者よ

　最後はSKEのシングル曲がランクイン。SKEの曲の中ではシングルが一番上だと思っていたので、ちょっと意外でした。

◆少し変化した？風向き

　この日は、AKB歌劇団で主役を演じた秋元才加と宮澤佐江、そしてメイド役を演じた田名部生来と仲谷明香の4人でのMCがあったとか。ちなみに田名部と仲谷の2人はメイド姿で登場したとのこと。

　「4人でのMCで、田名部生来と仲谷明香がその中に入っている」という状況は、（個人的には）1年前なら考えられなかったことですけどね。そう考えると、最初は「主役以外は3軍だ」とか、色々ひどいことは言われていましたが、やっぱりこの2人にとって、AKB歌劇団に出演したのは大きかったのではないかと思います。

　“なかやん（仲谷明香）”については、3日目のMCでも、ちょっと思うところがあったのですが、それは3日目についてのエントリで…^^。

P.S.
　3日目以降は、実際に映画館にてライブを見ています。

AKB48 セットリストベスト100 1日目について

　1日目と2日目については、見ていないので、主に順位についてコメントを…。

　●100位　7時12分の初恋（駒谷仁美、大江朝美、前田敦子、増山加弥乃、成田梨紗 ）
　●99位　涙の湘南（折井あゆみ、篠田麻里子、大島麻衣、渡邊志穂、佐藤由加理）

　ここでいきなり卒業生が大挙して登場。オープニングから2曲連続って、出来すぎのような…。ちょっと“作為的なもの”を感じるのは私だけでしょうか（パク）^^。

　ちなみにここのMCで大島麻衣が大江朝美に「卒業しなきゃよかったなって思ってるよね？」と訊いたところ、大江朝美が「そう思ってる」と返答したそうです。でも、これは正直な気持ちでしょうね。

　彼女を含めた5人が卒業したのが2008年11月（劇場公演は10月で最後）。ちょうど「大声ダイヤモンド」が発売された頃で、そこから現在の快進撃が始まったわけですからね。現在もAKBに在籍していたら、また違った状況になっていたかもしれません。

　当時は「遅すぎた卒業」と思った“まいまい（大島麻衣）”でさえ、今から思うと「早過ぎた卒業」に思えてしまいます。ほんとに、1年でこうも状況が変わるとは思ってもみませんでした。

　●98位　小池
　●97位　回遊魚のキャパシティ

　2曲とも好きな曲なんですが、この位置か…。

　●96位　ただいま恋愛中
　●94位　僕の太陽
　●94位　ヒグラシノコイ
　●93位　真夏のクリスマスローズ
　●92位　Glory days

　珠理奈のユニット曲ですが、この順位。やっぱりSKEは苦戦しますね。

　●91位　JK眠り姫
　●90位　脳内パラダイス

　大好きな曲「脳パラ」が今年も100位以内に入ってくれたのは、嬉しかったです。

　●89位　Girls' talk
　●88位　ガラスの I LOVE YOU

　この曲はA2nd（B1st）の曲で古い方なのですが、コンサートでよく歌われるためか、ランクイン。

　●87位　そばかすのキス
　●86位　チャイムはLOVE SONG
　●85位　アイドルの夜明け
　●83位　ごめんねジュエル
　●83位　Confession
　●80位　夢を死なせるわけにいかない

　上記の2曲はひまわり組の曲ですが、ランクイン。Gロッソでリバイバル公演を始めたからでしょうね。

　●80位　向日葵
　●80位　くるくるぱー

　去年はランクインを信じる小林香菜が、“ずっと衣装を着たまま”でひな壇にいたわけですが、今年はこの順位でランクイン。出来れば中途半端にランクインせず、最終日まで引っ張って欲しかった（笑）。

　●79位　スコールの間に
　●78位　スカート、ひらり

　当初は非常に人気の高かった「スカひら」も、今ではこの位置。時の流れを感じます。

　●77位　16人姉妹の歌
　●76位　RUN　RUN　RUN

　ひまわり1stの曲ですが、ランクイン。今回、ひまわり1stの曲が結構ランクインしていて驚きました。“ひまわり2nd”と違って、再演されたりはしていないので。

◆2年前のAXは…

　2年前のAXの1日目。前の方は椅子席だった。後ろの方の立ち席はガラガラ。私は椅子席2列目で見ていました。当時は、下の方の順位には興味ない人が多かったようです。今からは考えられない状況でしたね。

AKB48リクエストアワー セットリストベスト100

　この週末に行われた、毎年恒例の「リクエストアワー　セットリストベスト100」。3日目と4日目（最終日）を見てきました。もちろん、チケットは手に入らなかったので、映画館での生中継の方ですが(;--)。

　細かいことでは、色々ありましたが、順位的には順当な部分が多すぎて、個人的には面白味に欠ける内容でした。去年のように「『大声ダイヤモンド』を抑えて『初日』が1位」というような、ドラマチックな展開はありませんでしたね。

　惜しかったのが、2位になった「君のことが好きだから（by　アンダーガールズ）」。もしこの曲が1位だったら、「選抜メンによる数々のシングル曲を差し置いて、アンダーガールズが歌う曲が1位」というドラマチックな展開になったのですが…。まあ、投票の結果ですから、しょうがないですけれどね。

　詳しいレポについては、また後日…^^。

劇場公演＆その他

先週末の出来事を中心に、ざっと。

◆完全研究生公演

　1月16日に、研究生の昼公演を見てきました。この日の研究生公演は、

　●（現時点での）8期生・9期生が全員揃っている（8期3人、9期13人）。
　●4～7期までの、昇格予定の研究生は全く出演していない。
　●ポジションの空きが無い（ポジションが全て揃っており、全員フル出演）。

　という、「完全研究生公演」というべきものでした。

　で、デビュー間もない9期生中心だったためか、基本的に生歌でした（ユニット曲は全て、全体曲もおそらく全てそう）（※1）。で、そのとき思ったのが、「9期生は歌唱力が安定している子が多い」ということ。ずば抜けて上手い、という子はいませんが、その代わり、下手な子もいません。みんなそれなりに歌えている印象でした。

◆急遽“9期生握手会”

　で、この日。ドンキ5Fの“AKB48 SHOP”にて、一部の9期生が「AKB48 海外旅行日記」の手売り販売＆握手会を行うことが、急遽発表されました。

　「AKB48 海外旅行日記」という本は、昨年行われた海外公演の様子をまとめた本ですが、おそらく“全く売れてなかった”んでしょうね。在庫を一掃するために？こういう企画をしたのでしょう（パク）。

　ちなみに私も、用事でまだ秋葉にいたので、参加してみました。「AKB48 海外旅行日記」もまだ買ってなかったし。森杏奈ちゃんの所に行ってみる。

　私　「どーも、初めまして。」
　森　「あ、そうですね。初めまして^^。」
　私　「いつも、ニコニコと楽しそうに歌ってるよね。」
　森　「そうですか？まだまだ緊張しちゃって…。顔が引きつってないですか？」
　私　「あ、でも楽しそうな雰囲気は伝わってくるよ。」
　森　「ほんとですか？良かったー。」
　私　「あ、あとさー。驚いたのが、プロフィールの写真では大人っぽい感じだったんだけど、実際見たら、印象が違ったよ。」
　森　「あー、あの写真は…（苦笑い）。」

　本人も写真写りに納得がいってない様子（笑）。

　私　「写真だけ見たとき、20歳ぐらいかと思ってた。」
　森　「えー！」
　私　「あ、それはちょっと言い過ぎだけど（笑）。」
　森　「（笑）」

　「えー！」と言われたので、フォローしましたが、ほんとに20歳ぐらいに見えたんですけれどね（パク）。

　私　「あ、でも実際に見たら、年相応というか、子供っぽい部分もあったり…。」
　森　「そうですか？でも、実際はもっと違うキャラなんです、云々…。」

　「違うキャラ」ってどんなのだ？と気になったが、ここで流される。

　私　「あ、じゃあまたね。」
　森　「あ、はい（本を手渡す）。じゃあ、また…。」

　ステージでの印象は脱力系というか、ふにゃふにゃした印象だったんですが、握手会では非常にしっかりした対応でしたね。ヲタにもたじろがない（笑）。ちょっと驚きました。

　時間にして30秒ぐらいは話せて、AKBでは久しぶりにゆっくりとした握手会。その他にもこの日の握手は、

　・当日、その場で、誰と握手するか決められる。
　・並んでいる間、他のメンバーの様子もはっきり見える。

　と、現在のAKBではほとんど見られなくなった、少し前の握手会の方式でしたね。久しぶりに「きちんと握手したなあ～」と思える握手会でしたｗ。あと、9期生はみんな握手の対応もしっかりした感じでしたね^^。経験者が多いから、ヲタに慣れているのかも…（笑）。

◆マジすか学園　第2話　メモ

　とも～みちゃん（河西智美）って、地味に演技が上手いと思う。あまり演技経験は無いはずだと思うのですが。元々“キャラを演じる”のが上手いのかもしれない。多分、AKBに入ったばっかりの14歳のときでも、同じことが出来たんじゃないかと思う。

※1…一部音程が安定しなかったり、声が震えたり、声が出ていなかったりしていたので、間違いないでしょう。

AX生中継＆マジすか学園

時間が無いので、気になったことをざっと。

◆AXライブを映画館で生中継

　1月21日～24日まで、渋谷AXで行われる「AKB48　リクエストアワー　セットリストベスト100　2010」を、全国24カ所の映画館にて、生中継するとのこと。

　最初聞いたときは、「何だかなあ」と思いましたが、よく考えてみると、意外と面白い試みかも。というのも、去年のことを考えてみても、AXでのライブと言えば、「ぎゅうぎゅう詰めで、ステージもあまりよく見えない。」という状態でしたからね。映画館の席に座って、ゆったりと見られるなら、それはそれで楽しめるかも。

　今回、AXのチケットを手に入れられなかった人が続出したため、こういう措置をとったのでしょう。それにしても、AX規模のハコでは、もう休日にコンサートを行うのは無理ですね。武道館でコンサートを行うぐらいのグループにとって、2000人規模のハコでは、やはり小さ過ぎますよね。

◆マジすか学園

　先日より始まったこのドラマ。伝説のスケ番？は“なちゅ”だと見せかけて、実は前田敦子、という荒唐無稽な有り得ないお話。気になったのは以下…。

　・1話目はダーマエより、なちゅの方が主役っぽく見えた。

　・萌乃の声は、ちょっとはすっぱな感じの、ドスの効いた声なので、ヤンキー役はぴったりだな。ってか、昔実際やってたんじゃないか？（パク）

　・片山、田名部、仲谷、米沢の「ラッパッパ（吹奏楽部）1年」4人のうち、セリフがあったのは、仲谷、田名部の2人。仲谷は分かるけど、もう1人が田名部というのがちょっと意外だった。ちなみにこの2人はAKB歌劇団でメイド役を演じた2人なんだよな。

　・小森美果は、役名の「ムクチ」通り、セリフが無かった（笑）。

　・脇役で一番出番が多かったのは指原莉乃。ドラマでも推されてるのか。

　まあ、あまり肩に力を入れずに見るドラマですかね^^。

テレビ番組出演＆「二人は同級生」

◆AKB48＠めちゃイケスペシャル

　1月9日放送の上記の番組にAKB48が出演。江頭2:50氏が、AKBのメンバーに「一言物申す」という企画でした。案の定、江頭氏は“あっちゃん（前田敦子）”しか知らない模様でしたが、その他のメンバーにも「物申す」ことに。何か、途中からは単なる「あだ名付け」「一発ネタ」みたいな感じになっていましたね（笑）。

　「あだ名付け」では、佐藤三連番が面白かったかな。付けられたあだ名は以下。

　　佐藤亜美菜　→　B作
　　佐藤すみれ　→　蛾次郎
　　佐藤夏希　　→　のごはん

　完全にやっつけ仕事じゃん（笑）。

　あと、大島優子が江頭氏に追いかけられて、秋元才加が江頭氏をキックして止める、というネタ？が天丼になってました。それにしても、「さんまのまんま」といい、「スマスマ」といい、「めちゃイケ」といい、バラエティでは、いつもこの2人が目立ってますよね（苦笑）。

　最後は、NHKに移動するためにメンバーがロケバスに乗り込むと、江頭氏は運転手を引きずり下ろしてバスを強奪（パク）。フジテレビの敷地内を暴走。メンバーは大騒ぎ
。はるごんは半泣きになってたな。いやー、今のAKBでよく出来たなこれ（笑）。

　で、結局あっちゃんに“物申したかったこと”は「自分も昔（あっちゃんと同じ）太田プロにいた、だから“会いたかった”」と。当たり前ですけど、他のメンバーにアドリブで“物申し”たことの方が面白かったな。

◆AKB48＠爆笑SHOWバトル

　同じく1月9日に放送された上記の番組。基本的にはお笑い芸人がヒット曲を歌うという形式。そこになぜかAKB48が出演。で、歌ったのは「セーラー服を脱がさないで」。そう、言わずと知れた“おニャン子クラブ”の歌です。おニャン子を知ってる人なら、一度は考えるであろう、ベタベタな企画（笑）。

　フォーメーションを見て驚いたのは、フロントの4人が全員Aメンだったこと。4人のうち1人ぐらいはKメン（大島優子）が入るだろうと思っていたので。歌パート＆カメラ割りは、ひたすら“あっちゃん（前田敦子）”フィーチャー状態でしたね。

　あっちゃんのポジションって、オリジナルでは福永恵規ですが、福永恵規ってあんなに歌パート多かったっけ？まあ、パート割りは変えてるか。

　後は全体的に、司会がちょっと出演者のパフォーマンスを誉めすぎに感じましたね。まあ、盛り上げようとしていたんでしょうけど。やたら「可愛い、可愛い」を連発してて、ちょっとウザかった（笑）。

◆「二人は同級生」再び…

　以前、A公演のMCで前田敦子が「自分と仲谷明香は、同じ学校だった」と言っていて、このことについては、以前にも日記で取り上げたことがあります。「同じ学校」というのは、話の流れからすると、高校ではなく、中学校のことのようでした。

　そのとき気になったのが、「ということは、この2人は、AKBに入る前からの知り合いだったのだろうか？」ということ。学年も同じですしね（※1）。

　で、最近、仲谷明香がブログ（アメブロ）を始めたのですが、そこでコメントで受け付けた質問に回答するという企画がありました。そして、その中に上記のような質問もありました。その回答によると「1年生の時は同じクラスでしたよ」とのこと。

　そうか～。やっぱりAKBに入る前からの知り合いだったのか（※2）。確かに、A公演のMCのとき、（今までほとんど接点が無かったはずなのに）タメ口だったんですよね、この2人。いかにも昔からの知り合いっぽい感じでした。

　それにしてもこれはちょっと面白い繋がりですね。

※1…「同じ学校」とは言ってましたが、「同じクラス」とは言ってなかったので、もしかしたら、「AKBに入ってから同じ学校だったことに気付いた」ということも有り得るかなあ、と思ったので。
※2…前田敦子がAKBに入ったのは中学2年生のとき。

歴史的な一日（大げさ^^）。

◆AKB48＠SMAP×SMAPスペシャル

　1月4日に放送された「SMAP×SMAPスペシャル」にAKB48が出演。「せいぜい15分くらいの出演だろう」と思っていたら、何と1時間近く出演。これだけ時間を取ってくれれば、例え48人での出演でも、それなりに色んなメンバー（特に干されメン）が映りますね。まず、それが嬉しかった。

　長くなりそうなので、後は順番に印象に残ったことを…^^。

　●並び順

　　相変わらず超推されメンは、よく映る場所である、司会の中居氏の近くに固まっていましたね。で、SDN48移籍組は、一番上の右端に固まっていました。中居氏に「何でチームAなのに、後ろなの？」と突っ込まれてました（笑）。

　●48人での出演

　　出演は、Mステスペシャルの時と同様に、48人だった模様。ただ、番組ないでも「実際には65人（SDN移籍組除く）」だということを言っていましたが、そのとき中居氏が「残りの17人は？」「今家で見てたりするの？かわいそうだよね。」と気遣っていました。番組内でこういう風に気遣ってくれた人は初めてですね。

　●結成時の話

　　ダーマエがAKBが劇場デビューした日を完全に忘れていましたね（苦笑）。最初、「2007年」と言いだして、その後周りに言われて「2006年」と。結局浦野一美が「2005年12月8日」と訂正していましたが。

　●いつまで引っ張る気だ？総選挙結果

　　驚いたのが、去年行われた総選挙の結果を、名札に書いていたこと。半年前に、たった一度行われた結果を、いつまで引っ張るつもりだ。もう、その結果は、現状の人気を必ずしも反映していないはずなのに。

　　選挙で30位だった松原夏海が「発表された中では最下位」ということで、散々いじられてました。これは美味しかったですね（笑）。

　●卒業について

　　「結成時の20人は誰？」と聞かれて、現在残っているメンバーが手を挙げたとき、「あれ？これだけしかいないの？」という流れから、「メンバーの卒業」の話に。

　　前田？「自分の夢に向かって辞めるとか…」

　　中居氏「自分の夢？自分の夢って、AKBに入ることが夢なんじゃないの？」

　　秋元　「いや、一人一人女優だったり歌手だったり、レポーターだったり…で、卒業して（その道へ）。」

　　これ、ダーマエや才加が言っていることは、今では完全に「建て前」になってしまいましたよね。実際には、中居氏が言ってることが正しいです。つまり「AKBに入ること、そして、入った後は“しがみつくこと”が目的」になってしまっています。実際、この日スマスマに出られたのだって、「AKBに所属しているから」ですからね（※1）。

　●ルール「恋愛禁止」！そのとき“きくじ（菊地あやか）”は…。

　　さて、見ていて一番ヒヤヒヤしたのが、上記のテーマのとき（パク）。みんな頑なにAKBは「恋愛禁止」だと主張していました。AKBって、そういうルールだったっけ？秋Pは違うこと言ってたような気もするけど…。

　　それにしても、このテーマのときの中居氏の発言がすごかったですね（笑）。

　　中居氏「今、彼氏いる人？（挙手を求める）」

　　全員　「いない、いない」まあ、いても挙げられるわけないよな。

　　中居氏「いるでしょう～！」

　　前田　「女子しかいないので、男性との絡みが無い、だから出会いもないんです。」
　　嘘付け（笑）

　　篠田　「（番組の共演者を見て）かっこいいなあ、とか思っても、恋とかには別に発展しない、っていう。」

　　中居氏「何で？恋した時点で辞めるの？じゃあ。」

　　ここで、全員、言葉に詰まる。そりゃそうだよなあ、まさか「実際、辞めさせられた子が居ます」とは言えないしなあ～（パク×3）。

　　中居氏「恋とAKB、どっち取るの？って言われたら」

　　全員　「AKB！」

　　中居氏「（メンバーを指さしながら）嘘～。」

　　全員　「（笑）」

　　この後、菊地あやかが映っていましたが、心なしか、笑顔が引きつっていました（パク）。いや～、このネタは、彼女にとっては、厳しかったんじゃないでしょうかね。思いっきり自分のことを言われているようにしか聞こえないですからね。こういうのを「針のむしろ」状態というのでしょうか。

　　まあ、彼女だけでなく、噂になったということでは、大島優子や指原莉乃も該当者ではあるのですが。

　●回転寿司試食

　　で、後半は木村氏、稲垣氏、草なぎ氏が作った回転寿司をみんなで試食。ここでも、意外と時間を掛けて試食していたお陰で、全員が1回は映ったんじゃないでしょうかね。SMAPの皆さんは、48人分の寿司の調理、お疲れ様でした^^。

　●全体を通して

　　所々、ヒヤヒヤする場面もありましたが（パク）、時間も長く、面白かったです。これはメンバーにとっても記念になったのではないでしょうか^^（※2）。それにしても、AKBがスマスマに出る日が来るとは…。1年前ですら、想像もしていませんでした。

※1…現時点では、卒業したメンバーは出ていないわけですから。
※2…出られなかったメンバーにとっては、残念でしたけれど。

最近の出来事より…

　実家に帰省していることもあり、しばらくアイドル界隈で起こっている出来事を取り上げていませんでしたが、この年末年始にも、色々と動きがあったようです。

◆ベールを脱いだ「東京女子流」

　avexから久々にデビューするユニット「東京女子流」ですが、「1月1日から1人ずつメンバーを発表」という触れ込みだったにも関わらず、すでに5人全員のプロフィール・画像がバレてしまっています（パク）。

　　●山邊未夢（やまべ みゆ）　　　1996-06-24生。 
　　●中江友梨（なかえ ゆり）　　　1997-06-28生。
　　●新井ひとみ（あらい ひとみ）　1998-04-10生。
　　●庄司芽生（しょうじ めい）　　小6。
　　●小西彩乃（こにし あやの）　　小6。 

　　5人の画像はこちら　→　http://avexnet.or.jp/tokyogirlsstyle/img/error.jpg

　思ったよりも年齢が低かったですね。まあSweetSのデビュー時の年齢とほぼ同じですが。基本的にはavexが開催したオーディション合格者とavexが経営しているスクールの子たちの模様。最初はSweetSの楽曲をカバーするそうですが、見た目的にはSweetSとは少しイメージが違う感じがするのですが…。まあ、とりあえずは2月のお披露目イベントを見てから判断しますかね。

◆HKT48が先を越された？「HR」

　AKBの博多版である「HKT48」ですが、劇場の場所が確保できなかったり、ゴタゴタがあって立ち上げが遅れているうちに、ほぼ同じコンセプトを持つアイドルグループが博多に誕生してしまうようです↓。

　　公式サイト：http://www.hakata-r.com/index.html

　募集要項には

　　「福岡からメジャーデビュー」を合言葉に、劇場での公演や芸能活動を通して一緒に成長していける方を待っています。

　というメッセージが記載されています。HKT48（AKB48）のコンセプトそのまんま（パク）。これ、どういうことなんでしょうかねえ。もしかしたら、提携予定だった地元プロダクション（SKEで言うところの、ピタゴラスプロモーションにあたる事務所）が、「いつまで経ってもHKT48が始まらないので、AKBのフランチャイズとしてではなく、自分たちだけで、アイドルグループを作ろう」と思ったんでしょうかね。

　劇場のキャパが100人ということで、えらく小さいですね。さて、どうなりますことやら…^^。

◆紅白歌合戦

　紅白歌合戦を見た第一印象を。詳しい感想は録画を見直した後に書こうと思います。

　　・前回は1秒以下でも、何とか一人ずつ映った印象がありましたが、今回は人数が増えたこともあってか、映らない子は全然映らなかった印象(;--)
　　・“あーみん（前田亜美）”が映ったのは確認出来ました。端っこだったけど、いい位置にいましたね。
　　・竹内美宥（9期生）が結構映ってた印象。人文字作るときに一番前にいたからかな。身長の関係なのか、推されているからかは分かりませんが。
　　・永尾まりや（9期生）は、劇場公演に出る前に紅白に出演したらしい。初のステージが紅白ってすごいな。

◆その他

　その他にも、以下のように取り上げたいネタはいくつかあるのですが、時間が無いので、また後日に…^^。

　　・去年夏に研究生を辞退した林彩乃がプラチナムプロダクション系の事務所で芸能活動復帰した模様。
　　・村中さん（元4期生かつ元8期生）がアメブロを始めた模様。ということは、もうAKB48に戻ってくるつもりは無いのかな。