水の中国 秋の風景
上は 浜松ガーデンパークの 百草園（？）の秋
これは 自身で名づけて 墨核法ーーーなんて
まず 墨の黒で 気分のまま 前衛書道の如く手の動きのままに・・・
その上で その構成で 何のモチーフが描けるか
そして それに着彩して 纏めていくという方法で・・・・・
いつもおなじ写生では 発展は何もなく マンネリ！
いつまでたっても おなじことの繰り返し
モチーフが変わるだけで なーんにも 進化なし
なにか 新しいことができないかとは 思うので・・・
やってはみたけど・・・
ただ これは どうも自己満足
公募展に出しても評価はされないみたい
でも もう評価は気にしないでいたい
今後は 自分の思うがままに、奔放に。
人のやらない何かを・・・・好きなようにできたら
と 思いつつ
でも かえってこれは
写生なんかとまるで違い 苦しみいっぱい
簡単にはできそうにない・・・・・
海の見える山村
海岸の草木
通りの陰影
瓦礫の街・・・
これは 20号
大作のための習作です
黒を主体に使い（下の墨核法で） 暗さを表現した 瓦礫の街
ウクライナというわけではありませんが。
これを50号にしたのがこれ・・・
公募展にも出してみましたが 評価されませんでした・残念！
黒の部分は 幅広の刷毛を 思いっきり動かしてみました
町の通り 20号
このような構図ではよく描きます。
今回は 下のような描き方で グレイを主調として
次のような描き方を実験的にしてみました
まず 一気にグレイで 骨組みを・・・・
次に黒墨汁で 詳細な部分を
そして 着彩
これも実験的に 黒墨汁で まず 一気に骨組み構成を
その上で空白の部分に 適当に風景を配置 着彩しました
墨で核になる部分を描き 後に肉付けの風景を描いて絵にしましたので
名づけて 墨核法 なんて・・・・
これも おなじ要領（墨核法）で
真ん中の 墨の核部分を いい加減な形で 書道のように書いてから
それに合うように 空白の部分に
山のみどり 街並みの家々 近景の木々 などを追加し 風景にしました
実験的に やってみましたが・・・・
チャレンジして 思いついたことをやってみましたが
正直 これは すぐ限界を感じてしまいました！
以前にもアップしたかと思いますが 浜松にあるスポット
どこもかしこも絵になりますーーーー
この４月１０日から本日まで
クリエート浜松にて 教室展が開催されています。
風景画が主ですが 皆さんが頑張って描いた力作が並んでいます。
今回が３０回記念ということで ８～１０号くらいの水彩画がメインですが
数人の大作３０～５０号で公募展に出品されたものも何点か展示されています
浜松 引佐にある 古民家喫茶の風景
以上の２点は 黒筆を使ってのグリザイユ法で
下は80号 まだ未完成の段階のものですが
多少 手を入れて 去年の日本水彩展に。
幸いなことに 「美術の窓」にも公募展だよりのコーナーで紹介されました
