カヤツリグサ科のコウボウシバです。
北海道から九州の海岸近くで見られる多年草です。
葉は幅5ミリほどの細長い葉です。
クキの先に麦の穂のように見えるのがメバナです。
メバナのわきから細いクキがのびて茶色のワタのようなものがついているのがオバナです。
コウボウシバはタネができて増えますが、地下茎を横にのばして新しい芽を出して増えることができます。
4月8日は同じような名前で「コウボウムギ」でした。
コウボウムギはオバナのさく株とメバナのさく株が別だったけど、コウボウシバは同じ株からオバナとメバナが出ます。