わんにゃん時々シネマ

  わが家の愛犬・愛猫のことと
印象深かった映画(DVD)の感想を☆
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『カナリア』

2006年08月21日 | 映画(ドラマ)

母親に連れられて、妹とともにカルト教団の施設で暮らすことになった少年、光一。
教団崩壊後、施設に預けられたのですが、祖父は妹だけを引き取り、光一の引き取りを拒否します。
施設を脱走後に出会った由希という少女とともに、母親と妹と一緒に暮らすことを夢見ながら、東京にいる祖父のところへ向かいますが・・・

かなり暗くて重いお話でした。
「誰も知らない」の母親と比べながら観てました。
「誰も知らない」の母親は、身勝手極まりないのですが、「カナリア」の母親は、弱いのだと思います。

母親が弱いと、その子どもは苦労するのでしょうね。
何かに頼りたくなる気持ちはわからなくもないけれど・・・
母は強くなければ務まらない!
(↑言うは易し、行うは難し・・・ですが)

「子どもは親を選べへんのや!」このセリフ、思わずうなずいてました。
何度か光一が走るシーンがあったのですが、美しかった!
見とれてしまいました。

エンディングが流れ始めたとき、「なぜラップ!?」・・・と思いましたが、歌詞(?)を聴いているうちにちょっと納得?


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