日々、こともなし。

50代・独身・女性・会社員。

「さびしい」という感覚

2017-06-22 21:54:16 | 独身生活
起床は5時半だったけれど、一度も目を覚まさず6時間寝たので満足。

私は一人で仕事をしているのだが、
仕事自体は社内の全員の協力が必要なものである。
なので、なるべく手洗いやバス停で他の人と顔を合わせた時は、
「忙しいですか?」とか、
「雨だといやですよねー」とかの話をして、
たまには噂話にも加わって、浮いた存在にならないようにしている。

が、

さびしい。

なぜか私は、他人と話した後、いつもとてもさびしいのだ。

こうやって一人で話を考えたり、文章を書いたりしている方が
さびしくないのである。

かなり昔に、そのまた昔の昭和の少年漫画の復刻版を読んだとき、

熱血で周囲に慕われる主人公がひょんなことから
自分とは縁のなかった、優等生のおぼっちゃまと知り合い、
彼がよくしてくれるので、その人柄に魅かれて友人になり、
だんだん感化されていって勉強や芸術にも興味をもつようになり・・・

と思ったら、実は友人はとんでもない二重人格で彼に害意をもっていた、
ということを知り、
格闘になって打ち負かしたのちに、彼を担いで
「さびしい・・・さびしい・・・」とむせび泣いている場面を見て、

「さびしいって、こういう感覚なのか」
と愕然としたことがあった。

さびしいって、どういうことだろう。
何かが足りないことではない。
なにか、持っていたものが突然欠けてしまった感覚である。

友人と些細なことから険悪になり、しばらく疎遠になった後、
病気の噂を聞いて花を贈ったら、
「ごめんなさい。あなたがいないとさびしいです」
というメールがきて、わんわん泣いてしまったことがあった。

「さびしい」と感じるのは、実はとても幸福なことなのかもしれない。


ATMへ寄ったら、せっかくもらったボーナスが
いろいろ大量に引かれて、すっかりさびしくなっているのを発見した。

仕事中、「今辞めた場合の自分の退職金」を計算したら、
これもなかなかさびしい、
いや、しぶい。

3か月間毎晩ストレッチしていたら、
ヨガで前より無理なポーズが楽にとれるようになってきた。

これは、さびしくない。
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