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【ドイツ料理】Stuben Ohtama

2012年03月27日 00時03分38秒 | 








米軍基地の街、福生。
そこに地元で評判のドイツ料理屋があり、リーズナブルに美味いランチが喰えるとの情報を得たので行ってみることにした。

大正時代にドイツのハム職人から伝授された正統派ドイツ式製法を頑なに守るハム・ソーセージの工房。その敷地内にレストランが併設されており、工房で作ったハム・ソーセージを用いた料理がいただけるようになっている。

しかしながらさすが地元で評判の店だけあり、ランチの待ち時間は1時間以上とのこと。順番待ちリストに氏名を記入し、時間つぶしがてらクルマで周囲を散策。30分ほどブラブラして戻ってくると、折好くあと一組待って入店可能とのこと。店内に併設された販売所を冷やかしていると、ほどなくして名前を呼ばれテーブルに着くことができた。

ランチメニューは豊富で、ソーセージランチを筆頭に、ハムステーキランチ、シュトゥーベンサンド、ブレートハンバーグランチ、福生ドッグ、TOKYO-Xランチ、日替わりランチ(ロールキャベツ)、パスタランチなどがある。気になるのが“TOKYO-X”という意味深な名前。これは複数種の豚を東京都畜産試験場にて掛け合わせ、バークシャーの「細かい筋繊維」、デュロックの「霜降り」、北京黒豚の「脂肪の旨み」という異なる種類の豚の良い部分を兼ね備えさせることに成功した東京産ブランドポークの名称。「TOKYO-Xランチ」は、その“TOKYO-X”を用いたハム(ロースハム、ボンレスハム、ショルダーベーコン)やソーセージ(ヤークトヴルスト、絹挽きウインナー、粗挽きウインナー)、カツレツなどが一皿に載ったボリューミーなランチメニューというわけ。激しく惹かれるものがあるが、自分の胃袋には間違いなくキャパシティオーバー。なので、3種類のソーセージとハムが楽しめる「ソーセージランチ」をオーダーした。ちなみにもう一つ気になる名前の「福生ドッグ」は、TOKYO-Xのソーセージとベーコンを使ったホットドッグのこと。¥483とリーズナブルでこれまたボリューミーな一品である。

ランチセットのスターターとして供されるベーコン入りのスープを飲んでいると、ほどなくしてプレート登場。ソーセージはヴァイスヴルスト(の細い奴。皮を剥かずに食べられる)とメットヴルスト、粗挽きウインナー。ハムはボンレスハムとベーコン、そしてシンケンヴルスト(写真だとボンレスハムの裏に隠れてしまっている)。基本的にはどれをとっても美味い。特にソーセージは雑味感が皆無で、老若男女国籍美醜問わず、誰もが「うめえ…」と評すであろう単純明快な旨さがある。ハムも同じ。ベーコンはカリカリと香ばしくボンレスハムは繊維感なめらかでシンケンは深い奥味に溢れ、三者三様の旨さを楽しませてくれる。プロシュットやハモンセラーノとはまたひと味違う清潔感かつ優しさにあふれた旨さがあり、白米ともよく合う。付け合せのザウアークラウトも酸味爽やかで、これらの肉料理にいいアクセントを生み出してくれる。山盛りで食べたいくらいだ。

ということで夢中で食べ食べ、しっかりと完食。かなりのボリュームで腹も完璧にこなれた。噂に違わぬ美味い肉料理だった。スタッフの接客もいいし、店内も広々としており、落ち着いて食事ができる。いいお店だと思う。
食後は福生から比較的近い狭山湖をドライブした後、西武ドーム近くの山口観音を参拝。大乗仏教の寺院かと思いきや、チベット仏教のマニ車が名物であったり、南伝仏教様式の堂宇や石仏があったりと八百万なお寺。頂上にある五重塔も八角形の中国寺院だし、そこに向かう階段の手すりには龍の飾りが躍々とうねっている。水子供養寺としても知られており、写真の水子観音はじめ、巨大な雛壇には数百体の水子地蔵がに祀られていた。たおやかな笑みを浮かべて静かに目を瞑る水子地蔵はあまりに物悲しい。そして自分は今しがた肉を喰ってきたばかりだ。





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