『アニエスの浜辺』:公式サイト
じゃがいも
ホウキ
アニエス・ヴァルダ監督が人生に深く関わった数々の浜辺を巡るドキュメンタリー映画。
海や運河の色は濁りがなくて澄んでいてまるでカクテルのような色合いがキレイ。
じゃがいもの気ぐるみ着ていたアニエス・ヴァルダがお茶目でかわいかったな♪
80代のアニエス・ヴァルダ。
顔は歳相応に皺が目立つものの背筋はまっすぐですね。
若作りしていなくても多くの人達に信頼されて仕事しているアニエス・ヴァルダは美しい。
夫であるジャック・ドゥミの晩年のありのままの姿を慈しむように見つめ映した
深い愛情も伝わってきました。
私自身、もっと数多くのフランス映画を観ていれば
より一層このドキュメンタリー作品を楽しめたような気もするんだけど、
『シェルブールの雨傘(1964) - goo 映画』の映像・音楽が流れたり、
『ロバと王女(1970) - goo 映画』の話が出たり、
〇『シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版』〇 ※ネタバレ有
~☆『ロバと王女』☆~
知っている映画・有名スター・映画人が映ると嬉しいものですね。
私的にはサンドリーヌ・ボネールが映ったのがとても嬉しかったですよ。
砂浜に数々の映画賞の賞杯が置かれていたのが印象的・・・。
何を物語っていたんだろう?
フランスに女流監督は多いですが、アニエスは筆頭の敬愛すべき女性かなって思います。
着ぐるみ姿がラブリーなお茶目さんですよねぇ。
今年もあと二カ月になりましたね。
あっと言う間にマイベスト映画発表の時期になりそうですね。
フランス映画には女流監督が多いのですね。
そう言えば今でもアジア映画はまだまだ男性監督が主流な気がするけど、
ヨーロッパ映画は女流監督達が活躍していますね。
アニエスは“ヌーヴェルヴァーグの母”と称されているそうですね。
少女の可愛らしさを保ちながら大人になったような
お茶目で親しみやすい素敵な女性ですよね。(*^-^*
TBさせていただきました。
ちょうどシェルブールの雨傘などを観たところだったので、いい具合に記憶と響きあった映画でした。
こんな愛すべき映画が作られるなんて奇跡のようですね~
これを機にフランス映画などを観る機会が増えるといいんだけれど。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
ドキュメンタリー映画ではあるけど堅さはなくて、微笑ましい映画でしたね♪
日本で公開される海外映画はハリウッドの娯楽映画が中心だけど、
フランス映画をはじめヨーロッパ映画には作家性のある作品が多いので
フランス・ヨーロッパの映画を日本で観られる機会が増えてほしいですよね。