Blue jewel

拉致の解決を願って
「蒼き星々」関連テキストなど(ココログにも掲載)現在gooがメイン。
デザイン時々変更。

10.23=北朝鮮による拉致被害者救出のための集い=

2010-09-09 | 時流




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 北朝鮮による拉致被害者救出のための集い
~拉致被害者・
  特定失踪者問題調査会問題への理解と関心を~
 平成22年10月23日(土)午後1時半~4時半
    於:東京都庁 都民広場(オープンエアー)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【日時】平成22年10月23日(土)
    午後1時半~4時半
【場所】東京都庁 都民広場(オープンエアー)
    JR 私鉄:新宿駅西口/地下鉄:東京都庁前
【内容】特定失踪者家族の訴え・展示・ワークショップなど
【主催】東京都(予定) 特定失踪者問題調査会 東京都拉致議連など
【参加者】来賓/全国から特定失踪者ご家族

特定失踪者の問題を提起することは、認定被害者の救出にもつながります。
最初で最後という、この集会の主旨をご理解いただいて 告知と、ご参加をお願いします。



どなたでも参加できる集会です。
イベントテントも用意していますので、ご家族連れでも大丈夫です。
特定失踪者のご家族が、100名以上参加される最初で最後の集会です。

この機会に多くのみなさんに集まっていただきたく、お願いします。

尚、バナーは、ご自由にご利用いただき、告知に使って戴ければ、幸いです。
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東京都HPに拉致問題掲載

2010-09-03 | 時流
昨年三月に、関係団体と共に、東京都に要望した、東京都ホームページでの、拉致問題掲載について、東京都が対応し、このたび公開になりましたので、皆様どうぞご覧ください。

http://www.metro.tokyo.jp/

上記トップページの


この画像から、入ってください。


東京関連の公開されているすべての特定失踪者も、掲載されています。

 北朝鮮による拉致被害者の方々のうち、東京都にお住まいになっていた方々、又は東京都で失踪した方々は4名います。
 また、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者といわれる方々のうち、同じく、東京都にお住まいになっていた方々、又は東京都で失踪した方々は46名います。
 東京都は、これらの方々が一刻も早くご家族と再会できるよう、拉致問題の解決に向けた取組を全力で進めて参ります。

ご協力いただいた関係団体の皆様に感謝するとともに、東京都知事本局のご努力にも敬意を表し、感謝します。


なお、拉致被害者・特定失踪者個人の画像をクリックすると、各当サイト(政府サイト・調査会の個別情報サイトなど)にリンクしています。
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金賢姫来日

2010-07-24 | 時流
私は、今回の来日が、政治ショーで終ってはいけないと思っていました。
ただ、使った費用がどうだとか、ヘリコプターがどうだとか、そんなことの前に、数十年の無策を憂いたい。

1987年の大韓航空機爆破事件の時金賢姫を拘束した砂川昌順さんは、そのことを憂えていた。(http://blog.goo.ne.jp/blue-jewel-7/e/0e79af3bb422837cae577142e808ebd1)

あの時、なんの聴取もしないで、韓国に金賢姫を渡したのは、時の自民党政権。
あの時、なにもしなかった責任は、どう考えるのですか?
自民党は、金賢姫来日への批判を、政争の具にすることなかれ!
具体的な施策を提言せよ!

費用対効果?一億?数千万?

1987年から23年、1年1000万の予算もつぎ込めず、諜報機関もなく、インテリジェンスゼロで、放置してきたのだから、私は、今回の来日の成果云々は別として、大きく批判したいとは思わない。

こんな形になった責任は、自民党にも内在する。もちろん民主党にも!
そして、ここまでしなければ盛り上がらないマスコミと世論=国民にだって、責任はあると思う。

やり方には、ある程度問題はあったかもしれない。
けれど、とにかく行動はした。

見ていて思うのは、日本は、<極秘>ができない国だということ。
極秘のはずの日程も、ぼろぼろ漏れてくる。
意図的に情報を流している人物がいるのではないかとさえおもう。
(反民主勢力?反、中井勢力? 枠外に置かれた外務省??)

こんなに簡単に情報の漏れる国に、金賢姫を呼ぶのは、大変なこと。
世論が、拉致の深刻さを未だに深く理解していないことが、良くわかる。

批判は批判として、中井大臣が受け止めればいい。

金は、拉致問題に無関心だった国民と、無策だった政府への、<ツケ>だと理解したい。

そして、与野党問わず、政治を動かす人々には、更なる努力を望みたい。

私は、横田夫妻の表情に落胆と疲れを読み取った。
それでも、横田夫妻は、金賢姫にさえ、いたわりの言葉を忘れない。
私達が、思慮のない言葉を述べるべきではないと、思う。


◆参考

 ARF=ASEAN地域フォーラム出席のためベトナム・ハノイを訪問している北朝鮮の代表団の一人が、金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員について「国と家族を裏切った」と初めて言及しました。

 北朝鮮の代表団の一人は、ANNの取材に対して「(金賢姫元工作員は)国と家族を裏切った者だから話したくない」と述べました。北朝鮮はこれまで、1987年に起きた大韓航空機爆破事件以来、一貫して「事件はでっち上げだ」と主張していて、また、金元工作員の存在についても認めていませんでした。

国と家族を裏切った金賢姫 北朝鮮高官発言
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今こそ、行動を!拉致を動かすための院内集会 報告

2010-05-16 | 時流
『院内集会報告』
昨日衆議院第一議員会館、第四会議室に於いて、『今こそ、行動を!拉致を動かすための院内集会』を行いました。

参加者は以下
★講師
 ・横田滋さん(拉致被害者・横田めぐみさんのお父様)
 ・横田早紀江さん(拉致被害者・横田めぐみさんのお母様)
 ・荒木和博氏(特定失踪者問題調査会代表)
 ・村尾建兒氏(調査会専務理事・しおかぜ担当)

★議員
 ◆国会議員 ※しおかぜ録音のみを含む

 ・長尾たかしさん(民主党・衆議院議員)・・・しおかぜ録音
 ・松原仁さん(民主党・衆議院議員)・・・本人出席
 ・石原洋三郎さん(民主党・衆議院議員)・・・しおかぜ録音(事前録音)
 ・山谷えり子さん(自民党・参議院議員)・・・しおかぜ録音
 ・城島光力さん(民主党・衆議院議員・北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員長)・・・本人出席

 ・小池百合子さん(自民党・衆議院議員)・・・代理人に資料のみ配布
 ・衛藤晟一さん・・・本人出席、しおかぜ録音
 ・城内実さん・・・秘書2名代理出席

 ・平沼赳夫さん・・・代理人が資料のみ受け取り
 ・渡辺義彦さん・・・代理人が資料のみ受け取り

 ◆地方議員
 ・鈴木正人さん (埼玉県議)
 ・吉田康一郎さん(東京都議)

特定失踪者家族
 ・藤田隆司さん(特定失踪者・藤田進さんの弟さん)
 ・宮本正栄さん(特定失踪者・宮本直樹さんのお父様)
 ・宮本はるみさん(特定失踪者・宮本直樹さんのお母様)
 ・生島馨子さん(特定失踪者・生島孝子さんのお姉様)
 ・竹下珠路さん(特定失踪者・古川了子さんのお姉様)
 ・後藤日出男さん(特定失踪者・後藤美香さんのお父様)

 ◆関係団体
 ・名古屋ブルーリボンの会 ・救う会ふくしま ・あさがおの会 大阪ブルーリボンの会から5名 ・明るい社会つくり三次(広島)関係者2名  ・救う会埼玉・チャンネル桜ニ千人委員会栃木県支部2名  ・救う会神奈川 ・ARNKA ・北朝鮮人権委員会 ・川崎青年会議所2名・新潟の青年会議所2名

 ◆個人
 ・有田芳生さん(ジャーナリスト)
 ・三橋貴明さん(三橋貴明事務所)
 ・井上義行さん(元内閣総理大臣首席秘書官)
 ・鳥取・奈良・茨城の支援者(各1名)

 ◆政府・自治体関係からも、山口英樹さん(拉致対策本部室長) 他2名
  東京都知事本局総務部調整課長・岡安雅人さんもご参加いただきました。

 ◆報道取材
 ・TBS
 ・毎日新聞社
 ・TV朝日
 ・朝日新聞


初めての取り組みで、至らないことも、多かったと思いますが、これだけ多くの拉致を解決したいという強い願いを持ったみなさんが集まってくださったことに、まず、心からの感謝を申し上げます。

また、この集会のために御協力いただいた、山谷えり子事務所、松原仁事務所、長尾たかし事務所のみなさんに、細部にわたりサポートを頂いたことに、敬意を込めて感謝致します。

お忙しい中時間を割いてご出席いただいた議員のみなさんなど、出入りの激しい集会でしたので、議論が尽くせない部分もありました。これは、反省と共に、次回に生かしていきます。

その中でも参加者のみなさんと 『行動しよう』『解決に向け手をつなごう』 という意志を共有できたことは、一つの成果だと思っています。

この経験を生かし、今後も、政府・議員の皆さんに動いていただくために、できるだけのことをしていきたいと思います。

尚、小池百合子議員は、最後までしおかぜ録音に参加しようとご努力いただいたにもかかわらず、議決のため、録音ができませんでした。
残念ではありましたが、小池議員も含め、次回には、もっと多くの議員に録音をしていただけるように、お声がけをしていこうと思います。

ご参加の皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。


◆―東京ブルーリボンの会―◆一同
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今こそ、行動を!拉致を動かすための院内集会 写真2

2010-05-16 | 記録




城島光力氏(民主党・衆議院議員・北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員長)


衛藤晟一氏(自民党 参議院議員)


松原仁氏(民主党・衆議院議員)


山谷えり子氏(自民党・参議院議員)


三橋貴明氏(三橋貴明事務所)


井上義行氏(元内閣総理大臣首席秘書官)


有田芳生氏
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今こそ、行動を!拉致を動かすための院内集会 写真1

2010-05-16 | 記録
  
横田夫妻

  
荒木和博さん(特定失踪者問題調査会代表)
竹下珠路さん(特定失踪者・古川了子さんのお姉様)

  
 生島馨子さん(特定失踪者・生島孝子さんのお姉様)
 藤田隆司さん(特定失踪者・藤田進さんの弟さん)

  
吉田康一郎さん(東京都議)
署名提出風景

尚、今回は、 ◆―東京ブルーリボンの会―◆と名古屋ブルーリボンの会から、救出を求める署名を提出しました。
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5.8渋谷街頭活動のおしらせ

2010-05-01 | 集会イベント案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
政治は今こそ、行動を!
鳩山政権に拉致解決を訴える5.8 街頭活動
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小泉純一郎元総理の、衝撃的な第一回訪朝からすでに8年。「私たちには時間がない」という家族の言葉に、政治は全く応えていません。
国民大集会の家族の声は、政権担当者には届かないのでしょうか?

昨今の北朝鮮の混乱を見ても、日本政府は『今こそ、行動を起こすべき時』なのです。
『今こそ、行動を!』 その声を政権に届けるために、渋谷から声をあげましょう!

日時:平成22年 5月8日(土)
   午前11時~午後1時(ボランティア集合 10時半)
※事前準備に御協力いただける方は10時すぎ集合
場所:渋谷ハチ公前広場 大型掲示板前
内容:東京拉致問題解説パネル展示 英文他チラシ配布・署名活動・ブルーリボン・北朝鮮宛てはがき配付・プレゼン他
※ 当日配布するブルーリボンの提供を募っています。
※ 今回の署名は、5.14院内集会で提出します。


主催:東京ブルーリボンの会 (BLUE RIBBON TOKYO)
   連絡先:blue-jewel-7@mail.goo.ne.jp
携帯:090-5215-7752 かわむら
共催:北朝鮮による日本人拉致問題完全解決を図る東京都議会議員連盟
拉致問題を考える川口の会
賛同団体:特定失踪者問題調査会
※ご家族、北朝鮮関係の団体、議員、識者にも呼びかけをしています。

◆ お手元にある拉致関連グッズ(ポスター、のぼりなど)お持ちください。
◆ 拉致問題の解決を願う方、どなたでも参加できます。初めてでもお気軽にどうぞ!

━━━━━━━━━━━BLUE RIBBON TOKYO━━━━━━━━━━━━
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桜の優しさと共に、浅草は温かく

2010-04-04 | 記録
不安定な気候の続いた今週、桜も身を固くして、今日の日を待っていたかのように満開の隅田公園。

駅に着くと、あまりの人出の多さに、通行人に迷惑をかけないように、どう署名活動を展開しようかと、一思案・・

準備の段階で、旅行ガイドの方が、声をかけてくださいました。
『ここで、署名活動をなさるんですか?よかったら署名します。』と。
その胸には、ブルーリボンバッジがしっかり付けられていました。
『僕、いつもこれを付けて仕事してるんですよ。』と。
最初から、温かい応援を頂きました。
この方には、リボンパッケージを50個ほど差し上げました。ツアーの方に配っていただければと思って。

さて、みなさんから報告があるとおり、浅草に集う皆さんは本当に温かいひとばかりでした。
『めぐみさんをはじめとする拉致被害者は、何十年もこの桜を見ることができないまま、北朝鮮に閉じこめられているのです。残念ながら、今年の桜は、めぐみさんに見せてあげることはできません。けれど、来年こそ、この美しい日本の春を、全ての拉致被害者に見せてあげたい、その願いを込めて、署名に御協力ください』と訴えました。

十数名という多くはない参加者でしたが、初めてみると、本当に多くのかたが、署名に協力してくださいました。



※追記
ボランティアには、夜想会の演劇『めぐみへの誓い』で、横田哲也さんの役を演じた俳優さん、アンミョンチョルさんの役を演じた俳優さん、そしてプロデューサーの石村さんも参加してくださいました。鍛えた発声で、大きな力になってくださいました。


◆署名総数・・・・・・・・・・・・1,210筆

◆カンパ総額・・・・・・・・・176,601円


◆―東京ブルーリボンの会―◆としての署名活動で、最高の金額をカンパしていただきました。このカンパは、責任を持って、しおかぜ支援のために、調査会にお届けします。

ボランティアのみなさん、御協力いただいた浅草のみなさん、
心から、感謝申し上げます。
ありがとうございました。

  
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友人の温かさ・はがき

2010-02-09 | フレーズ


藤田隆司さん(藤田進さんの弟さん)

2月7日、冬の日、藤田進さんは、失踪しました。
北朝鮮による拉致濃厚の藤田進さんが、失踪したその日、川口で集会が行われました。

藤田進さんの同級生の方は、みなさん立派になられていて、その方達のお話をうかがっていると、たまらない思いでした。

藤田進さんも、北朝鮮の暴挙がなければ、きっと立派な体育教師になり、たくさんの子ども立ちに慕われ、スポーツを通じて、次世代の子供達を育てていたのではないかと思うと、辛くなったのです。もしかしたら、私の子供を指導していたかもしれないとも、思いました。

藤田さんのお友人は、小学校時代、中学校時代、高校時代、そして学芸大学時代の御友人も、はがきに興味を持ってくださいました。




このはがきは、拉致被害者宛になっていますが、もちろん、被害者に届くことはないでしょう。脱北し、総連との裁判を戦っきた千葉さんは、このはがきは、担当部署で丁寧に集められ、見えないところにしまわれだろうと、おっしゃいました。

無駄かもしれません。
けれど、その無駄を繰り返し、1000枚、2000枚~10000枚と積み重なったとき、必ずそのハガキを扱う人の目に触れます。
「おかしなはがきが来てるんだ」という<うさわ>になるかもしれません。その噂が、もしかしたら、翻訳に関わっている藤田さんの耳にはいるかもしれないじゃないですか?

たくさん文章が書いてあれば、内容を確認するために、誰かが翻訳するかもしれません。その翻訳に関わるのは、めぐみさんから、日本語を習得した担当者かもしれません。

もし万が一、そういうことがあれば、厳しい環境で、希望を失いそうになっている佐々木悦子さんが、『私達、忘れられていないんだわ』と思って、もう一度希望を持つかもしれません。

調査会のビラも、自由北韓放送やしおかぜも、一つの手段。効果を上げているでしょう。

けれど昨年末に放送されたNHKの番組を見ていても、金正日は、『一国の首相であれば、北朝鮮との約束を守る力があるはずだ。あなたは日本のトップなのだから』という主旨の発言をし、小泉首相が、私達日本の世論を抑えられないのが、理解できない様子でした。

金正日は、『世論』が理解できないのです。

 日本世論の力を、北朝鮮に届けましょう!
日本世論の思いを、金正日に嫌と言うほど、見せつけましょう!

一見無駄に見えるこのはがきが、そのためのアイテムです。
日本人1人が一枚、1億3千万のはがきが届けば、間違いなく山になります。

考えてみましょう。石岡亨さんの手紙が、どんな形で日本に届いたか?
あの手紙を厳重な監視の中で出すために、石岡さんは、何度トライしたのでしょう?
もしかしたら、何十通だそうとした、たった一通が、奇跡的にポーランド経由で届いたのかもしれません。

その手紙のおかげで、有本さん、松木さんと一緒に北朝鮮にいるということが、わかりました。

届いた手紙は、石岡さんの一通ですが、めぐみさんや、藤田さんも、なんとか安否を知らせようと手紙を書いたかもしれないのです。

幽閉され、過酷な状況にある拉致被害者が、家族に自分の安否を知らせようと努力してくれたのです。

安全に、自由に暮らしている私達だって、一枚のはがきを出す責任があると、私は思っています。

ご賛同の皆さんのご連絡お待ちしています。

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冬の空

2010-01-27 | フレーズ


晴れた冬の空に、ちぎれた雲が刻一刻と姿を変えながら流れていく。
青い空にその陰影を輝かせながら、流れていく。
今日の上空の空気の流れは、地上よりも早いのでしょう。
時にちぎれ、ときに繋がり、離され、また固まりになりながら、流れていく雲。

宇宙と、無常の時・・

しばらく空を眺めました。


空は、丸い地球をくるむ優しい大気。

雲は、海を隔てて待っているめぐみさんのところから流れてきたのかもしれないと、ふと思いました。

めぐみさんは、あの雲に、『私は生きています。早く助けてください』というメッセージを託したのではないかと、そう思いました。



昨日見た演劇『めぐみへの誓い』は、劇の中とはいえ、囚われの被害者の苦悩を表し、今も同じように苦しんでいる拉致被害者、強制収容所の人々の過酷な暮らしを想像させてくれました。

今も、田口八重子さんは、引き裂かれた我子、耕一郎さんやお姉さまの事を忘れてはいないはず。

招待所の閉鎖された空間で、生きるために耐えながら、それでも、きっと劇中にあったように、『帰りたい、子供に会わせて!』と悲痛な叫びを漏らすこともあるのだろうと・・

それは、めぐみさんだって、増元るみ子さんだって、市川修一さんも、有本恵子さんも、古川了子さんだって、松本京子さんも、佐々木悦子さんも、松木薫さんも、山本美保さんも・・・

全ての被害者が、何の罪もないのに、何十年も苦しみの中で待っているのだから、気も狂わんばかりの望郷と落胆と、苦しみの中で暮らしているのだろうと思いました。

それは、安穏と日本に暮らす私達の『犯罪』ではないかと・・
『救えないという犯罪』

もう、何十年もたっているのに、『救えない』私達。
もう、何十年もたっているのに、『救わない日本と言う国』。

日本は、何故、救おうとしないのか?
私達は、何故、救えないのか?

暗澹たる思いが体中を包みます。

けれど、

西から流れてくる雲は、『生きています』『助けて!』という被害者の願いを、私達に伝えているように、私は思いました。

石岡さんが、厳しい環境の中、必死に、消息を伝えようとした、あの手紙を思えば、私達が、沈んでいてはいけないのだと、太陽の光に一瞬輝いた雲が、『待っている、助けて』という被害者の思いを私に伝えているように思えました。

諦めない!
忘れない!

衣服も、食糧も、燃料も乏しいあの国で、生きて待っている被害者を、必ず救わなければ・・と声にだしてみました。
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『めぐみへの誓い』初日

2010-01-27 | 時流



小野寺昭さん、川上麻衣子さん出演の演劇、『めぐみへの誓い』を見てきました。

初日、入りはどうかなーと思っていましたが、主催者のみなさんの努力で、会場はにぎわっていました。

拉致問題、初めての本格的演劇。
脚本家の方が、自分にできることとして、どうしても、この演劇を書かなければならないと思ったというお話を聞きました。

劇中で使う署名版は、救う会埼玉と、東京ブルーリボンの会から、提供しました。
ほんの少しのお手伝い。

会場では、リボンパッケージとはがきの配付もしてくださいました。


特定失踪者問題調査会の荒木さん、ジャーナリストの西村幸祐さん、田口八重子さんの長男飯塚耕一郎さんのお姿も。

これから見る人のためには、内容に深く触れない方が良いと思いますが、総じてよく勉強して作られた演劇だと思いました。


強制収容所問題にも触れ、これまでの流れを丁寧に追ったシナリオでした。

田口さん役の川上麻衣子さん、横田早紀江さん役の石村とも子さんの熱演も光っていました。

今、ほとんど拉致がニュースにならない時期ですが、拉致について余り知らない人にこそ、見てもらいたい演劇でした。

出演者のみなさんも、本番まで相当拉致問題について学んだと、プロデューサーの方にお聞きしました。若い役者の方も、今までは、拉致についてほとんど知らなかったけれど、この演劇を通じて、その悲惨さを実感したとも、聞きました。


そう言う意味でも、素晴らしいことだと思います。


31日まで
新宿サザンシアター
http://yasokai.world.coocan.jp/framepage2.htm

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1月26日(火)~1月31日(日)
紀伊國屋サザンシアターにて
計8回公演(☆・月Wキャスト制)

日程
1月26日(火) 18:30~
1月27日(水) 18:30~
1月28日(木) 18:30~
1月29日(金) 14:00~  18:30~
1月30日(土) 14:00~  18:30~
1月31日(日) 14:00~


※会場は開演の30分前よりです。

チケット:前売り¥5,000  当日\5,500  大学・専門学生\3,000 高校生\2,500
小・中学生¥1,000(学割チケットは夜想会のみで販売しております。)

ローソンチケット:予約Tel 0570-084-003(Lコード 31973)
                 0570-000-407(10:00~20:00)
イープラス

夜想会  Tel 03-3208-8051(10:00~19:00)
E-mail  yasokai-ishi1968@mbr.nifty.com

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めぐみへの誓い 上演

2010-01-14 | 時流


 北朝鮮の拉致被害者、横田めぐみさんを題材にした演劇「めぐみへの誓い」が26日~31日、東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで上演される。北朝鮮工作員に強引に連れ去られてから32年余り。娘に会うことができない両親の苦悩を描いた。

 劇団「夜想会」の公演で、脚本・演出を手がけたのは野伏翔さん(57)。「最近、拉致問題の報道が減った。演劇で話題性を作ることで役に立ちたかった」という。

 脱北した元北朝鮮工作員や、大韓航空機爆破事件の実行犯である金賢姫元死刑囚の証言などが掲載された本を参考に台本を書いた。拉致されためぐみさんが北朝鮮でおびえながら必死に生きる姿を中心に創作した。

 金元死刑囚の日本語教育係を強いられた同じ拉致被害者である田口八重子さんとの生活や、生き抜くために学習する朝鮮語、入院先の病院のベッドでうなされる強制収容所の悪夢など、めぐみさんの苦しみを描く場面が続く。野伏さんは観客に「拉致された人たちの苦悩を、感情移入して体験してほしい」と話す。

 父親の滋さん(77)は「演劇を見て、若い方にも関心を持ってほしい」。母親の早紀江さん(73)は「あまりに残酷で私は見られないかもしれないが、いろんな方に拉致問題を知ってほしい。演劇を作ってくれたことに心から感謝している」と話す。

 滋さん役には小野寺昭さん、田口八重子さん役には川上麻衣子さんが出演。料金は前売り5千円、当日5500円。ローソンチケットなどで販売している。問い合わせは夜想会(03・3208・8051)へ。

記事へ

夜想会

――――――――――――――――――――――――――――――――
先日の埼玉浦和での署名活動にも、出演者たちが参加してくれました。
拉致について学ぶ良い機会です。
拉致を、演劇でどのように表現するか興味深いところです。
お近くの方は、是非見ていただきたいと思います。

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特定失踪者家族からの手紙 根本直美さん

2009-12-31 | 時流
■根本康夫さん(根本直美さん父)からの手紙


 11月2日に対策本部で渡された根本直美さんの父、根本康夫さんから鳩山総理に宛てた手紙です。

 内閣総理大臣 殿

  突然で失礼とは存じますが、私の娘直美は、昭和62年6月20日の夕方、紫水高校1年(15歳)当時、テニス部の練習を終え、友達と途中で別れて1分位の所で消息を絶ちました。それから直ぐに取手警察署で捜索をしてもらいました。警察犬も来ましたが、自転車があった所からは動きませんでしたので、車に乗せられたのでしょう。

 逆探知も泊まり込みでやってもらいましたが、何も手掛かりはありませんでした。

 直美が失踪して23年が経ちます。

 5年前に荒木和博先生にお会いでき、特定失踪者問題調査会の失踪者リストに入れてもらいました。

 今月は2,3回の署名活動に参加しています。

 直美は心優しい子だったので、今ごろお腹をこわしていないかな~寒い国で風邪などひいていないかな~食べ物は十分に食べているかな~と、家族で顔を合わせる度に暗くなって、涙ぐんで毎日を送っています。

 私たちもだんだん歳をとっていますので、一刻も早い日本での普通の生活をさせてあげたいのです。

 政権交代した今解決に向けて、全ての拉致被害者、拉致の可能性を排除できない失踪者の一刻も早い救出を実現できますようお願いします。
                                              根本康夫
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特定失踪者家族からの手紙 古都瑞子さん

2009-12-31 | 時流
■古都資朗さん(古都瑞子さん弟)からの手紙

 古都瑞子(ふるいちみずこ)さんの弟さん、古都資朗さんから平野官房長官宛の手紙です。調査会に託され、過日対策本部に届けました。

拝啓 平野官房長官さま

 私は、特定失踪者会(特定失踪者問題調査会)の仲間に加わっている 鳥取県の古都と申します。

 本日、11月14日あの日から32年が経過しました。

 私の姉(瑞子・当日46才)は、当日地元皆生(かいけ)の旅館で仕事を終え、夜9時頃帰宅したことだけは、色々な状況から推察できます。その後、間もなく誰かからの電話で呼び出されて、普段着で、外出、それ以降の行動が判明しないという状況です。

 その当時近辺で色々な事件があり、地元米子警察でも、その関連かもしれないと云うことで、長期にわたり懸命な捜査を続けていただきましたが、手がかりもなく、自然に操作も続かず、長い年月が経過しました。

 当時は『拉致』云う言葉も知らず、何かの事件に巻き込まれ迷宮入りとなったものとあきらめていました。

 1990年代中頃から、横田めぐみさんを始め数人の行方不明が問題化し北朝鮮による『拉致』ではないかと動きが浮上するようになりました。

 もしかして、私の姉もそうではないかと思うようになりました。特に横田めぐみさんの不明となられたのが、1977年11月15日、私の姉の場合11月14日と接近しており、その思いを強くしました。

 しかし、このことをどこへどのように申し出ればいいのかと重いながら月日を流しました。

 2002年でしたか、時の総理大臣小泉さんが、訪朝され、北の代表との交渉の結果、5人の不明者が飛行機のタラップから手を振って降りてこられた姿がテレビで放映され、感涙したことは、今でも忘れません。

 それ以来、拉致問題の関心が高まり、鳥取県でも、時の片山知事が人権課にそのような窓口を設置されましたので、勇気を出して申し出たのが私の今回の始まりでした。

 当然推測ですが、もし私の姉が北朝鮮に連行されているとすれば、年齢も80才に近づき、食糧不足の北朝鮮では、生存が不可能な年齢とも思えます。

 私の母も先日101才の節目を迎えましたが、もう何時までも待てません。

 助けられるものなら、一日も早くと思いますが、私個人の力では、どうすることもできません。

 幸い、特定失踪者問題調査会、救う会の皆様方に励まされ地域の皆さんと共にいろりお支援活動をしていただいています。

 とにかく、これは、政治の力で解決していただくしかないと思います。我が国の代表が、ころころと交代し、今度こそ今度こそと期待してもう7年経過しました。幸い今回、政権が交代し、本当に今度こそと大きく期待しています。

 どうか、本当に今度こそ一刻も早く不明者全員の皆さんが救出され元気で日本の地に足を着けていただけるよう伏してお願いいたします。

2009年11月14日
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特定失踪者家族からの手紙 佐々木正和さん

2009-12-31 | 時流
■佐々木美智子(佐々木正和さん姉)からの手紙

 11月2日に対策本部で渡された佐々木正和さんの姉、佐々木美智子さんから鳩山総理に宛てた手紙です。

鳩山総理大臣様

 私の弟、佐々木正和は、大宮市宮原の古いちいさなアパートに一人で住んでいました。

 ちょうど22年前の11月末くらいから不在のようだと家主様より年末に連絡が入り、訪ねてみました。荷物、本、大切にしていたオーディオセット、貴重品もそのままで、まるでずっと生活が続いていて、今にも帰ってくるようで、整理をしているのが、とても、つらく、苦しかった事が頭から離れません。

 失踪時、弟、正和は37歳になっており、他の失踪者の方より、ずっと年上でしたので夢、希望を無くしたのではないか…。

 色々なことに挫折し、苦しんでいるのではないか…。

 悪く、悪く考えてしまうこともありましたが、いつも前を向き、一生懸命生きてきた、弟、正和は、頑張り続けているはずです。

 母も、私もいつか必ず会えると信じています。

 正和が帰ってきたら慎ましく静かに暮らして行けたら、そんなささやかな、生活を希望しています。

 他の失踪者の方々も、夢や希望がたくさんあったと思います。いつか必ず叶うことを願っています。

 どうぞ、お力を、おかし下さい。よろしくお願い致します。

 とても、お忙しい、毎日とは思いますが、くれぐれもお身体を大切にし、国民とともにがんばって下さい。

 平成21年11月

               佐々木正和 姉 美智子
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