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万里の長城 慕田峪長城 ムーティエンユーチャンチョン

2006-12-29 20:57:38 | Weblog
北京の旅を終える一日前に万里の長城へ一日五人旅行。08年のオリンピック会場の影響もあり、万里の長城へ向かう路沿いには、外国人用のレストラン・お土産屋さんなどの建設が始まっているようでした。その中でも一番驚いた事は、屋根の上になんとソーラーシステムが設置されていた事でした。北京万歳♪♪ソーラーシステムを設置しようと考えた人がいったい誰なのかが知りたくなりました。ここでもロハスな要素が覗けました。

駐車場に着き、お土産屋さんは、声を上げて中語風英語でセールスが始まり、興味がないことに気がつくとさっとトランプの続きを始める風景もなんとも不思議でした。そして中国の人にとって私も中国人とみなされるので、中国人に見えないオーストラリア人の友達がセールスに困っていました。

万里の長城にたどり着くまでハイキングかロープウェイという手段があります。私達は、オレンジ色のロープウェイを往復使用しました。ロープウェイは日本製だったのですが、乗車も下車もチケットをチェックする人がいましたが、乗車下車の安全を確認する人がいなかったことに驚きました。

そしてついに万里の長城に到着。アップした写真は、ロープウェイを降りたところの(帰り:午後3時半ごろ)広場で撮影しました。写っている写真の3分の1の高さまでが立ち寄れる場所でそれ以上は、通行止めになっていました。このレンガで造られた長城は、どれくらいの人が歩いて全てを作ったのかと想像すると、エジプトのピラミッドを見たときもなんとも圧倒されましたが、こちらの長城も言葉を失いました。ただ観光の自分が足腰もヘトヘトになりましたが、ここを作り上げた人々の事が頭から離れませんでした。どんな理由で創造されたにせよ、人が力を合わせると成し遂げる事を確認できました。私達が何を思うか願うかで、平和にちょっとずつ近づきたいですね。

この万里の長城は、観光客が少なく、静かになると大地の声が風とともに聞こえそうでした。そしてたまに小鳥のさえずりがからすの声も聞こえました。

このブログには、一枚の選ばれた写真しかアップできないのでどの写真にしようかとても迷いました。

あと3日で2006年も終わり2007年ですね。皆様、よいお年を♪
2007年も今年より平和で愛一杯の一年になりますように心からお祈りいたします。

松下 愛


聖地セドナ

2006-12-27 10:59:58 | Weblog
皆さん、こんにちわ。 クリスマスはいかが過ごされましたか?
日本では、クリスマスと言うと恋人達のイベントまたは、子供の為の日と言った感じかしらね。

こちらアメリカでは、クリスマスは家族で過ごすメインイベントです。 日本で言う、お盆とお正月そしてクリスマスを一緒にしたような感じです。
なので12月に入ると急に慌しくなります。 クリスマスツリーの飾り付けから始まり、クリスマスカードの製作、クリスマスプレゼントのショッピング、そしてお客様をお迎えする為の大掃除などなど。。。

ようやく、この1年の大イベントが終わり、ほっと一息ついているところです。 
とは言え、今日から年末年始のセドナツアーが始ります。 この数年、恒例のツアーです。 今回どんな方との出会いがあり、何が起こるのか、わくわくして皆さんをお待ちしているところです。

日本の皆さんは、いつも忙しく働かれている方がとても多く、なかなかバケーションが取り辛いそうですね。 なのでお正月休みが、唯一ゆっくり長期休暇を取るチャンスとこの時を心待ちにしていらっしゃる方の為のツアーです。

先に「セドナ」を簡単にご紹介しましたが、ここセドナについてのガイドブックなど案内があまりなく、「セドナってどんなところなのですか?」と言うお問い合わせを沢山いただくので、もう少しセドナのことをご紹介しますね。

ここセドナは、「聖地セドナ」、「パワースポットセドナ」、「癒しの地セドナ」などとして日本では知られているようですね。

フェニックス空港から車で2時間程行くと、突然目の前にそそりたつ赤い岩の群れ。 誰もがセドナに心を奪われる瞬間です。

ここを訪れた方たちは、アメリカ南西部らしい乾燥した大地、どこまでも続く青空、そしてこの土地だけに点在する魅力的な赤い岩山の中に入り込むと、まるで異次元の世界に来てしまったかのような感じに陥ってしまうようです。

セドナは、とても小さな町ですが、この素晴らしく美しい大自然と、パワースポットのエネルギーとで、ここを訪れた人たちの心も身体も元気にしてくれるとても神秘的な場所なのです。

そしてアリゾナの中でも唯一、四季に恵まれた土地でもあり、それぞれの季節の美しさをも楽しめるところです。 
春には新緑や砂漠に咲き始める花々が楽しめ、夏にはセドナの聖水での水遊びやモンスーンシーズン中の突然の雨の後に姿を見せてくれる鮮やかな虹、秋には黄葉、そして冬は雪景色がとても幻想的です。

セドナが砂漠だと思っていらっしゃった方は、ここに雪が降ると聞いてとてもびっくりされています。 
今月中旬に、初雪がちらつきました。 一冬に、数回は雪が降るんですよ。 私は、このアリゾナでたまに雪かきをしています。(笑)

今日は我が家のクリスマスツリーから皆さんにご挨拶です。
今年も残すところわずかとなりました。 きっと日本にお住まいの皆さんは、これからお正月にかけて慌しくなって来るのでしょうね。 

そして日本では、ノロウイルスと言うのが流行っているとのこと。
私の友人や子供達が相当ダウンしているようです。
ですので皆さん、どうぞお体に気を付けて、良い年をお迎えくださいね。

セドナより愛を込めて
絵里

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下野 絵里  ERI SHIMONO
erishimono@hotmail.com
セラピールーム 陽だまり in Sedona
http://erilovesedona.com
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20分前

2006-12-25 13:04:48 | Weblog
今日は、クリスマスですね。先日、表参道に行く機会が
あったんですが、キラキラのネオンにびっくりしました。
もう、クリスマスなんですよね。

今日は個人的な日記になります。

お祝いの言葉を言ってもらいたいから書くのではありませんが(笑)、
実は、クリスマスは僕の誕生日でもあります。ありがとうございます。

クリスマスの日に、こうして、天上のシンフォニーのブログを書かせて
頂いてる事にも、なんだかとても深い繋がりのようなものを感じています。
ありがとうございます。

どうでもいい事なんですが、昨日、近所の銭湯に久しぶりに行きました。
えのき湯と言う最高の銭湯です。
銭湯帰りにコンビニでビールを買おうと立ち寄ったところ、高校時代からの
友人にばったり出会いました。

彼は、近所に住んでいるので、会う確立はありますが、ばったり出会った
んです!自分の誕生日の20分前に。

立ち話をして、友人の家に少し寄らせてもらいました。
お互い会わなかった時期はありましたが、その友人との付き合いは22年の
付き合いになります。
その友人に出会ったのが、僕の誕生日の20分前でした。
なんだか、言葉では説明出来ない不思議な繋がりをここでも感じました。

クリスマスにパーティーで盛り上がった訳でもなく、必然的な
流れで友人に出会えた事がとても嬉しくてこうして日記にしてしまいました。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

『六ヶ所村ラブソディー』アンコール上映

2006-12-23 16:37:33 | Weblog
こんにちは。伯宮幸明です。

以前、地球からのブログや伯宮コラムで紹介した『六ヶ所村ラプソディー』がアンコール上映されます。六ヶ所村のことを知るのに一番わかりやすいものだと思いますので、時間のある方は足をお運びください。

東京での上映は1月からになります。大阪では現在上映中です。しかも劇場名が第七藝術劇場。

僕は以前「七番目の芸術」というものを提唱していました。これは生きることを通して美を表現するというものですが、セミナーになっていて、現在開いている「ホリスティック・トランスフォーメーション・セミナー」の原型になっています。七番目の芸術というのはフランスでは映画のことを指し、おそらく第七藝術劇場というのは映画にちなんでそういう名になっているのだと思いますが、ちょっとしたシンクロを感じています。

『六ヶ所村ラブソディー』に関してのコラムはこちら→ http://ameblo.jp/column-takamiya/entry-10015775588.html

以下、「六ヶ所村ラプソディー・メールニュース」から

●『六ヶ所村ラプソディー』
ポレポレ東中野2007年1月6日より5週間アンコール
上映決定!
  http://rokkasho-rhapsody.com/pole2.html

【上映日時】
1/6(土)~1/26(金) 10:40
1/27(土)~2/9(金) 10:40/ 13:20/ 18:40

 ※『ヒバクシャ- 世界の終わりに』も2週間記念上映
    http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/
     1/27(土)~2/9(金)  16:00

 ※各回の上映開場前に受付にて整理券を配布しています。

 ※週末トークショーを企画しています。
   詳細は決まり次第ブログ等で発表致します。
     http://rokkasho.ameblo.jp


【劇場】 ポレポレ東中野 
  http://www.mmjp.or.jp/pole2/  JR東中野駅西口北側出口より徒歩1分・駅ホーム北側
正面
  地下鉄大江戸線A1出口より徒歩1分
  東京都中野区東中野4-4-1/ポレポレ坐ビル地下
  TEL 03-3371-0088
  地図:http://www.mmjp.or.jp/pole2/map.htm

【チケット】
<特別鑑賞券絶賛発売中!> 1200円
  ・チケットぴあ店頭、セブンイレブン、サークルK・サンク
ス、ファミリーマートにてお求めください。http://t.pia.co.jp/
Pコード:477-037
・六ヶ所村ラプソディーHPでも発売予定
 <お問合せ>グループ現代・澤口佳代 kayos@g-
gendai.co.jp  
(注)「六ヶ所村ラプソディー」と「ヒバクシャ」は入替制、
 特別鑑賞券はどちらか1回のご入場のみ有効
※10/7~11/3公開用の特別鑑賞券もご利用できます

<当日> 一般:1,500円/大学・専門学校生:1,200円/
       中学・高校生・シニア:1,000円
【お問い合わせ】 
   ポレポレ東中野(劇場)  03-3371-0088
   グループ現代(製作・配給) 03-3341-2863 

【お願い】
 ・『六ヶ所村ラプソディー』の予告編映像(5分)を皆さまのブログ
やウェブサイトへ貼付けお願い致します。貼付け方法はこちらをご覧く
ださい。
http://rokkasho-rhapsody.com/yokoku.html

・チラシの配布ができるイベントや場所などの情報をお寄せください。
連絡先:グループ現代・澤口佳代 kayos@g-gendai.co.jp

・mixiミクシーの六ヶ所村ラプソディーを見ようコミュもどうぞ
ご参加ください。http://mixi.jp/view_community.pl?id=1173097 mixiの六ヶ所村ラプソディーレビュ-集
 http://mixi.jp/view_item.pl?id=610970

【2】
■■■大阪・第七藝術劇場、絶賛公開中!■■■
●『六ヶ所村ラプソディー』大阪で劇場公開中!
  <第七藝術劇場> 12/16(土)~1/5(金)
※1/1は休館日
【上映日時】
12/16(土)~12/22(金) 12:05
12/23(土)~12/29(金) 11:45
12/30(土) 20:50
12/31(日) 18:30
1/2(火)~1/5(金) 20:50
 (注)1/1は休館日

【劇場】 第七藝術劇場
   http://www.nanagei.com/   大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ6F
   阪急・十三駅西口より徒歩3分
   TEL:06-6302-2073
【チケット】
<前売> 1200円
  チケットぴあ http://t.pia.co.jp/

<当日>
   一般:1500円/大学生:1200円/高・
中・シニア:1000円
【3】
■■■全国各地の上映会スケジュール(1月)■■■
     『六ヶ所村ラプソディー』上映会
・1/13(土)岡山市・三丁目劇場 15:40/19:10
(18:00鎌仲監督トーク)http://www.d-mc.ne.jp/blog/rro/・1/20(土)名古屋市女性会館 10:00/14:00/18:00
    (13:30鎌仲監督トーク)
・1/31(水)埼玉県飯能市・私立自由の森学園 14:00
 各上映会詳細、並びに2月以降の上映会はHPの
 上映スケジュール欄をご覧ください
http://www.rokkasho-rhapsody.com/_schedule/calender

【4】
■■■『ヒバクシャー世界の終わりに』上映情報■■■

●1/27(土)~2/9(金) 連日16:00
 ・ポレポレ東中野
   http://www.mmjp.or.jp/pole2/   JR東中野駅西口北側出口より徒歩1分・駅ホーム北
側正面
   地下鉄大江戸線A1出口より徒歩1分
   東京都中野区東中野4-4-1/ポレポレ坐ビル地下
   TEL 03-3371-0088
   地図:http://www.mmjp.or.jp/pole2/map.htm ・チケット
   <特別鑑賞券絶賛発売中!> 1200円
 チケットぴあ店頭、セブンイレブン、サークルK・サンクス、
     ファミリーマートにてお求めください。 http://t.pia.co.jp/
     Pコード:477-037
   <当日> 一般:1,500円/大学・専門学校生:
1,200円/
       中学・高校生・シニア:1,000円
  ・お問い合わせ 
     ポレポレ東中野(劇場)  03-3371-0088
     グループ現代(製作・配給) 03-3341-2863 

○ 『ヒバクシャー世界の終わりに』公式ホームページ
    http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha




オーストラリアのロハス 食べ物

2006-12-22 20:24:19 | Weblog
北京からこんにちは、
昨日から北京にいるオーストラリア人の友達を訪ねています。北京の気温は、3度、寒くてとても乾燥しています。去年の冬は2回雪が降っただけらしいです。川や池を見ると、凍っています。台湾の冬とは大違いです。夜になると星がたくさん見えるのは、嬉しいことです。北京の第一印象は、ほこりっぽいこと。どの車を見てもほこりで覆われています。中国のロハスについて知りたかったのですが、これからちょっとずつ調べていきたいなと思います。

去年の今頃出会った”ロハスなカップル”を紹介します。カップルは、オーストラリアのメルボルン出身でベジタリアン。彼らからの受けたベジタリアン意識の影響は食べ物だけではなく、人間の体や地球の環境保護についてです。食べ物でも、チーズは、まだお乳を飲んでいる子牛の胃(レネット)を使って作られていることなどです。動物愛護や環境保護意識が高いイギリスやオーストラリアでは、それに替わるものでチーズを作るそうですが、保存期間がとても短いそうです。そして、毎日使うシャンプーや石けんの中に含まれている動物性油も様々な名前に変えられていることなどです。自分や地球を大切にするためには、毎日の生活に使っている物の成分を見て知ることです。

メルボルンにはたくさんのベジタリアンレストランがあるそうです。そしてポテトを頼むと、お魚や肉を揚げた油とはちゃんと分けてくれるそうなのです。こんな細かなところまでしてくれるレストランがあるのですね。台湾のベジタリアンレストランは、調理方法がほとんど同じなので食べ飽きてしまうので、2月にメルボルンに帰って様々なベジタリアン料理を食べることが楽しみだと言っていました。メルボルンには卵や乳製品を全く使わないパン屋さんもあるそうです。有機栽培の野菜も最近では手に入りやすいそうですが、やはり値段が高いそうです。様々な国の法律がありますが、オーストラリアで有機野菜という言葉を使うには、厳しい法律をクリアーすることが大変だそうです。有機栽培といってもそれぞれの国の水準の差があります。日本のフルーツや野菜は、とにかく見た目がきれいで美味しいですよね。イタリアのフルーツや野菜は、日本では売れない形をしていますが、味は最高!でした。消費者が物を買うときに、格好で選ぶのが癖になっている国ほど農薬が使われているのではないでしょうか。

北京では、ベジタリアンが食べれるものがないわけではないのですが、少ないそうです。ベジタリアンだと言うと、お皿にのっている肉や魚をとるそうなのです。ベジタリアンのコンセプトが伝わっていないみたいです。そして仏教徒もすごく少ないそうです。お料理にはラードを主にが使っているそうです。しかし、中国はとにかく大きな国。きっと地域によってちょっとずつ違うことはあると思います。

訂正します。(12/23/06)オーストラリアには、ベジタリアンの犬や猫の飼い主がペットに肉や魚を与えることを好まないそうで、獣医が動物がベジタリアンになっても必要な栄養が取れるようにアドバイスしてくれるそうです。そしてオーストラリア(に限られていないと思いますが)ペット用の魚/肉を発展途上国以外の国が高く買うため、発展途上国が肉や魚を手に入れられないという状況になっているのも世界のフードチェインにつながっていると言っていました。

私たちが生活するのに皮製品と言えば、ベルト、靴、鞄ですね。友達は、メルボルンにあるお店http://www.veganwares.com/ で革製品に見せた丈夫で長持ちする靴を買っているそうです。布製品です。靴のオーダーメイドもできるらしいです。安全靴も作っているそうです。

あともう一つ友達がこだわっていることは、あらゆる物を動物でテストすることです。薬品会社通しか、同じ化学薬品をテストの結果を極秘にしているため奪われなくていい動物の命を多数奪っていることでした。

また、改めてロハスについて聞くと、ロハスの暮らしのように暮らしている人は大勢いるそうです。しかし、ロハスというこんセウプとをもとに生活しているのではなく、前からの暮らしぶりがそのようであるそうです。

今回も、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
また来週。



アメリカのLOHAS

2006-12-20 09:55:16 | Weblog
皆さん、こんにちわ。セドナの絵里です。こちらセドナでは、週末日曜日の朝に初雪がちらつきました。ほんの30分ほどでしたが、きれいでしたよ。

さて先週は、台湾から愛さんが「台湾のLOHAS」をご紹介してくださいましたので、今日は「アメリカのLOHAS」を紹介してみたいと思います。

昨今、日本の色々なメディアを通じて「LOHAS」をよく目にするようになりました。LOHAS発祥の地はアメリカとのことですが、さぞや大ブームなのだろうと思う方がいらっしゃるかも知れませんが、実際のところここアメリカに住む私は「LOHAS」って何?って感じで、何のことだかさっぱり分からなかったのです。

「LOHAS」Lifestyles of Health and Sustainability(健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル)はもともとマーケティング用語で、よほど業界のことに詳しいか、ヨガのインストラクターなどでな無い限り、アメリカでは一般の生活者はLOHASという言葉はほとんど知りません。

オーガニックスーパーの代名詞「Whole Foods Market」や「Trader Joe's」でスマートに買物をする人たちでさえもです。 アメリカのマーケッターによって「LOHAS層」と呼ばれる人たちも、自分を「LOHAS」と自覚している人はほとんどいないと思います。

一方、日本では「LOHAS」は業界紙ではなく一般紙やその他マスメディアが取り上げたことによって、一般の生活者にも広まったみたいですね。 

私達自身がLOHASを意識することによって、自分のライフスタイルや環境を見直すためのきっかけになるのは良いことだと思います。 

生活者にLOHASが広まり、LOHASコミュニティが広まれば、意識だけでなく行動も変わって行き、そして生活者の行動が変われば、企業が動き出し、きっと世の中が変わり出して行くことでしょう。

LOHASをただブームとして広めるのではなく、私たちのライフスタイルに「持続的」に取り込めるようになれば、きっと明るい未来が開けて行くことと思います。

この冬のアメリカは、ニューヨークなどいつもだと寒い地方が未だに暖かったり、アリゾナでは寒い冬を迎えつつあります。

その他、地震、津波、洪水など地球からの多くのSOSが発せられています。破壊が始まるのはずっと先の未来の話ではなく、もうすでに始まっているのに、なぜまだ危機感がないのでしょうか?

住んでいる国、場所の違いや、それぞれの人のライフスタイルで、価値観や考え方は違っても、LOHASに生きて行く人たちが増えて来たら、きっと私達、そしてこの地球が元気になれると信じています。

それでは今日の写真は、セドナのサンダーマウンテンです。(ディズニーランドにあるサンダーマウンテンの元になった山です)

セドナより愛を込めて

絵里

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下野 絵里  ERI SHIMONO
erishimono@hotmail.com
セラピールーム 陽だまり in Sedona
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MARU日記

2006-12-18 01:27:25 | Weblog
ひゃー、もう一週間が経ってしまいましたね~。
あっと言う間ですね。

ここのところ、近所のビデオ屋さんに行く機会が多かったので
今週も、最近観た映画をご紹介します。

一つ目は、「スーパーサイズミー」です。
この作品は、結構多くの方が観てらっしゃるかもしれませんね。

マクドナルド通称マック。関西ではマクド。

この映画は、30日間マクドナルドで売ってる物
意外は口にしてはいけないと言うかなり、パンクな内容
でした。

発端は、14歳の少女がマック相手に訴訟を起こした事が
きっかけのようです。
「公然と身体に悪いものを売りつけている」
と言う理由で。
それを実際に確かめてみようと、やってしまったのが
この作品です。

マックのハンバーガーなどは、相当中毒性が高いようですね。
食べてるそばから、もっと食べたくなる恐ろしい食品?
食品と言えるのかなぁ?って気がしますが・・・

よくこんな実験をやったものだと感心してしまいました。
しかし、よくもまぁ、平然と街中に堂々と店を構えていられる
ますね。
何かおかしいですね。

さて、今週は、作品をもう一つご紹介します。

「スクールオブロック」です。

この映画は、ロハスとはあまり関係ありませんが、とにかく
馬鹿面白い作品です。
人間味溢れる作品なのでご紹介します。

ジャックブラック演じる駄目なロックミュージシャンが主人公。

バンドを追い出され、仕事も収入も無く、ルームシェア
してる友達にも呆れられていたところ、ひょんな事から
新たな仕事に就くことに・・・

勤務先が有名私立小学校。

主人公は、勉強を教えず、ロック三昧。

子供達も、最初は親や先生の顔色ばかり窺って
あまり子供らしくない児童達が、ロックを通じて
子供の笑顔を取り戻し、クラスが団結しロックコンテストに
出場するのだが・・・・
後は、借りて観て下さい!笑

とにかく、あごが外れるほど笑えます。
僕は、何故か笑いながら感動して泣いてしまいました。

すごーくいい映画です。
ロックを少しでも知ってたら、尚、面白いです。

ロックを知らなくても相当面白いと思います。

オススメです!

台湾のLOHAS

2006-12-15 11:07:23 | Weblog
皆さん、おはようございます・こんにちは・こんばんは
金曜日担当の愛です。



この一週間いかがお過ごしですか? 台北はこの一週間雨模様です。台湾の冬は、曇りや雨が多い季節です。

さて、今日は台湾でのLOHASについてお話したいと思います。正直なところ、今回LOHASってどういう意味なのかということを知るいい機会になりました。台湾人のお友達に聞いたところ、LOHASは、中国語で”樂活”というそうです。中国語では外国語の単語にもすべて漢字を当てはめます。この言葉は、今年くらいから台湾に到来したそうです。台湾では、芸術家や文化を大切にする人がLOHASというコンセプトが生まれる前から、シンプルに自給自足な生活をしてきているそうです。そしてもちろん環境を大切にしているそうです。台北は都心なので空気の汚染がひどく、夜空を見上げても星が多くても10個くらいしか見えないのです。でも都心から離れると空気が綺麗な場所がたくさんあります。例えば、台湾の東部に花蓮という場所があり、そこではシンプルな家でシンプルな暮らしをしている人がいて、そこでLOHASな生活を体験しながら教えてもらう事ができるそうです。そこでの食事はもちろんベジタリアン(台湾では素食=ベジタリアン)です。機会を見つけて体験しに行こうと思います。

台湾では有機栽培の野菜を扱っているお店やレストランなども結構あり、仏教徒が多いせいかベジタリアン専用のレストランもたくさんあります。台湾は親日なので、トンカツ屋さんとかもあるのですが、ベジタリアン専用のトンカツ風メニューもあります。私もベジタリアンに半分なりつつありますが、まだ魚は頂いています。一般のスーパーマーケットでもお肉やお魚に似せたベジタリアン食品が手軽に買えるのです。有機栽培食品を特別に扱っているお店以外のスーパーでも有機栽培の野菜が手に入ります。地球の土地の汚染が進んでいる中、台湾の汚染の酷い土地には野菜の栽培が禁止されている所もあるそうです。

今回は、台湾のLOHASなコンセプトの中の有機栽培についてふれてみました。何処でも有機栽培されたお野菜は高いのですが、需要が増えるとちょっとずつ生産者もその需要に合わせてくることでしょう。地球にも身体にも良くハーモニーを保った毎日を送りたいですね。

台北より愛を込めて、
松下 愛

スピリチュアル・キャピタル

2006-12-13 10:23:34 | Weblog
皆さん、こんにちわ。

今日は、ここセドナのことを簡単にご紹介したいと思います。
それからまだご存知でない方がいらっしゃると思いますので、写真のところをクリックしていただくと、画面が大きくなり、セドナの景色をよりお楽しみいただけるんですよ!

アリゾナ州にある聖地セドナは、標高が1.500メートルと高く、スピリチュアル・キャピタル(精神的な都市)と呼ばれている、世界で最も強力なパワースポットです。

セドナは、元々、ネイティブアメリカンの聖地で、神霊の世界と現実の世界を隔てている空間の壁が非常に薄い場所が数々あるので、これらの世界をつなげているとされ、彼らは、その神聖さゆえ住居せず、瞑想をしたりインスピレーションを受ける必要のある時にだけ訪れて、特別なエネルギーを感じる「神聖な地」として数多くの儀式が執り行われていたそうです。

セドナには「ヴォルテックス(Vortex)」と呼ばれる『地球からのエネルギーが地表から出て来る』と考えられている場所も何箇所かあり、その中でも4箇所の「エアポートメサ」「カセドラルロック」「ベルロック」「ボイントンキャニオン」には、さらに強い大地からのエネルギーが湧き出ていて、この地を訪れる者に強い影響をもたらすとされています。 その莫大な量のエネルギーが渦を巻くように発散されている為、ヴォルテックスの事をラテン語で“渦巻き”と呼ばれています。

1980年代に超能力者にパワースポットとして再発見されてからセドナは、霊的なエネルギーを求める人達のメッカ的な存在として知られるようになり、また、現在では多くの芸術家が住み、音楽、演劇などの文化活動も盛んです。 これらの人たちは、レッドロック・カントリーからのインスピレーションを求め、大都市から移り住むようになったのです。

あのウォルト・ディズニーもかつてこのセドナに別荘を持っていて、そして瞑想中にセドナに実在するサンダー・マウンテンからインスピレーションを受け、ビッグ・サンダー・マウンテンというアトラクションをディズニーランドに造ったそうです。

またセドナは、UFOに遭遇できるスポットとしても知られていて、精神世界のメッカ、エネルギースポット、ヒーリングスポットとして有名です。

近年、日本ではTV番組などでも紹介され、セドナは「癒しの町」として知られるようになり、沢山の観光客の方たちが訪れるようになりました。 

それでは、今日は、カセドラルロックの写真をお楽しみ下さい。
それから私のHPやブログにも沢山のセドナの写真がアップされていますので、興味のあられる方はどうぞ覗いてみてくださいね。

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下野 絵里  ERI SHIMONO
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MARUです

2006-12-11 11:40:14 | Weblog
今日から、毎週月曜日を担当する事になりました
制作委員会のMARUです。
僕は、東京からです。
あっという間に師走ですね。
信じられない位に時間が加速している気がしてなりません。
テレンスマッケンナと言う人の説によると、フォトンベルトの
影響で、我々の星、地球の現在の1日の時間は、大体16時間位に短縮されている
そうです。そして、どんどん加速し、2012年には加速するスピードがゼロになると
言う例のあれです。
言われてみると、納得かな。
ここ最近、一週間が3日位足りない感じがするのは僕だけでしょうか?

さて、今日は、僕が最近観た映画をご紹介しましょう。
「ジャマイカ楽園の真実」と言う映画です。

この作品は、ドキュメント作品です。

美しいカリブ海に囲まれたジャマイカ。
ジャマイカと言えば、レゲエ、キリマンジャロ、マイヤーズラム
のんびりした光景などを思い浮かべますね。

この映画は、ジャマイカの現状が克明に描かれています。

IMFやWTOと言う教科書で習った団体名がたびたび
この作品に登場します。
これらの公的機関は、世界の金融や貿易のバランスを
図る為に設けられた公正な機関だと思っていました。

しかし、この作品を観ると、どうやらそうでもないようです。

作品中にも出てきますが、ジャマイカにはフリーゾーンと言う
不可解な場所があるそうです。
そこは、ジャマイカの国の中にありながら、ジャマイカの法律は
一切通用しない治外法権の場所です。当然のように、ジャマイカ政府に
税金も支払いません。

外資系の企業が、ジャマイカ人を雇い週給30ドルと言う超低賃金で
働かせ、ノルマをこなせない者には給料は支払われず、解雇される。
関税も無いので、フリーゾーンで作られた物は、横付けされた
船にそのまま積み込まれ出荷されていきます。

ジャマイカは農業に関しても、IMFとの契約上、輸入規制がかなり
緩和されているらしく、自国の農産物が殆ど売れません。
アメリカ産の安い野菜が市場の多くを占めているからです。
酪農家も困っています。
多くの国民は安い、粉ミルクを買うそうです。

僕は、この映画を観るまで、ジャマイカと言う国の事は
あまり知りませんでした。
レゲエを歌ってるミュージシャンが多い国、位の認識しかありませんでした。

恐らく、これは世界で起きている非情な現実の一部だと思います。
しかし、これは対岸の火事などではなく、我々日本に対する警告
に思えて仕方がありません。

なぜなら、日本という国は穀物自給率が低い上に多くの食料を海外からの
輸入に頼っているからです。

僕は、不安を煽る為にこの作品を紹介したのではありません。
正しい方向に向かうためには、多くの人がこの現実を知る
必要があると思うのです。

興味を持って頂けたら幸いです。
是非ご覧になってみてください!

最後までお付き合い頂いてありがとうございます!