ユミコラム!

今日のひらめき、起こったことから、ほんの一言。たわいのないこと、感動すること、なんだろな?読んでみよう!

「若く」見える人と「老けて」見える人の差は

2017年01月19日 | Weblog
“食べ過ぎ”にあり!?

■「見た目年齢≠実年齢」。どうしてこんなことが起こるの?

同窓会などに参加すると、なんとなく若々しく見える人と老けて見える人がいます。
同い年のはずなのに、「見た目年齢」に差があるのはなぜなのか。
この違いは「細胞の老化度」に起因していると考えられます。
では、このような細胞老化スピードの差はどのようにして起こるのでしょうか?

■「ホントに同い年?」食べ過ぎは老けるの法則

ここで、ひとつ実験を見てみましょう。
『Science』誌に掲載された有名な写真です。

AとB、CとDは同じサルの写真です。
ここでAとCの写真を見比べてください。
Cのほうが若く見えませんか?
しかし、この2匹のサルは同い年(20歳)です。
この差はどこから生まれたのでしょうか?

実は、理由は単純なこと。
片方には好きなだけえさを与え、
もう一方には前者の8割程度のえさをコンスタントに与え続けます。
そして2匹が20歳になったときの写真がこれ。
サルの20歳というと、人間では大体60歳くらいだと考えればいいと思います。



どちらがどちらかは、もうおわかりですね。
AとBは好きなだけえさを食べたサル、
CとDが食事制限をしたサルです。
この写真から「食べすぎ」が老化を早めてしまうことがおわかりいただけますね。

■年齢より若く見られるためには

「どうせ遺伝子は変えられないんだから、細胞分裂のタイミングだって変えられない」と思った方もいると思います。
しかし、ちょっと待ってください。
細胞分裂のスピードは変えることができます。

どのようにするかはこのサルたちが教えてくれています。
昔からよく言う「腹八分目」。
これが若々しさを保つ極意なのです。

食事内容としては、全粒粉の穀類・野菜・果物・豆類などの植物性食品を積極的にとる、
脂肪の多い動物性食品や精製された炭水化物、加工食品はひかえるなど、
かさはあってもエネルギー量の少ない食品を選ぶと腹八分目を続けることができます。

活性酸素をためないように、抗酸化作用のあるビタミンCなどをとる方法もあります。
さらに、時間栄養学の考え方を使って、夜中に食べないようにする、
早めに満腹感を得られるようによく噛んで食べるなど、
食事ひとつをとってみても、細胞分裂を遅らせる方法はたくさんあります。

食事は毎日のことなのでおろそかにしてしまいがちです。
たしかに、日々の食事の影響はほんとうに小さなものですが、
継続は力なり。
長い時間を経た後に、大きな差を生むのです。

他にもテロメアを守るためには、ウォーキング等の運動をしたり、
ストレスをためないことでしょう。

前のユミコラムで、ご紹介したのですが
一卵性双生児の事を覚えているでしょうか・・・?



生まれてすぐ離れ離れに暮らすことになり
50歳になっ時に再会した写真



一人はAW製品を使って生活(左)もう一人は使わない(右)で生活

環境、きれいな空気、飲み水、NTなど食べるもので
人はこんなに若がえるのですね。

毎日の積み重ね、
1年後・3年後・5年後と差が出てくるのがわかりますね。

どんなに素敵な服をきても、高価なカバンをもっても
まとっている本人が健康で若々しくなければ・・
それってどうなのかな?と思います。

それより自分磨き、自分の健康、若々しくいるためにお金を使った方が
将来の財産になりますね。

目指しましょ!
健康で若々しく


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