先日小牧市S様邸の写真撮影をしてきました
S様邸は1階が鍼の治療院、2階が住まいの併用住宅です
鍼の治療院は年明けごろから始めるそうで、それまでには外構工事も行います
治療院についても今後ご紹介していきたいと思います
治療院入り口を開けると待合室には大きな窓があり、ここにはお庭をできる予定です
待合室の壁は台形になっていてその形に合う既成品のベンチはないので、こちらで造らせていただきました
お客様用トイレには白いタイルを貼り清潔感のある雰囲気に
壁はもちろん漆喰を塗ってあります
S様邸の治療院は床に杉の38mmのフローリングを貼り壁は漆喰、天井にルナファーザーという紙クロスの上にチャフウォールという塗料を塗って仕上げています
スリッパのいらない治療院で素足で歩いていただけます
治療院、施術室や問診室への通路
治療院は自然素材を使いながらも見た目がシンプルになるようにしています
例えば天井高を低くし、入り口などの開口部を通常より少し高くして、入り口の上に小さな壁ができないようにしています
代わってこちらは住宅部分の玄関
S様邸は南側に母屋があるので玄関同士を近くなるようにしてあります
2階が生活スペースとなっているのですが、2階の良さは、上に部屋がないため天井を勾配にして、広がりのある空間にできることです
吹抜けにある北向きのサイドライトから安定した光が入ってくるので全体がやわらかい光に包まれます
キッチンは造り付
お客さまに合わせた使い勝手の良いキッチン
キッチンから家族室を見る
南側にある大きな開口部は内障子・ガラス・網戸がフルオープンにできます
寝室は畳を敷きお布団で出る予定です
寝室の勾配天井は他と比べて緩い勾配にしてあります
寝室の北西にはコーナー窓を付け内障子開けると視界が広がります
窓の外には小牧城が見えます
洗面化粧台も既成品でなく造り付にこだわりました
お風呂はハーフユニットで壁と天井にはヒノキの板を貼りました
ヒノキの香りが温泉気分にしてくれます
ではまた、治療院が始まったらご案内させていただきます
Y・G