床貼り工事

先日起工式をさせていただいたＨ様邸は新築に先だって母屋の床貼り工事をさせていただきます

昨日、一昨日と一期工事をした、ダイニングとキッチンはもともとクッションフロアが貼ってあり、簡単に剥がれるかと思っていたらこれが甘かった・・・

３人がかりで剥がすというより削る作業で半日ほどかかってようやく床が貼り始めれました


今回貼らせていただくのは音響熟成木材の杉のフローリング厚み15ｍｍの無垢板ですが、無垢のフローリングは厚い方が良いのですが、リフォームの場合は敷居や既存の建具の関係もあり、よく15ｍｍのフローリングが使われます


２日目にフローリングは貼り終わりましたが、後日建具の調整だけが必要です

最近は１部屋の床の床貼り工事が増えていますが、リフォームで一番変化を感じれるのは床の貼り替えではないでしょうか？常に触れている足の裏が快適に変わる

足の裏は身体の中でも敏感な部分です

無垢のフローリングは、べた付きが少なくサラッとしていて、冬はとても温かい

よく無垢は傷が付くし手入れもし難そうと思われます。確かに傷は付きます。しかし無垢の傷は貼りもののベニヤのフローリングとはまったく違って、傷が馴染みますし苦にならない

これは説明してもあまり納得していただけないので実際に見ていただくのが一番だと思います

無垢は柔らかくて傷が付きますが、その分膝への負担が少ないということもあります

年数が経つと経年変化により当初より馴染んだ色に変っていきますし、掃除は普通に掃除機などもかけていただけますし実際に生活している方にお話を聞くと以前住んでいたアパートなどに比べても掃除がしやすいという方が多いですね



Ｙ・Ｇ