総会で「山野草の定義とは」との質問がありましたので調べてみました。
山野草の定義は特にありません。人によって感覚の違いはあります。
一般論として下記の文面を参考にして頂ければよろしいかと思います。
山野草とは、サンソウと昔は言っていましたが、山に生えている野草のことです。
しかし、実は、種として定義されているわけでは、ないんですね。
ですから、とっても感覚的なものになってしまいますが、一般的には、次のように言われています。
まず、野草であるからには、野外に生えていること。
自生していること。
野外と言っても、平地から高山の間に自生していること。
耐寒性を持ち、鑑賞に耐えられる草や低木、となっています。
あれれ?これでは、何を言ってるのかよくわかりませんねえ。
鑑賞に耐えられる平地の草は、いっぱいありますよね。
たとえ、雑草でも。
あるいは、蒲公英(タンポポ)なんかもそうですね。
でも、雑草は、山野草ではありません。
また、高山植物も山野草とは、呼びません。
自生している山野草を栽培しても、山野草と呼ぶ、不思議さもありますね
・・・・・・・途中省略・・・・・・・・・・
ですから、
種類分けには、こだわらないで、
かわいくて、小さな自生の野草を全般に、
山野草と呼ぶようになった気がします。。
青書きの部分はインターネット【初心者のトレッキング】より引用
http://shumi.achi2.com/t/185_1.html
自分で定義を決めるなんて変な話しですが、
一般論は知っておく必要があると思いブロクでお知らせいたします。
[投稿:事務局 K]
山野草についてはこの記事のように定義がありません。
明らかに園芸種と思われるものを除いて野生種全般が範疇に入ります。
鑑賞に耐えうるということにも定義があいまいです。ある人には耐えうると思えても,ほかの人には単なる雑草かもしれません。また、園芸種と野生種についてもかなりあいまいな部分もあります。
ぼくたちの世界では野生種の樹木も範疇に入れているし、高山植物も山野草の範疇に入れています。
要するに山野草にはかなり個人差もあるということで,
自分で山野草と思えばそれでいいということでしょうが、一般的には山野草の栽培指導書やその書籍で扱っているものはすべてその範疇だと解釈して,余りこだわらなくてもいいのではと思っています。
参考になるかどうか、ぼくの感じを述べました。
はしやん喬木(神戸山草会会員)
いつもご指導ありがとうございます。
はしやんさんのコメントのとおり「自分で山野草と思えばそれでいいということでしょうが・・・途中略・・・余りこだわらなくてもいいのではと思っています。」
まったく私も同じ考えです。考えすぎないことですね。