栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

栃木県民なら誰でも知ってる? 「レインボーアイス」と「モロ」を道の駅で食す! 2016.8.7

2016-08-12 22:04:06 | グルメ
先日、那須烏山市のヒマワリ畑のことを記事にした。

あれはあれで「目的」の一つではあったが

8月7日。


この日の当初の目的は他にあった。


「彼女が好きなもので、かつ知らないもの」を手に入れること。


那須烏山市のヒマワリ畑は到着の直前にバレてしまったが


さすがに「そこから先」のことはわからないはずだ。


迷走しながらも


着実に南下。


市貝町を経由して


たどりついたは「芳賀町」。



どこへ連れてゆかれるかも、


なにを見せられるかもわからない彼女。


最近でこそ、共通の話題が増えて「サプライズ」はほとんど通用しなくなったが


この日は久々うまくゆきそうだ。



まずたどり着いたのは



「道の駅はが」










ここのジェラートショップが目的。






本当に売っているのかドキドキ。


そーっと近寄ってみると・・・


・・・


「あっ!」


あったー





「プレミアム ガトーショコラ」!!!


・・・ではなく


下、下!





「レインボー」ですよ!


そう


「レインボーアイス」 ※「道の駅はが」の商品は正式には「レインボージェラート」です。


栃木県に住んでいれば、たいていの方は知っているはず。


でも


そんなレインボーアイスが「栃木県とその周辺でしか食べられていない」ということを


知らない栃木県民は多いらしい。


「全国で普通に売られているモノかと思った」


そういう驚きを隠せない栃木県民はいまだにいる。


実は


レインボーアイスは「栃木県」のご当地ジェラートだった、という事実。



ここで


レインボーアイスを知らない方に


レインボーアイスとはいったいどんなものかをご紹介。



【レインボーアイス】とは


虹に見立てた6色から7色のジェラートを順々にコーンカップにすくってデコレーションするアイス。


主にお祭り、運動会などの「露店」(テキヤ)で売られている。


なんとなく「ザラザラ」した食感で、普通のジェラートとは明らかに違う。でも甘くておいしい。



そんな「露店で売られる一般的なレインボーアイス」はこちら。









画像は2016年4月10日。


さくら市で開催された「きつれがわ商工桜まつり」にて露店で買ったもの。


そして


そんな「露店もの」という常識を覆したお店が現れた!


それが


さくら市氏家駅近く


「江連(えづれ)商店」のレインボーアイス。








ほぼ露店のものを踏襲。


レインボーアイスのほかパンケーキを販売する江連商店。





不定休なのでレインボーアイスを確実に手に入れるには「まず電話!」することをおススメします


休み、もしくは販売休止の場合ありです。


・・・

さてさて


そんな本家「レインボーアイス」を意識とか参考したかどうかはわかりませんが・・・


「道の駅はが」にて「レインボーアイス」がジェラートショップで販売されている!


・・・そんな情報を入手すれば


僕が「行かないわけがない」のです(笑)


はるばる栃木県北部地域から


南東部に位置する「芳賀地域」への移動。


彼女もびっくりする移動距離ではありますが


僕にとっては苦にならない程度の話。


それより


はやく「レインボーアイス」(正しくはレインボージェラート)を食してみたーい!





レインボーありました。





価格がとてもリーズナボーですが


ここは


二人ともに


「シングルでレインボー」を注文です。


※レインボーを満喫するため





撮って





また撮って。


座ってから・・・





また撮る(笑)


※だから溶けはじめるw


このレインボージェラート。


虹に見立ててはいますが実際には5色。


しかも


あの「ザラザラ」アイスではなく


本当のアイスを使用。


5色の内訳は・・・


1.いちごミルク


2.メロンミルク


3.マスカット


4.梨ミルク ※フレッシュミルクから変更


そして


5.ブルーベリーミルク。


通常のシングルより各味とも「5分の1」という量ながら


280円にて食べ比べができる。


そう考えると


このアイデアは面白い。


例えレインボーに似てなくても・・・ね。


※いざ盛られるとレインボー・・・とは程遠い(笑)





ちなみに


中央にある白い粒は「マシュマロ」。


もちもちした食感が味をひきたてます。





こんな「道の駅はが アイス工房」の情報は


フェイスブックにて公開中。


ぜひ「いいね!」してチェックしてみてください。


※なお、「道の駅はが」のレインボージェラートは季節限定品です。販売していない時期がございますのでご注意ください>



・・・・


続いてはランチです。


あまりに暑い日でありましたから


ランチよりも先にジェラートとなってしまいましたが


レインボージェラートがさっぱりしていたこともあり


移動の間に


すっかりランチモードに。。。


「道の駅はが」から移動すること約1時間。


たどり着いたのは





「道の駅みぶ」





またの名を「みぶハイウェイパーク」


この道の駅は北関東自動車道(高速道路)のパーキングエリア(PA)にもなっているのです。


だから


一般道からの駐車場側には・・・





ネクスコ東日本のバッテリーカーがあります。


そんな壬生の道の駅。


僕も彼女も初めての場所。


強引に運転してきた割には情報がまったくない(笑)


せっかくここまで来たのだから


なにかあるだろう。


とにかくレストランを目指します。





「みぶのおばちゃんち」


これが唯一のレストラン。


※ほかに直売所があり、外ではテントで福島のグルメイベント開催してました。





メニューの種類はとにかく多いようです。


食券の券売機を前に二人で悩みます。。。


悩みます。。。


・・・で


僕が決めたのは





「けんみん定食」800円。





一見、ふつうの定食ですが・・・





この汁物は


「かみなり汁」


壬生町では定番らしいです。


名産の「かんぴょう」と溶き卵を「雷の稲妻」に見立て


通常は「刻みのり」を「積乱雲」に見立て「すまし汁」で食べるとのこと。


ただし、この「壬生のおばちゃんち」では


刻みのりをわかめに。


すまし汁を天然こうじ味噌にアレンジして提供しているとのことです。


そして


フライ。


ただのフライじゃない。


さらに


この餃子。


ただの餃子じゃない。


じゃ・・・なんなのか





けんみん定食。


「サメのフライ」と「しもつかれの餃子」とあります。


サメのフライ?


・・・そうです。


これも栃木県では当たり前のご当地食材。


このサメは


栃木では「モロ」と呼ばれます。


海がないので産地は宮城県で、気仙沼港がほとんどとのこと。


正式な品種名は「ネズミザメ」だそうです。


スーパーマーケットで普通に「モロ」とか「モロザメ」「ムキザメ」として切り身が販売されています。





※ 参考のため、8月12日に地元のスーパーマーケットで購入した切り身。


たぶん記憶がないので


モロの存在は知っていますが


僕も彼女も食べるのは初めてかもしれません。


もっとも、彼女はこれを選びませんでしたが。








まずは「サメのフライ」





とにかくあっさりしていて美味。


これはいけます。





次に餃子。





中の「あん」はしもつかれ。


これは栃木県民でも好き嫌いがはっきりと分かれるシロモノ。


普通の餃子に比べるとやはり「くせ」がある味であることは間違いないようで。


やや脂っこい印象がある。


そもそも餃子はそういうものではあるが。。








テーブルに備え付けの漬物が好評で販売されているそうで。





うん、確かにいい感じ。





壬生は「おもちゃのまち」があることから


店内には有名なキャラクターのフィギアやぬいぐるみが多く飾られているが


どうしてもこれは・・・微妙(笑)






暑い日に飛ぶように売れているかき氷。


その中の一つに「ひき茶あんみつ」とやらがあるのですが・・・


「みっぶこひすい団子付き」?


これ


正しくは「みぶっこひすい団子付き」のようです。


まぁ、それはともかく・・


ひすいって、あの「翡翠」?


・・・どうやら違うらしいですが


いくつかの情報源から推定するに


この「ひすい」とは


団子の緑色の正体・・・壬生菜(みぶな)にあるようです。


壬生菜とは本来、京野菜であって壬生町の発祥ではありません。


しかし、壬生町と壬生菜をかけあわせて


壬生菜の粉末パウダーを各商品に使用。


※現在は壬生町内で実際に「壬生菜」を栽培もしているそうです。


その色が「ひすいのようにライトグリーンに似ている」ことから


「ひすい団子」と命名しているものと・・・推定。


店内では「ひすいせんべい」も同じくライトグリーンカラーで販売されていました。


※もちろん壬生菜のパウダー使用とあります。


ほかにも


目立つものがありまして・・・





「ゆうゆ焼」





また「ゆうゆ焼」


って「ゆうゆ焼」ってなんなのだ?


詳細はわからないが


壬生町のアニメキャラクターの一人。





この子。


名前は


「みぶ ゆうゆ」さん。


ゆうゆ焼きの正体は





見本ですが


大判焼きのようです。


さすがに中身は普通ですので


この時はいただきませんでしたが。





高速道路のパーキングを目前に。





とても小さなJAの直売所があります。





道の駅の駅舎。





”おもちゃのまち”らしくメリーゴーランドあり。





東武鉄道の走る街なので


遊具は「しもつけ号」


そして


道の駅では当たり前の「ジェラート」は





大平巨峰ソフトと





壬生のとちおとめサンデーでありました。


さすがに


レインボージェラートを食べた後ですから


巨峰ソフトはパス、しましたけどね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 那須烏山市・小塙駅入り口、... | トップ | 涼を求めて「日光霧降高原 ... »

コメントを投稿