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2016年・ニュースな出来事~栃木県さくら市「早乙女の桜並木」の大規模工事による通行止め~

2016-12-31 14:12:25 | 業務連絡
栃木県さくら市喜連川地区。


ここには桜で有名な並木道がある。



県道114号、正式には「県道佐久山喜連川線」と呼ばれる道路の南端にある、地元では「早乙女の桜並木」と呼ばれる土手の道。



僕は以前、この「早乙女の桜並木」を桜の開花状況の定点観察ポイントとして


約2か月間、毎週のように出向いていたことがあります。



それ以外でも


この道は地元の人間にとってはとても重要な区間で


頻繁に往来をしていて


「まさか通行止め」になるとは夢にも思っておりませんでした。




明治35年に開業した「喜連川人車軌道」の路盤を引き継いで


道路として大正7年の廃止後からは喜連川の住民の「足」を支えてきた道。


その桜並木が「通行止め」になった、という一報は


今年の5月26日、さくら市議会議員さんの「SNSの投稿」で知ることになる。



「5月26日12時45分より道路の沈下により通行止め」



この一報が単なる通行止めではなく、その後長期化する復旧工事になる重大な案件であることを


すでに当時の投稿からは読み取ることができた。



「これは記録するしかない」



普通はそんなこと思う人はいないだろうけども


僕には


その気持ちが強くなるばかりでした。



とにかく現場を見なくては・・・



僕が現場を訪れたのは通行止めから4日後の5月30日。






北側にある喜連川の市街地の交差点には


「この先通子止めにつき迂回」の案内が立てられていた。







荒川を渡り早乙女の桜並木へ。





まだ工事の見通しは立っておらず、ただ封鎖されているだけでした。







東野バスの連城橋バス停は迂回により休止。





左側を走る国道293号線へバスが臨時運行している説明文







ズームで観察する。


なんとなくアスファルトが波打っているようには見えるが


一見するとなぜ通行止め? と思ってしまうイメージ。





並行する市道から見てみる。









土手の下にあるグレーの物体が


今回の沈下の原因とされる用水路のトンネル。





よくみると斜面が崩落しているのがわかる。





反対側の市道にまわってみる。









やはり、わずかに崩落の跡がみられる。




・・・・



続いては6月1日。







早乙女交差点は大型車・左折禁止により点滅信号となり、直進誘導がなされていた。








このバス停も休止。





桜並木の手前で普通車は迂回措置がとられた。





この先が桜並木。





県道佐久山喜連川線です。








ズームで。






南側の「御嶽神社前」バス停は下り・馬頭車庫方面のみ休止につき



国道293号線上に臨時の停留所が開設された。


※北端の「連城橋」は臨時の対応無し。








迂回の案内と





乗り換えの案内






この時すでに遅かったが


スーパーオータニ前に設置されていた臨時停留所は廃止されておりました。


※この臨時停留所設置は通行止めとは無関係です。







・・・・


それから2か月後・・・


8月21日。


ようやく喜連川に来る機会ができたので


その後を追ってみたところ・・・






おぉ












桜を一部伐採のうえ、路盤を掘削しているではないか!



なにしろ用水路が原因の沈下。


ただアスファルトを埋めればいい、という話ではなかったようで



対応を協議した結果、掘削することになった模様。






反対側から










・・・・・


さらに1か月後・・・


9月26日。













ほぼ埋め戻されていました。





用水路のトンネルも新しくなりました。





終了時期未定だった工事もようやく最終段階。















・・・で安心してしまったため



彼女の「もう開通しているみたいだよ」との一言で



しまった!


復旧の第一歩を乗り遅れてしまったのでありました。



開通したのは矢板土木事務所のお知らせにより「10月6日」であったことが判明。



開通して1か月以上経ってからの・・・



11月21日。








クルマが走り





交差点がY字路として復活して





バリケードがない





県道の復旧を確認することになりました。






































いまは何もなかったかのように


早乙女の桜並木は


静かに年を越そうとしています。



・・・


ちなみに


早乙女の桜並木に段差注意の看板が設置されたのは初めてのことではありません。



5年前の東日本大震災。





今回とは別の場所、ちょうど県道と交差するトンネル部分に


「地震によるズレ」が生じたことがります。


写真は震災発生から1か月後の2011年4月13日の撮影。


ガソリンスタンドの給油渋滞がなくなり


計画停電も不確定になってきた時期。


このときは用水路の沈下は起きておらず、なぜいま?


といった感じです。







2013年4月10日。


ちょうど「桜定点観察」で通行止め区間付近を訪れたときの写真です。





それが


2016年11月21日には


右の枝が伐採されて、この通り。






これは


2016年4月10日。


お丸山公園から撮影した早乙女の桜並木。


通行止めになる1か月前の様子です。


中央右の黄色いタンポポが群生している下部に


問題の用水路のトンネルが黒く見えます。



約4か月の通行止めは地元ではたいへん不便なものだったそうです。


迂回して遠回りさせられるほか


293号線にクルマが集中。


いつも以上に渋滞の列が延びることも。



喜連川の人にとっては


早乙女の桜並木も


お丸山公園も


とても欠かせないもの。



正直、今年のうちに復旧してくれてよかった、と


僕も思います。


ほんとうは


ほかにも今年を振り返るネタはあったのですが


もう時間切れ。


この話題ひとつで


終えたいと思います。
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