ほぼ 週刊 あんきも

ジャックラッセルテリアあんずの気持ち♪
雀庵亭から改名リニューアル仮OPEN☆
不定期更新で月刊になるかも(爆)

先幕/後幕 ストロボ講座

2007-10-05 20:55:13 | 写真・カメラ
 
昨日ネタのストロボの同調の話。
実例をもって説明しましょ☆
この写真は、先幕シンクロで撮った画像です。
ほとんどのコンデジは、実は、この方式。
ストロボを発光するトリガーは、シャッターを切った時です。

スローシャッターでのストロボ撮影時、この場合は約5秒ですが
パシャっ☆と、シャッターを押すと同時に光る場合の写真です。
5秒後にシャッターが閉じられるワケですが、その間、あんずは走ってます。
左から右に、あんずさん走ってくれてますが、左の走り始めに光が当り
お散歩ライトの光だけが軌跡となって写しだされてる図というのが分かります。



こちらは昨日同様に後幕シンクロで発光させた写真ですが
シャッターが閉じられる時(シャッター押して5秒後)に同調して光ってます。
したがって画面の右に来た時の、あんずさんに光が当たってるわけです。
散歩ライトの軌跡はシャッターを押した瞬間から記録されるわけで線像になります。

ようは、先に発光してしまうと、進行方向に対して、逆に軌跡ができてしまうワケで
不自然な写真になってしまうのですな。
一眼レフや、高級コンデジには、この後幕シンクロの機能が付加されたカメラが
多く存在します。
ま、この機能を必要とする被写体は、走ってる車を夜に撮る時や、今回のような
ひとりエレクトリカルパレードみたいな場合での表現方法になるので
通常の撮影には、あまり必要が無いので、問題はありませんわ☆

余談ではありますが、あんずが透き通って見えますな(笑)
よく心霊特集なんかで、身体が透き通って写って、霊能者と言われる方が
その部分の病気や怪我を暗示するとか言ってますが、、、(爆)
簡単に撮れるもんですよ(^m^) By大槻教授

さらに余談ですが、昨日&今日の、あんずさんの目、ストロボを真正面から
当てると、どうしても光る目になっちゃいます。
なので、昼間に撮った写真の中から瞳の部分をコピペして修正してありますの。
気が付かないでひょ?(笑)

動物の目が光っちゃうのは、網膜の外側にある脈絡膜の中の輝板(タペタム)
という組織に、網膜を透過した光が反射して目が光ってしまいます。
多くの哺乳類には、この組織をもっていますが、人間の目にはタペタムはありません。
赤目になってしまうのは、ストロボ光に瞳孔の反応が遅れて開いたままとなってしまい
網膜の血管が写ってしまうためです。
したがって個人差があり、赤目の度合いも違ってきますね。

瞬間光に網膜を慣れさせる為に本発光の前にプリ発光させることで赤目緩和機能
としているカメラが最近、増えましたが、完全には取れないと思います。
出来上がった画像をレタッチソフト等で補正するワザで逃げ切りましょ♪

一番良いのは真正面からストロボ光を当てないことで解決されます。
前々回だったか、天井にバウンズさせた写真を掲載しましたが、これも一つの手段です。
写真って奥深いですだ

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3 コメント

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Unknown (ばあば)
2007-10-05 22:57:04
本当に綺麗で不思議な光の世界☆
こんな風に撮れたら楽しいね~♪

難しくて良く分からないけど(^^ゞ
本当に写真の世界も奥が深いですね!
だから、楽しんですよね^^
そっか~ (ままま)
2007-10-05 23:55:38
どうしてもストロボを当てると赤目になっちゃうの。
当たり前なんだね。
どうしてあんずは赤目にならないんだ!?って思ってたわ(笑)
写真は奥が深すぎだわ~(+_+)
Re: (ぶれにぃ)
2007-10-08 17:35:49
>ばぁばさんや
そんな難しいことでは、ありませぬぅ♪
亀教室しなきゃね~~☆楽しい写真の撮り方ね☆

>まままん
赤目、光目は、しゃ~~ないねんなぁ
写真+修整、補正の技も大切だぁね☆
レタッチ教室も必要だぁね♪

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