のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

鹿島港(新浜岸壁) その10  2017年2月10日(金) 彼岸の壁・・・

2017年02月13日 22時26分21秒 | 釣行記
最初にお断りしておくと、2月10日(金)の新浜岸壁釣行は、
巨大なうねりのせいで開始わずか1時間余りで撤退を余儀なくされました。

記念すべき10回目は飾ることはできませんでした。

今回は会社から帰宅後に釣行の準備をはじめたので、出発は19時半と遅め。
でもこの日の干潮は22:08で、始めるとすれば23時以降が良い感じ。
早く着く必要は無かったので、ゆっくりと下道を使って鹿島に向かいました。
途中ファミレスで食事を摂り、いつもの岸壁下に到着したのは22時半頃。
予報通り風はほとんどありません。

実は、2月10日(金)の釣行場所として、当初外川港を選択していたのですが、
風強の予報だったため、またしても新浜岸壁に変更したのでした。
ただ、少し気になっていたのが、当日の注意報として、茨城県は波浪高波注意となっていたので、
それだけが懸念材料でした。
そして、岸壁上に荷物を積み上げ、自分も登ってみて仰天しました。

超うねっている・・・。

この日は満月で空もまずまず晴れていたため、新浜の海のうねりようがよく分かりました。
うねりのせいなのか、いつも停泊している作業船もこの日は一隻も見ることはありませんでした。

さすがにこれは、、、とも思いましたが、岸壁上は濡れていなかったので何とかなるか、と考え、
前回とほぼ同じ場所に釣り座を定めました。
通常鹿島港では北東よりの風が吹いたとき、うねりというよりは、
川の流れのような「海流」が北から南に向けて発生します。
しかし、今回のうねりは北堤と南堤(つまり沖)方面から、まともに岸壁に向かって高波が寄せてくるのでした。

50メートル程(?)先では、波頭に白波が立っていました。

しくじったか?

すでに虫餌(岩イソメと青イソメ1パックずつ)を購入してしまい、今更引きたくないので、
とりあえずつり具の準備をすることに。

この日のタックルは、
①竿:サーフランダー405CX、リール:スーパーエアロ サーフリーダーCI4+ SD35拙者スプール、道糸:ナイロン8号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE サーフベーシア25QDスプール、道糸:ナイロン6号
③竿:ソルティストHRF 86XXHB、リール:HRF® PEスペシャル 7.3L-TW、道糸:PE2号(リーダー:フロロカーボン20ポンド)
結論から言うと、③は今回全く出番なしでした。

最初に三脚用意して、水汲みバッカンで海水を汲み上げます。
バッカンを投げ入れてみると、海面にバッカンが届くまで付属ロープの8割以上が投げおろされたにもかかわらず、
岸壁上から見下ろした海面は非常に近くに見えました。
もちろん、目の錯覚です。
が、それもうねりのせいだったのか。
その時点で干潮から1時間ほどしか経っていなかったのに、もう潮が満ちてきたかの様でした。

水を汲み終わり、三脚に水を入れたバケツを仕掛けて、少し脚を広げようと引っ張ったとき、事件が起きました。
バキッ。
左脚を根元からへし折ってしまいました。
なんてこった。

のっけから高波で不安なスタートに加え、事件も重なってモチベーションが損なわれます。
仕方なく、竿は岸壁の縁に直置きに。

それはそれとして、釣りを開始。
①及び②に自作のぶっ込み一本針仕掛けを取り付け、
まずサーフランダーの仕掛けに岩イソメを付けてヘチにそっと落としてみます。

前回の釣行結果から、今回は思い切って「ヘチ」を狙ってみようと思ったのでした。
名付けて「ヘチヘチ大作戦」です。

ところが、「ヘチヘチ大作戦」は開始わずか数秒で終了するのです。
仕掛けを底に落とした瞬間(というか約一秒後くらい)に、なんとまさかの根掛かり。
ウンともスンとも言わず、あっという間に仕掛けをロストしてしまいました。
うねりの強さが半端ではなく、ヘチでは新浜岸壁特有の「超吸引ケーソン」が仕掛けを翻弄し、
あっという間に岸壁の隙間に引き込んでしまうようなのでした。
ヘチヘチ大作戦は失敗というより、そもそもその作戦の効果を全く検証できないうちに終了しました。

仕方なく、両竿ともいつも通り十数メートル投げることに。
そして、予想したとおり、うねりのせいで竿は持って行かれそうになるわ、
風弱なのに鈴は鳴りっぱなしだわ。
アタリを感知することはほぼ不可能な状況。
様子見に竿を上げてみても、魚信はなく、たいてい根掛かり。

釣りを開始して30分もするとAMラジオが日付の変化を伝えます。
そしてこの日も南の空に不気味な輝き。
ジリッ、というノイズが禍々しく耳に障ります。

そして、とうとう早期撤退を決定づけた一際大きな波が岸壁に打ち付けました。

どぉうぅぉーーんという大音響と地響きに加え、岸壁上に届かん程の水しぶき。
自分のいた岸壁上を濡らすほどではありませんでしたが、さすがにもう危ない、と思い、
大量の餌を使い切らぬまま、撤退を決意したのでした。

時刻は0:30頃。干潮から2時間余り。
5時の満潮に向けて、潮が上がってくる訳で、もはや The end. 
ドアーズの名曲が頭の中に流れます。


それにしても、今回ほど新浜岸壁の凄さ、恐ろしさを感じたことはありませんでした。
以前から思っていたのですが、この岸壁はこの世の最果て。
「あちら側」と「こちら側」の境界線。
本来の(仏教的な)意味とは違うと思いますが、まさに「彼岸(壁)」という言葉が相応しい場所のように感じました。
厳密に言えば、沖側にある北堤と南堤が「彼岸」ですかね。
(ちなみに岸壁の向こう側=海に落ちたら、海が荒れてなくても本当に「あちら側」の住人になってしまいます。)

岸壁に当たった大波が砕けてケーソンが水しぶきをはき出したとき、鹿島の魔神が

立ち去れ。今宵は魔宴なり。

と叫んだように聞こえました・・・。

「ヘチヘチ大作戦」?
出直しです。

ま、生きてて良かった。
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2 コメント

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Unknown (BBQおじさん)
2017-02-14 05:01:05
お疲れ様ですー
私もまったく釣りになっておりません
海はこわいですね
Re:Unknown (bleczzr400)
2017-02-14 11:07:41
BBQ様
当日は満月の大潮だったので、なおさら残念でしたね。やはり出撃されていましたか。次回は頑張りましょう。

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