予定表は今日も空白

後期高齢者たそがれの日々

龍王山へ

2012-01-09 | 時々の記
辰年はやはり龍王山から。
といってもはや9日。


長岳寺からスタート。
年始以降不規則に過ごした足腰には、
かなりハードな登りとなった。


23年12月日付の新しい案内板が設置されていた。
奈良県の今年の観光テーマは
     「古事記」完成1300年 なら記紀・万葉
これに連動したものだろう「記紀・万葉の舞台を見晴るかす」とある。
明石海峡大橋を見晴るかすまで今年も何度か訪れよう。




いつの頃からかこの掲示板を見かけてから、ここでのガスコンロは止めた。
今日も多くの登山者がいて、ガス使用中の人を何人か見かけた。
乾燥注意報が消えない日々が続いています、皆さんも早く気付いておくれ。



崇神天皇陵コースをとって、龍王山古墳群の中を下ることに。
長岳寺奥の院の不動明王

ずっと、眠むそうな目のお不動さんだなと思っていた。



はじめて近付いてみるとそうではなかった。



掘割りのような登山道なので、案内板は見ても龍王山古墳に気付かずに通り過ぎる人も多いそうだ。

少し気をつけてみれば、川の向こう側斜面の木立の間に、
枯れ草などで埋もれかけた石組の黒い穴が随所に見える。
道の反対側に登って見るとふっくらとした起伏が続いてるのがよく解るはず。
中心部が崩れてごっぽり落ち込んでいるものも。
ほぼすべて古墳だ。
円墳の膨らみに沿ってまわると、南向きに石組の小さ目の開口部あり、空っぽの石室が覘きこめるはず。


600基以上が確認され総数は1000基に及ぶらしい。
写真は撮らない、ここはいつも静かに足早に通り抜ける。
薄暗くなった夕刻などは特にそうだ。





以前「山の辺の道」を歩いた折に名刺をいただいた崇神天皇陵沿いの畑の、
ブロガー「山辺の里の生活・畑の住人」さんは今日はお出ましじゃなかった。


山上近くの二つの龍王社にもお参りした。
いい年でありますよう。


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年の初めの

2012-01-01 | 時々の記
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしく。



午後、郵便受けになにやら。
近くに住む小学二年生から年賀状が。

    

牛乳パックで漉いた手作りの葉書に昆虫がいっぱい。
この子の若い両親はどうだか知らないが、この女児は無類の「虫」好き。


捕虫網とバケツや虫籠をもって走りまわっているのをよく見かける。
危険防止のための声かけや虫の名前などを教えるうちにすっかり馴染みになった。


そんな彼女に返信の賀状を出しておいた。
等閑の一通は、文字通り子供騙しだったかもしれない。
今年はもう少し頑張ろう!


    




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