Aesthetic Heartstrings

『心の琴線に触れるもの』…。 クルマ・音楽 etc…。

二期倶楽部・広尾

2006-11-03 | Event
広尾で味わう、那須・二期倶楽部の「フレンチと和の饗宴」。
ちょっと早めではあったのですが、今年の妻の誕生日は「二期倶楽部・広尾」での食事をプレゼントすることにしました。

こちらのお店は、9月にリニューアルされたのですが、そのタイミングにあわせて二期倶楽部・統括総料理長の宮崎康典氏が、にき倶楽部1986のメインダイニング、「ラ・ブリーズ」のメニューに和のテイストをプラスさせ、那須の契約農家から送られてくる地の素材をたっぷり使ったオリジナルメニューを展開することになったそうです。

私と妻が披露宴を行ったパークハイアット東京で、当時総料理長をされていたのが宮崎氏・・。ゲストに「美味しい美味しい」と評判だった宮崎氏の料理をいつか再び堪能したいと願っていた夢が、5年半の歳月を経て叶うことになりました。
予約時にその旨を伝えておいたこともあったのかもしれませんが、たまたま銀座で会議があったということで、宮崎氏がわざわざ座席までご挨拶にいらしてくださるなど、お店からのサプライズに感激~ってな感じでした。


昨日頂戴した名刺・・。手前は、6年前披露宴料理の打ち合わせの際に頂戴した名刺

しかし、この「二期倶楽部・広尾」というお店・・。ホントに隠れ家的な佇まいです。そんな中で少人数での会食・・・。都会にあるオアシスという表現がピッタリです。

では、地下に用意されたお座敷掘り込みの席でいただく、お料理の紹介を・・
写真をクリックすると拡大します

メニューはこのような形で用意されています
Amuse-Bouche 食前に一口のお愉しみを
Ravioli de Syogoin-Navet aux Poissons et Crustaces
Caviar Vert, Oeufs de Saumon Vinegrettes d’ Agrumes ,Yuzu Citron et Verjus 那須産聖護院蕪と冬の鮮魚のラヴィオリ仕立て 山葵風味のキャヴィアとイクラ添え 初搾りの葡萄のジュ、柑橘と柚子の薫るヴィネグレット

Flan de Tortue-Amyda aux Maitake, HINAI-Poularde et Amande de Ginkgo Hakubijin Poireaux, Soupe de Tortue-Amyda aux Algue Frai^che スッポン、舞茸、比内地鶏、銀杏と放し飼い那須御養卵の仏蘭西風茶碗蒸し 繊細な白美人、スッポンと岩海苔のスープ餡と共に
Poe^lee de Seriole et Braisee de Daikon au Sauce Trois-Vins et Salsifis de Japon “二期風ブリ大根”
日本海産の寒鰤と那須の冬大根のブレゼ 三種ワインと牛蒡のソース

Pot-au-Feu d’Agneau, Foie Gras et Champignons des Bois Gnocchi de Patate Douce et Legumes d’Hiver 仔羊背肉、仏蘭西産フォアグラ、那須高原の森のキノコと冬野菜 二期菜園で採れた薩摩イモの洋風水団入りポ・ト・フ
Grillee de Filet de Boeuf de TOCHIGI Sautee de Champignons des Bois et Legumes d’Hiver de NASU 特選とちぎ高原和牛フィレ肉の網焼き 那須高原で採れた森のキノコと菜園風彩り冬野菜
Riz du Jour “Chef's Recommandation”
本日のシェフおすすめご飯(釜で炊いたパエリア。2杯分食べられます。)


ここで食事は締めとなり、1階のラウンジに移動となります。
で、一応私から妻へのサプライズとして、あらかじめオーダーしておいた(二期倶楽部さんではケーキのオーダーは外注とのことでしたが、「納得いただけるものを用意させていただきます」とのことでした。)バースデーケーキを・・
ラ・プレシューズさんから届けていただきました。家に帰ってから頂いたのですが、スゴ美味(ウマ)

そして、最後にデザートとコーヒーを頂いて・・
Dessert Ensemble d'Hiver 冬の甘味彩々

あえてカテゴライズすれば「創作フレンチ」となるのでしょうが、まさにフレンチ懐石です。素材の味がバランス良く、主張しすぎず・・。特に野菜の甘さとみずみずしさが印象的でした。
パエリアは、リゾットのようなまろやかさで、さらに盛り付ける分量なども男女で微妙に違わせたり(実際には私のほうが妻より少食ですが・・)と、スタッフの方の細かな配慮が随所に見られて、

「これぞまさに、至福の時間~!」という一言に尽きる感じでした。

まぁ、帰りの電車に乗りながら徐々に現実に引き戻されていったのはいうまでもありませんが・・。
(妻の実家に預かってもらっていた、のすけくん&あゆなちゃんですが、あゆなちゃんは妻が帰るまで起きていたそうです。大きくなったら連れて行ってあげますね。)

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